吾輩は『ちょび』助である。
ハゲオロカたる自称・飼い主が更新をサボているのが原因で、死亡説まで流れてしまった『ちょび』助である。
なんでやねん!
因みに、吾輩の同意も取らずに吾輩の大嫌いな獣医さん通いと、朝夕の忌々しいお薬は欠かせなくなってしまったのである。
これまた、なんでやねん!!
吾輩、食べたいものだけ食べて、食べたくないものは絶対に口にしない主義だったのに、慈悲の欠片も持ち合わせていない自称・飼い主が無理矢理口の中に放り込むのである。
嗚呼。
ヤダヤダ。
しかも。
吾輩の身体の中に何が起こっているのは、サッパリ分からないが、何物かがお腹の中で悪さをしている様子なのである。
だから、たまに物凄く辛いのである。
そんな時に「くぅ~ん。くぅ~ん」と涙目で訴えかけて鼻を鳴らすと、あのマイペースの権化=ハゲオロカ=自称・飼い主が何をしていても駆け寄ってきてくれるのである。
このヲトコも漸くに我家の家風が分かってきたのであろうか。
吾輩が好きなものを食べたい時に食べ。
寝たい時に寝て。
相手が欲しい時にだけ、自称・飼い主が遊び相手になってくれる。
十年付き合って、やっと自分が何のために存在しているか分かったのか?自称・飼い主??
今更感は否めないが、吾輩は空よりも広い慈愛の持ち主であるから、十年かかって遅過ぎる感じもするが許してやる事にしよう。
が。
吾輩が調子に乗って何時までも甘えていると・・・
「嗚呼。面倒だ」
とか。
「いい加減にしろ」
とか、暴言を吐くあたり。
自称・飼い主はまだまだ修行が足りない様である。
まぁ。
吾輩は海よりも深い仁愛の持ち主であるから、吾輩に対する態度が少しでも変わった事を評価して許してやる事にしよう。
なぁ~んて、思っていたら。
油断大敵雨あられ。
今更ながら、漸く自分の立位置を悟って吾輩に対して怒ったり、恫喝したり、大声を出してストレス発散したりしなくなったな・・・と、思って油断してしまったのである。
自称・飼い主は生まれながらの無精者の癖に、妙なところだけ几帳面なのである。
その日も、ベランダに干した洗濯ものを取り込んでいた。
そして、下着から洋服から一枚一枚キッチリ畳んでいた。
吾輩はベランダで暫く外の風景を楽しみ。
その場で、シコをして。
(自称・飼い主はベランダで用を足す分には文句を云わないし。
「くれ!ベランダでシコしたから御褒美のオヤツくれ」
と、主張すると、渋い顔をしながらでもおやつをくれる)
さぁ!
おやつを貰おう♪
と、吾輩は勇んで和室に戻ってみたのである。
すると、自称・飼い主は畳の上で座って洋服を幾つも畳んで並べていた。
ほとんどが買ったばかりで、今回始めて洗ったものらしい。
そろそろ暖かくなってきたし、ニンゲン世界では「梅雨入り」とか「入梅」とか云うコトバが聞かれるようになったから、長袖の服は箪笥の奥にでも仕舞い込むつもりなのであろう。
吾輩・・・
ヤツが座ったり、四つんばいになったり。
そんなポーズをとると・・・
「遊ぼうよぉ」
と、ヤツが主張しているように見えてしかたがないのである。
だから。
吾輩は喜んで座っている自称・飼い主の正面に駆け寄り。
「遊ぼうぜぇ~」
「楽しもうぜぃ」
「オヤツ忘れるなよ」
と、飛び跳ねてみせたのであるが。
自称・飼い主のヤツは即座に「ぶげげげげへぇ」と珍妙な声を上げたかと思うと、突然に怒り出したのである。
まぁ。
買ったばかりのヤツお気に入りの長袖ポロシャツ数枚がクシャクシャになってしまったが・・・
それは不可抗力である。
吾輩が足を踏み入れるような場所に几帳面に並べておくオマイが悪いゾ・・・自称・飼い主・・・
クシャクシャになった服には、たくさんの吾輩の足跡が付いているが・・・
シコで濡れた足で和室に飛び込んだから。
吾輩の肉球マークの付いた服なんて、オサレだ・・・と、思うゾ。
シコのカホリ付き。は御愛嬌であるが。
大体、もう夏服に替えるから、仕舞おうと思って畳んでたんだろ。
もう必要ないから箪笥の奥に仕舞おうと思ったんだろう。
そんなもの・・・オマイの事だから、次に着る時には箪笥どころか押入れの奥に仕舞いこんで取り出す事も出来なくなっているのがオチだろうに。
箪笥も押し入れも着ない服で溢れ返っているぢゃないか。
お金と人徳は全く貯める事が出来ないくせに、二度と着ない服と何時でも見る事が出来るから♪と、封も切らないで積み上げられたDVDばかりが溜まっていく。
いらない物ほど捨てられない病なんだよ・・・オマイは・・・
だから。
シコ付き肉球マークを付けたくらいで。

そんなに怒る事ないだろうに・・・
嗚呼。久々に怒られた・・・のである。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
自称・飼い主の暴言録より。
ヤツは吾輩の姿を見ては。
「何だよ。お前のお腹。ポヨポヨだなぁ」
などとほざいていた。
が。
最近は。
と、云うか。
獣医さん通いと、お薬攻撃が始まってからは。
「腹水が溜まっているのかな?苦しいか?辛いか?」
と、吾輩のお腹を見て云う台詞が変わってきた。
カンゾー。
なるものが悪いらしい。
そうか!
たまに吾輩のお腹の中で暴れて吾輩に嫌がらせをするヤツの正体はカンゾーと云う輩なのか。
勝手に吾輩のお腹の中に入り込んだ居候のくせに、吾輩に迷惑をかけるとは。
カンゾー許すまじ(大間違)。
ハゲオロカたる自称・飼い主が更新をサボているのが原因で、死亡説まで流れてしまった『ちょび』助である。
なんでやねん!
因みに、吾輩の同意も取らずに吾輩の大嫌いな獣医さん通いと、朝夕の忌々しいお薬は欠かせなくなってしまったのである。
これまた、なんでやねん!!
吾輩、食べたいものだけ食べて、食べたくないものは絶対に口にしない主義だったのに、慈悲の欠片も持ち合わせていない自称・飼い主が無理矢理口の中に放り込むのである。
嗚呼。
ヤダヤダ。
しかも。
吾輩の身体の中に何が起こっているのは、サッパリ分からないが、何物かがお腹の中で悪さをしている様子なのである。
だから、たまに物凄く辛いのである。
そんな時に「くぅ~ん。くぅ~ん」と涙目で訴えかけて鼻を鳴らすと、あのマイペースの権化=ハゲオロカ=自称・飼い主が何をしていても駆け寄ってきてくれるのである。
このヲトコも漸くに我家の家風が分かってきたのであろうか。
吾輩が好きなものを食べたい時に食べ。
寝たい時に寝て。
相手が欲しい時にだけ、自称・飼い主が遊び相手になってくれる。
十年付き合って、やっと自分が何のために存在しているか分かったのか?自称・飼い主??
今更感は否めないが、吾輩は空よりも広い慈愛の持ち主であるから、十年かかって遅過ぎる感じもするが許してやる事にしよう。
が。
吾輩が調子に乗って何時までも甘えていると・・・
「嗚呼。面倒だ」
とか。
「いい加減にしろ」
とか、暴言を吐くあたり。
自称・飼い主はまだまだ修行が足りない様である。
まぁ。
吾輩は海よりも深い仁愛の持ち主であるから、吾輩に対する態度が少しでも変わった事を評価して許してやる事にしよう。
なぁ~んて、思っていたら。
油断大敵雨あられ。
今更ながら、漸く自分の立位置を悟って吾輩に対して怒ったり、恫喝したり、大声を出してストレス発散したりしなくなったな・・・と、思って油断してしまったのである。
自称・飼い主は生まれながらの無精者の癖に、妙なところだけ几帳面なのである。
その日も、ベランダに干した洗濯ものを取り込んでいた。
そして、下着から洋服から一枚一枚キッチリ畳んでいた。
吾輩はベランダで暫く外の風景を楽しみ。
その場で、シコをして。
(自称・飼い主はベランダで用を足す分には文句を云わないし。
「くれ!ベランダでシコしたから御褒美のオヤツくれ」
と、主張すると、渋い顔をしながらでもおやつをくれる)
さぁ!
おやつを貰おう♪
と、吾輩は勇んで和室に戻ってみたのである。
すると、自称・飼い主は畳の上で座って洋服を幾つも畳んで並べていた。
ほとんどが買ったばかりで、今回始めて洗ったものらしい。
そろそろ暖かくなってきたし、ニンゲン世界では「梅雨入り」とか「入梅」とか云うコトバが聞かれるようになったから、長袖の服は箪笥の奥にでも仕舞い込むつもりなのであろう。
吾輩・・・
ヤツが座ったり、四つんばいになったり。
そんなポーズをとると・・・
「遊ぼうよぉ」
と、ヤツが主張しているように見えてしかたがないのである。
だから。
吾輩は喜んで座っている自称・飼い主の正面に駆け寄り。
「遊ぼうぜぇ~」
「楽しもうぜぃ」
「オヤツ忘れるなよ」
と、飛び跳ねてみせたのであるが。
自称・飼い主のヤツは即座に「ぶげげげげへぇ」と珍妙な声を上げたかと思うと、突然に怒り出したのである。
まぁ。
買ったばかりのヤツお気に入りの長袖ポロシャツ数枚がクシャクシャになってしまったが・・・
それは不可抗力である。
吾輩が足を踏み入れるような場所に几帳面に並べておくオマイが悪いゾ・・・自称・飼い主・・・
クシャクシャになった服には、たくさんの吾輩の足跡が付いているが・・・
シコで濡れた足で和室に飛び込んだから。
吾輩の肉球マークの付いた服なんて、オサレだ・・・と、思うゾ。
シコのカホリ付き。は御愛嬌であるが。
大体、もう夏服に替えるから、仕舞おうと思って畳んでたんだろ。
もう必要ないから箪笥の奥に仕舞おうと思ったんだろう。
そんなもの・・・オマイの事だから、次に着る時には箪笥どころか押入れの奥に仕舞いこんで取り出す事も出来なくなっているのがオチだろうに。
箪笥も押し入れも着ない服で溢れ返っているぢゃないか。
お金と人徳は全く貯める事が出来ないくせに、二度と着ない服と何時でも見る事が出来るから♪と、封も切らないで積み上げられたDVDばかりが溜まっていく。
いらない物ほど捨てられない病なんだよ・・・オマイは・・・
だから。
シコ付き肉球マークを付けたくらいで。

そんなに怒る事ないだろうに・・・
嗚呼。久々に怒られた・・・のである。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
自称・飼い主の暴言録より。
ヤツは吾輩の姿を見ては。
「何だよ。お前のお腹。ポヨポヨだなぁ」
などとほざいていた。
が。
最近は。
と、云うか。
獣医さん通いと、お薬攻撃が始まってからは。
「腹水が溜まっているのかな?苦しいか?辛いか?」
と、吾輩のお腹を見て云う台詞が変わってきた。
カンゾー。
なるものが悪いらしい。
そうか!
たまに吾輩のお腹の中で暴れて吾輩に嫌がらせをするヤツの正体はカンゾーと云う輩なのか。
勝手に吾輩のお腹の中に入り込んだ居候のくせに、吾輩に迷惑をかけるとは。
カンゾー許すまじ(大間違)。