くまぷ~のぬるぬる日記3

ぬるっ♪ぬるっ♪

モンハンtri は微妙なさじ加減?

2009-04-27 09:21:46 | Weblog
◆モンスターハンターTri体験版的なアレ
最近、なんだか色々と忙しく、なかなか日記を更新する機会もないので、携帯から近況報告。

まず、先週木曜日に発売になった、Wii版のモンスターハンターGと、おまけのモンハン3(tri)体験版。

年末年始に既に予約済みだったので、すっかり発売日直前まで存在自体忘れてて、しかも2週間前にwiiの起動チェックしたら…

甥っ子がwiiのディスクユニット部に無理矢理DVDを二枚重ねて押し込んだらしく、イジェクトは出来たものの見事にドライブユニット故障ww
まぁ、入れようと思えば入る構造だし、こればっかりは致し方ない。

PS3もそうなんだけど、スロット・ローディングの光学ドライブはフタが閉まらないから、壊れやすくてダメなんだよな~。
ましてや、wiiは乳幼児が扱う機会が多いハードなのにね。
次世代機ゲーム機は、光学ドライブがあるならトレイ型に変えて欲しいもんだ。



で、慌てて修理に出したものの、triに間に合うかどうか微妙な情勢だったが、奇跡的に発売前日に修理が終わって戻ってきた。

しかし…

いざソフトが到着し、tri体験版から立ち上げてみたが、任天堂ハードお約束の子供だまし的ピンボケ画面に絶句したwww
一応、ウチは今や貴重なのブラウン管HDテレビなのに…ブラウン管でピンボケ。


ピンボケというか、ハードの描画機能で標準搭載されてる機能で、ジャギーっぽさ・ドット感を無くす便利機能ではあるんだけど、本作のモンハンGはPS2と同じくピンボケOffでクッキリとした画面なので、交互にプレイするとさらにtriのピンボケ感が増してくる。

画面全体がフンワリとして、これで普通のRPGなら美しい画面で終わる話なんだろうけど、モンハンはアクションなので、ピンボケしてるとフレーム単位での避けに微妙に影響してくる。

CMでは可愛らしい生プーギー使って、ライトユーザー爆釣を狙ってるんだろうけど、実際の中身はポリゴン格ゲー並みのシビアさなのである。

勿論、ユーザーの半数以上は相手がクックだろうがレウスだろうが、ボタン連打で真正面から突撃してるのは百も承知だが…ww
実は攻撃も回避もかなりタイミング命ゲーなのである。


モンハンGの移植はクッキリ画面なのに、どうしてtriで同じようにしてくれなかったんだろか。
見た目重視なだけのピンボケ機能を有効化した事で、逆に無双ノリゲー化してしまう気がする。

PS3のtri開発を中止し、wiiに鞍替えした時点で既に方向性がガチからヌルに変わったワケで(寧ろ質より量、と云うべきかw)、ある程度覚悟はしていたものの、実際にピンボケでマリオライクな現物を観て、改めて思ったことは…


今からでも良いから、PS3のtriを開発し直してくれ!!


実際のプレイ感想はまた改めて。

「風船天キス」にアイドルとしての真骨頂を見た

2009-04-07 23:59:00 | Weblog
◆何故か動画を漁っていたら…
デラの旧作のプレイ動画とか転がってないかなぁ、なんて動画サイトを漁っていたんだけど、ふと「天国のキッス」を検索していたら、松田聖子の当時の天キスを唄っている動画に辿り着いたのだった。




当時俺は小学生だったので、別にルックスとかに気が回る事もなく、ただ有名人が歌っていてテレビの歌番組でも頻繁に流れていたので、当然天キスの曲も歌詞もほぼフルコーラスで覚えてる。

でも、聖子ちゃんって当時こんなに可愛らしかったんだなぁ。
びっくり!
さらに、作曲者が細野晴臣と聞いて驚きも2倍!
松田聖子の為に書き下ろした天国のキッスのせいで、自分達・YMOがオリコン1位を取れなかったらしいw

で、当時の曲を聴いていると、当時の記憶も蘇ってきたりして、懐かしさのあまり色々と聖子ちゃんの動画を観てみたけど、大人(っつ~かオッサン)になって改めて観てみると、そのプロフェッショナル意識、芸能人としてその「芸」に徹底して、「松田聖子」を演じている事に心底感銘を受けた。

昔も今も、アイドルなんて殆ど興味ないし、楽曲として楽しむ以外の目的を持った事は無かったけど、改めて動画を眺めていると、その髪型・衣装に始まり、表情にしても身振り手振りにしても、その裏で必死に練習を繰り返し、努力した結果の賜物なんだろうと思う。

舞踊の世界などでも、それこそ指先の爪の角度まで神経を尖らせ、一挙手一投足に全神経を集中させるのは当たり前だけど、それを聖子ちゃんは芸能界・それもアイドルの世界でやろうとしていたんじゃなかろうか?とさえ思えてくる。

当時、ライバル関係にあった中森明菜の曲も好きで頻繁に聞いていたけど、明菜のそれと比べても、この一所懸命さは微妙にワンランク上を行っているような気がする。

俺も、この聖子ちゃんのプロ根性を見習わないと!


ってなワケで、松田聖子の楽曲の中から、幾つか俺の好きな曲のリンクを貼ってみた。



俺的1位:チェリーブラッサム



いや、もう作曲した財津和夫氏が偉大過ぎる!
(ちなみに、チューリップの曲も好きだったりする)
この高いキーのメロディを、地声で唄ってのけている聖子ちゃんも素晴らしい。
まだ整形しまくる前で、顔立ちも初々しくてとても可愛らしい。
このルックスのままで良かったのに!

まぁしかし、今のアホキャラで売ってるだけのバラドルとは違い、当時はきちんと唄も歌える人だけが「売れるアイドル」だったんだよね。
それを実感させてくれる動画。
ここまで高音をしっかり張って唄える歌手は稀有だし、持って産まれたモンが違うんだなぁと思う。
ニコ動のほうで「天は二物を聖子に与えた」とコメントしてた人が居たけど、聖子ちゃんに関しては同感。



俺的2位:制服



卒業ソングとしても今や定番の一つになった「制服」。
これ、女の子の心情を歌ってる歌ではあるけれど、当時現役で学生だった自分には
色々と感銘深い曲なんだよなぁ。

作曲は、呉田軽穂こと松任谷由実。
言われてみれば、確かにユーミンソングっぽい味も感じるけど、しかしユーミンの声でこの曲が流れる所を想像するのは難しいw
ユーミンの内面にはこういう一面もあるんだなぁ、と実感させられる一曲。

聖子本人が制服を歌った当時の動画が存在しないのがちと残念だけど、後年にユーミンパパのピアノ伴奏で歌ってる動画ならあるので、ぜひ一度ご覧あれ。



俺的3位:白いパラソル



財津和夫氏の曲は、どれも全てメロディラインが明快且つ清涼で、聞いている人にとってみても覚え易い。
白いパラソルは、起承転結がハッキリしていて曲長も短いんだけど、でも曲は好きなんだよな~不思議と。
この「明快・清涼・覚え易い」という3拍子揃った歌謡曲が、最近すっかり無くなってしまった気がする。



俺的4位:天使のウィンク



こちらは、「オリビア」で有名な尾崎亜美の作詞作曲による名曲。
こういう明るくて前向きな曲を聴くと、こっちまで元気が出てくるw
今聴くと、この伴奏のコーラス部って尾崎亜美の声のような気がしないでもない。
当時は気が付かなかったけども。

あと、尾崎亜美が歌う本人Ver.の動画もあって、こっちも素晴らしかったなぁ。






俺的5位:瑠璃色の地球



聖子ちゃんが長女のSayakaをまだお腹の中に抱えている最中に歌っていたという、スケールが大きく素敵な楽曲。
あのサビの「朝陽が水平線から 光の矢を放ち・・・」という所のメロディに、作曲者独特のセンスを感じるなぁ。

当時は考えてもみなかったけど、瑠璃色の地球も今や学校の合唱で唄われていたりするそうだ。


しかし考えてみると、俺が産まれた年に出た、フォークグループの赤い鳥が唄っていた「翼をください」が、俺が小学生になった頃には音楽の教科書に載ってて、みんなで合唱していた事を考えると、もう松田聖子の曲も合唱で歌われる時代なんだよなぁ・・・なんてしみじみ思ってしまうのであった。
俺も立派なおっさんである。


聖子ちゃんの名曲を取り上げていくとキリが無いので、この辺でw


・番外編
ど~してもこれだけ貼らせてくれ!



黒い玉ねぎ頭の魔女に毒林檎酒を盛られる聖子姫。
これが、元祖「さーっす!」発祥の地であるwww

それにしても、この頃の聖子ちゃんも可愛いし、声の方もこれまた天井知らずの伸び具合である。
唄い終わって頭をポリポリしてる時に、ビミョーに体がナナメになってるのがオモロイw