kurogenkokuです。
2010年1冊目(106冊目)は・・・。

チェンジ・ザ・ルール
なぜ、出るはずの利益が出ないのか
エリヤフ・ゴールドラット 著 ダイヤモンド社
TOCの「ザ・ゴール」と同じエリヤフ・ゴールドラットの著作ですが、「ザ・ゴール」とは独立した物語なのでこの本から読んでも面白いと思います。
ERPソフト会社BG社という企業が登場し、TOCの理論をまじえて利益が出る仕組みを追求していきます。
結局、部分最適のスケジュールを行うシステムではなく、全体最適を考えたシステムが大切だという結論にいきつくのですが、SCMを念頭に置きながら読むとしっくりくるでしょう。
『バリューを実現する、つまり利益を増やすためには、“テクノロジーは必要だが、それだけでは不十分』
そのために「チェンジ・ザ・ルール」が必要とのことです。
余談ですが・・・。
このTOCは非常に理にかなった理論だと思うのですが、多品種変量化が進む中、具体的に企業にどう導入していくのかイメージしにくいと感じています。
実は、先月、某製造業の生産管理部長からこの点について質問を受けました。「具体的に」といわれると本当に難しいですNE。
【目次】
Ⅰ バグ
Ⅱ 利益的貢献
Ⅲ 最適化
Ⅳ 決断
Ⅴ 大芝居
Ⅵ 本当の始まり
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中小の製造現場でも、意外とそんなの普段からやっているよってことは多いです。ただ、見える化していないから
わからない・気づいていないことも多いにゃ。
そんでも、工程の中で工場の移動等がある場合は、効果がでかい改善ポイントが結構ありますYO。
お役にたてることがあれば言ってください。味噌ポテトで手を打つZO☆
こんどその話教えれ☆
生びいる一杯で。。。