一度でいいから・・

絡み合った糸が
だんだんとほどけていく
二つの糸はするりとぬけ
別々の道へ

美しい思い出にするため
忘れたくない恋にするため
少しずつ離れていこう

あの夜景
あの温度
あの空気

一緒にアルバムにしまっておくね

こんなセリフを
言えるようになったのは
あなたに出会ったおかげ

かっこいいけど
それは逃げてるだけかもしれない
自分にも相手にもごまかしているだけ
大人はそうやって
かっこよくすませようとする

そういうこともあなたから学んだ

言葉だけが全てじゃない
でも言葉で伝えなくてはいけないこともある

一度でいいから
ちゃんとあなたの口から聞きたかった

返信

無理してまでほしくない。
無理するくらいならいらないよ。

いつ来るかもしれない返事を
待ち続ける気持ちなんてきっとわからないのでしょう

もうすこし
私のこと考えてね

ｗａｉｔｔｉｎｇ ｆｒｏｍ ｙｏｕｒ ｍａｉｌ？

メールはそんなに好きじゃない
自分だって返事をよく返さない

だけど返事が来ないのはさみしい
すごくさびしい

相手の性格や生活によって
環境は異なってくるけど

返答の有無　スピードが
ある意味
自分に対しての評価であると思う

その人にとって自分がどれだけの位置にいるのか
どれだけの価値があるのか
うっかり忘れてしまう存在なのか

ばかだな私
もう待つのはやめよう
もう

つながるということ

もう
この全ての人達と会うことは
きっと
いや　絶対ないでしょうね

一人ひとりに出会えたこと
心からお礼を
感謝を
伝えたいです

あなたたちに出会い
一期一会という言葉の意味
大切さを
深くかみしめることができました

会わないから
つながっていない？
そうじゃあないですよね
私たちはもう
つながっているのです

たとえもう会うことはなくても

もっとこの人と
強くつながりたい
そう思ったときは
一期一会で終わらせてはいけないのではないか

自分からつながっていこうとする努力
自分から飛び込んでいく勇気が必要なのかも
そんな決心を強く
強くもった旅となりました

私はあなたとつながりたいのです
つながっていきたいのです

思い出

友は私に言う

思い出は美化される
きっと何年後に今を振り返る時がきて
素敵な思い出だったね
素敵な出会いだったね　と

今はたとえ辛くとも

そうだね
美しい思い出を残そう
素敵な恋をして
素敵なさよならをした
そんな事実があったということ

address

変えようと思った。
でもできなかった。
受信拒否にしてみた。
でもすぐ解除した。
できないものはできない。

Ｄｅａｒ Ｆｒｉｅｎｄ

あなたはあたりまえのように
私のすぐ近くにいるけど

じつはあたりまえなんかではなく
知り合えたことへの奇跡
友でいてくれることへの感謝

ありがとう　ありがとう　ありがとう　を

いっぱいいっぱい
伝えたい

もう
あなたなしでは
私は
まっすぐ歩けないでしょう

友情ってこんなに深いもの
それはあなたに出会うまでは
気付くことができなかった

これからも一緒に
ずっとずっと一緒に
私を支えてね

大事な私の友達

ため息

はぁ～・・・。
苦しいよ。
どこに行けばいいのか分かんなくなっちゃった。

好きなもの

お酒が大好きな人に「明日から一滴も飲むな」
と言っても簡単にあきらめられるはずがない

タバコが大好きな人に「明日から吸うな」
と言っても簡単にあきらめられるはずがない

大好きな人を「もうそんな男忘れなさい」
と言われても簡単に忘れることなんてできるはずがない

好きなものは
急にはやめられないんだ

毎日少しずつ
減らしていくしかないんだ

お酒なら２日に1回に飲むとか
タバコなら本数を少なくしていくとか
好きな人なら1日の中で思い出す回数を減らしていくとか

そうやって
好きなものから
少しずつ遠ざかる
努力をしていく

好きなものは嫌いにはなれないけど
好きでなくなることはできるはず

だから
私は決して逃げずに
少しずつ　少しずつ
あなたから遠ざかっていこうと思う

好きでしょうがないから

Bubble

ごめんね
私ばかり辛いみたいに

ごめんね
あなたばかり悪いみたいに

ごめんね
こんなところでしか
伝えることができないなんて

ごめんね
後ろ向きな
言葉ばかり

感謝することを
置き去りにしてきた

私はずっとずっと
大人になって
考え方もすごく人間らしくなって

あなたと出会わなければ
今の自分には出会えなかった

ごめんね
ありがとう
感謝の気持ちでいっぱい

ふつふつと
次から次へと
溢れる想い

どうやって
あなたに伝えよう

伝言

言葉って必ずしも伝える必要はないけれど
きちんと目をみて相手に伝えなければ
伝わるものも伝わらない

自分はこう思っていても
相手は１８０度勘違いしているかもしれない
だから私は伝えるべきことは
必ず
向き合って伝える

でも
向き合うことで
自分が傷つくことが分かっていれば
弱虫だから
臆病だから
伝えないと思う
確認したくても
怖くて聞けない
もっと勇気があればいいのに

ほんとは好きじゃないんでしょ
好きなんかじゃないんでしょ
癒しを求めてただけだって
知ってるよ

あなたは
ぼくの目を見て
ごまかさずに
言えますか
ほんとうの事を

秋の錯覚

鈴虫の合唱
ハーブの香り

秋の風を感じながら
誰もいない道を
二人で　歩む

幸せすぎた時間は
長いようで
一瞬

夢のような
１日は

夢の中の　ままで
終わる

時が一時停止した　ような
錯覚

あなたが
まるで
自分のものだと思ってしまう　ような
錯覚

このまま
世界が終わってしまえば
いいのに

そしたら
私は幸せのまま
夢を見ながら
いけるのに

悲しむことなど
なくなるのに

同じ空の下で

今日も夕陽がひっそりと沈んでいく

私たちは
同じ空の下でつながっているんだね

一緒に
今を生きている

それはあたりまえのようで
むずかしい

だから
もう

さみしくないよ

いつもそばに
いてくれるから

ＫＯＫＵＨＡＫＵ

ｓｕｋｉｄａｙｏ
ｓｕｋｉｄａｙｏ

君は何度も僕に言う

返す言葉を選んで黙りこむ

嬉しい言葉のはずなのに
嬉しくない

ｉｉｙｏ　ｔｏｍｏｄａｃｈｉｄｅ

無理してつくった引きつった笑顔
垂れた頭を心配そうにのぞく君
優しさの奥に見えたさみしい表情

ｇｏｍｅｎｎｅ
ｇｏｍｅｎｎｅ

繰り返すことが
やっと

まだ私の中には
忘れることのできない人が
いて

人の気持ちは
そんなにすぐに
切り替えることなんて
できない

できることなら
あなたに
うばってほしい
この体すべてを

そう考えている時点で
君をもう
十分に傷つけてるということも
分かっているんだ

僕はなんてひどい人間なんだろうか

なくした宝石

あったら嬉しいけど
なくなっても別に困らないもの
そういうのあるよね

例えば宝石とかさ
今まで大事にしてて
それをある時なくしてしまった時

そりゃあやっぱり悲しいでしょ
最初はね
でもそれをなくしたからといって
生活になんら変わりはないんだ

失っても生きていくうえでは
そんなものはたいしたことない

だから私を失っても
何も変わらない
なくなっても
必死に探すほどのものではないって
ことかな

それはそれで寂しいけど
そのほうがいいのかもしれない
それが当然のこと

でも私は違う
私にとってあなたを失うことは
体の一部がなくなるのと一緒

だから
不自由な体を支えながら
これからは生きていきます

それがあなたと私の
違うところ
なんだよ