競馬は人生の縮図である

アンカツファンのつぶやき ありゃ馬こりゃ馬

去年の競馬や格闘技の話題

2020年01月03日 | その他

有馬記念の結果を見て思った。
競馬に絶対は無いと改めて思った。俺は当たり前のようにアーモンドアイが勝つと思っていた。
秋の結果や前年のJCを見て、アーモンドアイが負ける姿は想像出来なかった。
ただ、JCや秋天は東京でのレース、有馬は中山で、距離は不安は無かったが、コースに少し不安があった。
がそんなものは関係ない。強い馬は強い、ただ負けるとしても惜敗で、レースのあやというか
レース展開の不利で、届かないケースもありうると思っていたが、まさかいいとこなしの惨敗するとは
思わなかった。でもやはり牝馬の危うさが出てしまった有馬記念だった。
だが一方の牝馬が、まるでアーモンドアイのレースで圧勝するとは思わなかった。
宝塚も強い勝ち方だったが、去年のエリザベス女王杯を勝つまでは、イマイチ馬の代表のような馬が
急に覚醒して、あれだけ変身するとは、それも牝馬が5歳にして本格化するなんて晩成型にもほどがある。
リスグラシューは本当に強くなった。まさにサプライズだった。馬券を辞めて良かったとつくづく思った。
さて俺が本当に語りたかったのは大晦日のライジンである。
那須川天心と江幡塁の最強対決である。正直江幡塁は知らない選手だった。
天心がライジンで試合して、派手な勝ち方で人気があったのは、格闘技好きならみんな知っているが
江幡塁はマイナーな団体で、TVで試合もやらないから、そこそこの格闘技ファンならあまり知らない。
俺は昔から格闘技が好きだから、俄ファンではないと思うが、やはりTVでやらないような団体は知らない。
その昔、K-1 がブームになった時、魔裟斗とか小比類巻が人気だった頃、武田幸三という選手がいて
その男はかなり強いぞ、みたいな噂で出て来て、確かに武田幸三は他団体のチャンプだった。
なるほ、なかなかの雰囲気があり、こいつは本物だなと思ったが、K-1 のトーナメントでは勝ちきれなかった。
江幡塁もそんな感じの選手で名勝負の予感はあった。戦う前まではある。
だが実際見て見ると、なんか天心のかませの匂いがプンプンした。結局天心が勝つんじゃないかと思った。
そして予感は的中、江幡塁は全く実力を見せないままにあっけなくKOされてしまった。
天心は去年の年末で、俺としては大きく株を落とした。全く無謀な挑戦をして、これまたあっけなく敗れた。
俺は戦う前から思った。こいつバカじゃねえの、ボクシングルールで、ウェイトも重い相手とやるなんて
堀口とやった時は、自分有利のルールでなんとか勝ったのに、いくら相手がビッグネームでも
舐め過ぎだと思ったが、相手が江幡塁の場合は全く問題にしなかった。
まあ自分の土俵なら、勝てるって事かと思った。まあそれでも強い事は強いから、もっと強い外国人選手を
まあ倒して欲しい。そんときゃ、天心を認めてやると思ったが、俺って何様なの?って思うが
ただ格闘技が少し好きなオッサンが勝手にほざいでいる事だから、許して欲しい。
さて今話題の朝倉兄弟も出て来た。格闘技ルールは、ダウンした相手に追い打ちがあるから怖い。
一発良いのを貰っちゃうと、追撃されるから、それで終わってしまう。本当に怖いルールである。
海と未来、どっちが上なのか、正直よく分からないが、海は堀口を破った実力者だった。
二人とも日本人離れした本物だという事だったが、兄貴は判定で勝って、弟は一発に泣いた。
俺としては判定はドローと大差が無いと思う。未来の方が相手も強いようだが、辛くも判定で勝って
海はアフリカ選手の身体能力に負けた。マラソンも格闘技も黒人選手の身体能力には日本人はたちうち出来ない。
残念だが、それは動かしがたい事実であるなと思った。
とにかく強いとは思うが、メイウェザーにはあっけなく負けたから
そんな天心をいまいち好きにないし、かなり生意気だったから、天狗の鼻をへし折られていい薬かも
実際は良い子かも知れないけど、とにかく奢らず頑張れと言いたい。