▲ 大型ツリーが飾られたアクロス・ロビーホール
今年もいよいよ、最後の月を迎えた師走の初日に‘笑む~’にとっては初のアクロス円形ホールでの有料コンサートに出演しました~♪
・・・とは言っても、全くの‘友情?出演’で、日頃のボランティア演奏の延長気分で軽~く引き受けてしまいましたが、場所が場所だけにメンバーいつになく緊張のステージでした。
【くみこと共に、愛し続けたい歌のコンサート】のタイトルで、ギター・アコーディオン伴奏に依るアットホームなコンサートでした。
本日主役のくみこさん始め、アコーディオンのいわつなおこさん・10弦ギターの吉村浩介さん等に名を連ねての、おこがましい?出演に、‘笑む~’メンバーは終始、ハラハラ・ドキドキ・タジタジ・・・でした。
▼ ‘いわつなおこさん’のリハーサル風景
楽屋裏での音出しの後、いざステージでリハーサル始めるとマイクなどのPA完備されてるにも拘らずリバーブもなく、何とも響きの悪い会場に驚きました。
むしろ楽屋裏の方が音の響きが良かったような気がして、早速、3人の楽譜スタンドを引き寄せての隣接作戦?ですッ!
▼ 遠くモンゴルに思いを馳せて~・・・♪
くみこさんの前半ステージは、【歌で綴る世界の子守歌】と題して、そこそこの国の言語での熱唱が終わると後半ステージとの繋ぎで、いよいよ‘笑む~'の登場です。
アンサンブル2曲の演奏の後は、【オカリナと口ずさむナツメロ・童謡・唱歌コーナー】と題して5曲ほどを会場の皆さんとの熱唱タイムです。
30分程の持ち時間をどうにかクリアして楽屋に戻ると、ホッ!としてノドはカラカラ~・・・早めに取ったランチのせいか急に空腹感が押し寄せて来ました!
3人一斉に『何か甘いものを~・・・』と、辺りを見回すが何もナ~イ・・・極度の緊張感がストレスだったのか【疲れたら甘いものが欲しくなる事】実感しました~!
▼ 演奏の後は、オカリナの説明を交えてのトークタイムです。
後半では、いわつなおこさんの素晴らしいアコーディオン・ソロ演奏を間近に拝聴できる又とないチャンスに恵まれました~♪
きたる12/9(水)には、ここアクロス・シンフォニーホールで世界的なバンドネオン奏者・小松亮太さんのコンサートにアコ演奏でのゲスト出演が決定してます。
ギターの吉村さんは、驚異?の10弦ギターを、いとも簡単に奏でられ‘笑む~’に【勝るとも劣らない?】ステキな笑顔で終始、にこやかモードでした。
伴奏中も常に、くみこさんに優しい眼差しでのアイコンタクトを怠らず、優しいオーラ溢れる吉村さんでした(会場に来てくれた友人談です)
何でも、くみこさんとは学生時代、図書館でのアルバイトがキッカケで30年来のオツキアイだそうです。
親子程の年齢の差にも拘らず、長年オツキアイを大事にされて来た誠実な、お人柄に、とても心温まるものを感じて、早速、ボランティア演奏での伴奏を御願いしてみましたが、コレも又、何かの御縁だったのでしょうか、プロフィールなど伺ってるとナンと吉村さんとは知人を通じて接点があった事が分かりました~♪
ここで又々、今日の出会いでステキなエピソードの披露ですが、この吉村さんと私の知人が25年前にギターを通じて楽譜交換をした事があると言う経緯が発覚?したのですッ!
九大ギタークラブでの卒業演奏曲ムソルグスキーの「展覧会の絵」を聞いた知人が楽譜を入手したいと相談したのがキッカケだそうです。
当時から双子である妹さんとクラシックギターをやってた彼女の名前までをも今だに覚えてる吉村さんの記憶力にも敬服しましたが、こんな偶然アリかな~?とデジャブ的な不思議な感覚を覚えました。
人生も、4半世紀を越えると色んな出会い・繋がり・・・巡り廻って、偶然と思えない必然?経験する事も多々あります。
若かりし頃の播種?が実り、花となって実を結ぶ・・・長いスパンでの活動も、いつの日か結果が出ると思えば長く生きている事も悪くないなあ~!と、これからも歳を重ねて行く事への楽しみにワクワクして来ました~♪
演奏を終えてアクロスホールを後に駐車場に向かう途中、このシーズンのイルミネーションスポット警固公園を通過すると暗闇にも拘らず沢山の人だかりでした。
イルミネーションに浮かぶカップルのシルエットに、遠く30数年前のデートスポットを思い出しながらタイムスリップするように足早に公園を駆け抜け、帰路につきました。