泣いてる。
本を読んで泣いたのは2回目だ。
でも前の時は泣いた原因は本で無く他の何か。
今は泣いてる。本を読んで。
久し振りに新書から目を移して池波正太郎の『はらっぱ』っていう小説を読んでるんだ。
勉強しなきゃいけないのは分かってるんだけどさ…
ただ今は池波正太郎の文才に寝そべって惰眠を貪るかの様にこの本を読んでいたい…
何がいいって…
池波といえば鬼平や剣客商売に代表される時代小説作家だとばかり思ってた。でも今は現代小説を読んで涙した。
時代小説は喩えるなら荒々しい波間に揉まれる忙しなく止まらない小説のイメージ。
でもこのはらっぱは池波の生きた昭和。更に言えば池波のかっこよさ、人情深さ…
池波の小説の落ちは割りと在り来たりなんだけどそのありふれた状況を独特の描写・台詞で描いていく。
途中で落ちにはある程度気付いてしまうがそこで落胆させないのが池波正太郎。凄過ぎる…
あとまだ俺なんか行間を深く読むなんて出来ないけどこの短編の合間に流れる筆舌しがたい情感がなんともいえずセンチメンタルにもノスタルジックな気分にもさせてくれる。
俺としてはあなたが神か。としか言えない
厨坊の時に読んだ本の一番のお気に入りは感化され過ぎ注意の『卒業式まで死にません』だったな
工房のベストはもしかさたらこのはらっぱかもしれないな…
これからドンドン小説読んでく時間無くなるだろうしな…
やっぱり文才ある人は凄いよね…
対人で夢中にさせるよりもよっぽど難しいもん…
出来れば俺もなりたいもんだよ。
そしたらこの国に幻滅した俺でも少しは楽しんで生きていけるかもしれないし笑
本を読んで泣いたのは2回目だ。
でも前の時は泣いた原因は本で無く他の何か。
今は泣いてる。本を読んで。
久し振りに新書から目を移して池波正太郎の『はらっぱ』っていう小説を読んでるんだ。
勉強しなきゃいけないのは分かってるんだけどさ…
ただ今は池波正太郎の文才に寝そべって惰眠を貪るかの様にこの本を読んでいたい…
何がいいって…
池波といえば鬼平や剣客商売に代表される時代小説作家だとばかり思ってた。でも今は現代小説を読んで涙した。
時代小説は喩えるなら荒々しい波間に揉まれる忙しなく止まらない小説のイメージ。
でもこのはらっぱは池波の生きた昭和。更に言えば池波のかっこよさ、人情深さ…
池波の小説の落ちは割りと在り来たりなんだけどそのありふれた状況を独特の描写・台詞で描いていく。
途中で落ちにはある程度気付いてしまうがそこで落胆させないのが池波正太郎。凄過ぎる…
あとまだ俺なんか行間を深く読むなんて出来ないけどこの短編の合間に流れる筆舌しがたい情感がなんともいえずセンチメンタルにもノスタルジックな気分にもさせてくれる。
俺としてはあなたが神か。としか言えない
厨坊の時に読んだ本の一番のお気に入りは感化され過ぎ注意の『卒業式まで死にません』だったな
工房のベストはもしかさたらこのはらっぱかもしれないな…
これからドンドン小説読んでく時間無くなるだろうしな…
やっぱり文才ある人は凄いよね…
対人で夢中にさせるよりもよっぽど難しいもん…
出来れば俺もなりたいもんだよ。
そしたらこの国に幻滅した俺でも少しは楽しんで生きていけるかもしれないし笑