五行詩「薫風」詩人・田中薫の「鄙びた日記」

五行詩詩人・田中薫のいろは雑感を綴ります。「ひなびた・にっき」を綴ります。

学問は心を育て養うためのもの。

2009年05月16日 20時11分41秒 | 雑感
こんな自分にも、
時々人生相談が舞い込みます。
電話もあれば、メールや手紙もあります。
人生相談のコツは一にも二にも、
そのお人の悩み事を聞くことです。
聞いて上げるだけでいい。
あとは、ご自分で、人生を開いて行く。

自問自答を自分一人では出来ないので、
他人に聞いて貰うことで、
自分で打ち明けた話の中から、
打開の解決策を、自分で見つけ出す。
そういうケースが多々あります。

私の五行詩「薫風」も、
そういう人生全般の百般の詩が多いので、
人生相談そのものです。

「慈悲慈愛の心を養うことこそ、第一の学問である」
徳川宗春の言葉です。

学問バカといいますか、
知識だけ広げればいい。
人よりも学があることを自慢する輩がいます。
そんな学問なぞ、
なんの人様のお役には立ちません。
人様の思いや苦しみを取ることが出来る、
そういう心を養う、育てることが、
学問への道です。



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