手垢のついたメモ帳

ヤクザが出家して、障害者福祉に従事。必死に歩いた過去の懺悔帳?

九州の兄貴

2015年05月03日 | Weblog

先日、岡山県倉敷に行ってきた。

九州の兄貴との今生の別れの意味合いの旅行だった。

ところが、その一週間ほど前からめっきりと体調が落ちてしまい

最悪のコンディションだった。

吐くは下すは・・・で、体力の消耗が激しくフラフラだった。

折りしも金沢のHAB北陸朝日放送の張り付き取材があったので、

ますますしんどかったのだが、とにかく兄貴とは数年ぶりの再会だった。

宿泊先は、国民宿舎 良寛荘という所だ。

新倉敷の丘の上に建つ、文字通り良寛和尚が庵を結んだすぐ側に位置する宿だった。

閑静で落ち着いた宿だった。

今回は早くから予定を立てていたから、体調の変化に合わせた予定変更がムリだったが、

今回の埋め合わせで、体調のいい時にもう一度機会を創りたいと思っている。

兄貴と久々に色々と話したが、

結局は俺たち兄弟は(厳密には貰われた同士の他人なのだが)

義理のおっさん(義父)に人生を翻弄された被害者だったな・・・、と、言う話しに収まった。

初めて聞く話もいくつか出てきたが・・・。

 

北陸に戻って往診してもらい、自宅で点滴をしてもらったらかなり体調も回復。

今後週に何度か自宅で訪問看護を受けることになりそうだ。

そうすれば、体調の安定にも繋がるだろう・・・。