*笑む~*の土笛・吹いてぇ~♪

五十路ミセスのオカリナ・ユニット‘笑む~’笑顔と癒しの音色を、お届けするボランティア活動をライフワークに「日々是好日」

‘笑む~’・・・春日・福祉ぱれっと館<2008・11・17

2008-11-17 22:48:33 | オカリナ演奏
今日は、朝からメンバーの緊急メールに始まり、10時半からのスタートに合わせて、相変わらずバタバタの‘ぱれっと館’訪問となりました。
メンバーの一人の御家族が朝から体調を崩され入院との事で、今日は久々に‘笑む~’3人での演奏になりました。
タエちゃんの御家族で93歳になられる、お舅さんは最近まで元気に過ごされてましたが高齢でもあられる上に、この冷え込みで少し体調を崩されて心配でしたが、検査の結果、脱水症状などで点滴等の処置後、4・5日の入院との事でした。


少し安堵して、元気に3人での演奏開始です・・・今日は‘笑む~’初披露の曲・今、話題の「崖の上のポニョ」を抱えてチョット緊張気味でしたが、皆さんの元気な歌声に支えられてホッ!と一安心でした。
この施設は、様々な障害を抱えた方々の通所施設ですが音楽に親しむ時間として‘笑む~’の演奏時間を設けて頂き、今ではスッカリ顔馴染みの方々ばかりです。
白い杖を持つ視力障害の方は、首を傾げて片方の耳の方を、そばだてて真剣に聞いて下さいます。
演奏後に感想を伺うと、「題名は分からないが、2番目の曲が良かった!」と、嬉しいコメントです。
このシーズン出番が多くて好評な『里の秋』でしたが、私も好きな曲の一つで、素敵な感性をお持ちだなァ~・・・と、益々、今後の演奏の励みになりました。

S20年に作られたこの曲は、南方の島々の玉砕で生死不明の家族の帰りを待つと言う下りの3番の歌詞に、終戦直後の当時の思いが込められており、いつまでも歌い継がれて欲しい素晴らしい曲の一つだと思います。

演奏の後は、いつものパターンで、施設を利用する御家族が運営されてる喫茶店‘オルゴール’でのランチタイムで売り上げに協力します。
パン工房もあり、焼きたてのアツアツのパンは好評で、焼きあがりの時間になるとレジに行列が出来る程です。

最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (花舞)
2008-11-21 23:19:24
<群馬のカッキー様>
息子に、「ブログ、長過ぎない?」と云われ傷ついて?ましたが、元気出ましたよッ!

<タエちゃん>
お疲れ様でした~ッ!
大事に至らず、安心しましたァ~♪
まだまだ、大変でしょうが~今すべき事、優先にマイペースで頑張って下さいねェ~・・・
‘笑む~’は、永遠?ですぅ~・・・(笑)
返信する
お世話かけました (タエチャン)
2008-11-21 21:54:33
おじいちゃんは、4日入院しただけで
退院させられました。
こういうう言い方は、あまり良くないと思いますが
すこし、認知症が出てきたので早く退院させられたように思われます。
今は、家で療養?ですが早めに適切な施設をと、考えてはいますが、なかなかです。
次のコンサートには、充分練習して出たいと思っています。
またよろしくね。
返信する
長いこともあります。 (群馬のカッキー)
2008-11-21 15:32:54
仰せの通り、一般的に【楽しいことってホントに早いもん】です。でも、例外もあります。それは花舞さんのブログを拝見してる時です。楽しくて長いです。
返信する
ピュアな気持ち・・・ (花舞)
2008-11-21 14:00:16
皆さん、とても純粋で優しい笑顔です!
知ってる歌になると、大声で歌って下さるし~オカリナの音色、負けそうです!
アッ!と言う間の30分間・・・楽しい時間って、ホントに早いもんですネェ~♪
返信する
素敵なコンサートですね。 (エムズのひとり言)
2008-11-20 21:12:57
メンバーの方のお舅さんもたいした事がなさそうで
良かったですね。
笑む~’の演奏を皆さん、真剣に聞いているのが
お写真からも分かります。

ウチの近くにも無農薬野菜やおいしいパン、
レストランを開いている
社会福祉法人の経営するお店があります。
私も近くに行く用事がある時は
必ず寄って買うようにしています。
“オルゴール”さんもおいしそうですね。
返信する
ハイ、頑張りま~す♪ (花舞)
2008-11-20 18:10:28
有難うございます!
専門分野でいらっしゃるから、いつも勉強になります。
オカリナでの素敵な、2部合奏お届け出来ないのが残念です。
今まで①番の歌詞は、のどかで平和な日本の景色を歌った情緒ある詩・・・位の認識しか無かったのですが、オカリナ演奏始めて深い意味を知り、より心を込めて演奏出来るようになりました。
歌も楽器も‘感情表現’できる素晴らしいツールだと思いますねェ~♪

返信する
ああ、父さんのあの笑顔 (Persimmon Marsh)
2008-11-20 15:50:27
花舞さん
 里の秋は晩秋の歌で、なかなか寂しい歌詞です。当時は日本中の家族がこんな思いでいたのでしょう。
 それにしても、メロディーも私たち日本人の心にしっくりします。これは基本的に五音音階だからでしょうか。一個所、例外的に【ファ】がありますが、経過音的です。
 ですから、結果的にこの曲の中では【シ】の音のみが使われていません。
 この音だけ抜いているのはお父さんの無事を祈るご家族の気持ちを汲んでの作曲家・海沼実氏の深いを祈りでしょうか。本当に辛い時代であったことが感じられます。
 今は亡き両親の話では、私の従兄弟も2名が南方の戦地から帰りませんでした。
 私も「里の秋」をしんみりオカリナ演奏で聴いてみたいです。これからも素晴らしい演奏に頑張ってください。
返信する