ジャッジの公正に疑問 !?

2011年10月13日 | 日記
  先日のアーサー・雅仁(習志野/同級2位)VS 廣虎(ワイルドシーサー沖縄/同級1位)の3R終了時のオープンスコアはジャッジ2名が30-28、1名が29-28でいずれもアーサーが有利のポイント。4R、アーサーは右のジャブを伸ばし、左ローで転倒させる。アーサーの右フックに左フックを被せる廣虎。アーサーは左ストレートで応戦し、廣虎は右ミドルと右ストレートからの左フックの展開。5R、左ストレートで先手を取るアーサーは左ローと右前蹴り。首相撲で廣虎を崩しながら左ストレート。左右のフックを振り回す廣虎だが、空振りに終わる。アーサーは首相撲からのヒザ、そして左右のヒジ!しかし、試合を優勢に進めていたアーサーが、試合終了間際に廣虎の左フックでバランスを崩すと即ダウン宣告が…何とも不可思議なことが又起こる! さらに試合終了後、アーサーのセコンドがダウン宣告の際に、間近にいたアーサー触れてしまい減点1のペナルティ課すとアナウンス場内は騒然とした!最終ラウンドにダウンと減点で最大3ポイントを失うことに、、、判定は、48-45(廣虎)、47-47、48-48 二者ドローに!  尚、延長判定2-1 ※10-9、9-10、10-9※アーサーが挑戦権を獲得!

 正直、一人のジャッジの採点には納得行くものではない!!本当に「廣虎の勝ち」と思ったのだろうか? オレが問題にしたいのは、他の審判とかけ離れた採点に呆れた。ジャッジも人間だある種の間違いはあるし、見方が偏ることもあるだろう。それでも可能な限り統一され、公正で誠実な判断が求められる。この競技の未来に影を落とすことのないようあえて発言する。選手やファンのリングに対する思いを壊さないように関係者の猛省を促す。