kuratakepara

paragliding in Amakusa

7日の金御岳

2014-12-09 01:20:59 | 遠征

予報通り、相変わらず難しい金御岳でいいコンディションが出ました。わずか1200mの逆転層でXCはちょっと無理だったが、風に流されているXCっぽい
サーマリングの素晴らしい練習になった。リアン(赤軌跡)は一日の優勝のフライト。リック(水色線)は一本目の唯一の上がった機だったが、二本目でも1000mしか
届いていない。午後は風が西に代わって、さらに強くなって、荒れたリッジとサーマルのコンボになった。


岳ちゃん(黄色)とリアンが、一生懸命頑張っているのリックの頭上。

九州は金御・吉松・造次郎・大観峰・倉岳・伐株・耳納・米の山の間、色んなコンディションで飛べて、世界レベルXCまでトレーニングが出来ます。

珍しいチャンス

2014-12-04 00:57:25 | フライトログ

連続的な強い北西風・低い雲低・冷たい雨の中、こんな穏やかな風のバブルが天気予報に出た。数時間しか持たないし、高度700m以上風がまだまだ強
吹いているもので、飛べるかな。
(GFSの風の予報です。垂直は高度。水平は時間。風の強さはノットです。一般的に「白」(6ノット以下)だったらリーサイドで飛べる。この予報を、
windguru.czで世界中どこでもの地点で表示できます。)


TOに上がると頭上雲が裏サイドから早く流れたが、やっぱり予報通り周りは穏やかし、海も凪。鳶達は弱いリフトでTOの手前で遊んでいる。しかし、雲が多くて、
陽射は中々当たらない。12時半まで待つとやっとまあまあの日がさし始めた。飛び出すと非常に弱いリフトで、45分で飛べた。マックス高度はわずかな630m、
トップアウトもできなかったし、裏風に一回も当られていない。変なことで全く穏やかなフライト。


ところで、リフトはTOの前に集中していた。東も西も駄目だった。多分、吹き返し(ローター)の風のコンバージェンスのお陰だったかな。矢筈で陽射が良く
当たったのに、リフトが少なかった。最後の15分、暗い雲が流れてきたが、TOのあたりでまだまだ弱いリフトが集中していた。ほとんどランディングまで、
少しずつ下がりながらそれに乗っていた。途中「葉山」の吹流しの棒にタッチ!ランディングは登山口駐車所(周りは濡れていた!)
(ごめん、画像は地球の大気が抜けたみたい!)

フライヤー1人 サポート1人

栖本側ハイキング

2014-12-04 00:32:45 | 日記

12月1日、倉岳に突然冬がやってきた。強い北西風でフライトは無理でした。代わりに、時々の雨の中栖本町の「カヤツ丸」リッジを探検に出かけた。


ちょっとだけ探すと綺麗な昔の小道を発見し、6合目前後まで続けた。そちらで広くてなだらかなスロープでの昔の段々畑の跡。だからこそこんないい
道があったかな。


その上、7合目の林道交差点まで、普通の雑木林の歩き。途中、50年前の崩れ跡から、海に浮かんでいる島々の眺めもあった。


林道の上も雑木林だったが、以前植林で、桧が全部風(?)に倒されて、半分腐った、倒れた木で進行が難しかった。何でここは植林が完全に
駄目になったのか。結局カヤツ丸展望台に到着とこんな冬らしい眺めがあった。

帰りは前から良く知っていた林道と作業道路経由。途中、この季節で良く見られる直物。

Last of November

2014-12-01 22:46:26 | フライトログ

28日、11月の最後のフライトのチャンス。嵐の前、南風が入りました。しかし、600mで12メートルほど、400mでほとんど無風、強いシヤがあった。
ブローバックをしないようにキープするのはかなり難しかった。


東へ眺めると米山・白嶽・次郎丸岳のシルエットが見えました。


雨雲が近づいていたので、ちょっと暗いシーンでした。

11月は普通にフライト確率が低く、滞空時間が少ないが、今年は比較的に良かった。リックの滞空時間:

2010年11月:23時間53分
2011年11月:27時間37分
2012年11月:17時間02分
2013年11月:13時間42分
2014年11月:32時間23分

2010年はパラの1年目、ほとんどぶっ飛びだったが、1日から30日まで毎日フライトが出来ました。それは一ヶ月の間毎日飛べたのは、今までの記録です。
今年の滞空時間のトータルは現在470時間10分です。年末まで500時間を目指して頑張ります!

フライヤー2人 サポート1人