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くまの恋★空

~日々の出会いを大切に~

一気読み

2006年03月24日 22時21分07秒 | Book
滅多に私は一気読みをするほど本を読まないのだけど、読んでしまった。
なんか胸が少しきゅんとするような感じで本にのめりこんでしまった

この人の作品をいくつか読んでみようと思う。

本を読むと現実の世界から少し抜け出せて違うところにいくことができる。
その間は何も考えなくていいのだから。

恋愛に遅いなんてない

2005年06月08日 21時00分26秒 | Book
Book Offで本を買ってみた。100円で。
確かに新本じゃなくてもいいんだよね~。いっぱい読みたいならもっと利用しなくては。
その気になれば図書館だって活用できるんだし。


この本は74歳の女性と53歳の男性との恋愛の話
横浜と福山との遠距離恋愛。215通のラブレターのやり取り。
彼女は何もかも捨てて彼のもとへ飛び込んでいく。それを全て受け止める彼。

すごくない?女性が上だよ。21歳も下の人とだよ
歳も離れてるのに住んでる所も遠い。
恋愛に歳の差や距離は関係ないんだね。
障害なんて二人の気持ちさえ強ければなんとでもなれるんだね。

こんなにも真剣に人を好きになるなんて素敵だなぁー。
やっぱり一人の人を死ぬほど好きになってみたいよ。


泣いちゃったよ

2005年06月07日 20時53分43秒 | Book
『いつか別れがくると知っていても、
それはずっと先のことだと思っていたんだ・・・・』


最初にこれを読んで恋愛系の絵本かなーと思ってパラリ。

くまのくーちゃん(笑)がお母さんと少しずつ
関係が変化していく過程が書いてあって。

べったりくっついた幼少期から少しずつ反抗して離れていく思春期。
社会人になって、一人暮らしを始めてどんどん距離は離れていく。
けれどやっぱり自分を分かってくれる人はお母さんだけで。

そして最後は・・・
もう本屋でボロボロ泣いてしまいました。(かなりはずかしー
ちょっと今の自分にかぶっていて。


いつまでも一緒に生きられるわけじゃないんだ。いつかは別れなくちゃいけないんだ。

最近親との永遠の別れをすごく意識するようになった。別に病気でもなんでもないけど。
普段「死」というものに接しすぎているせいだろうか。

今日は何回も電話してメールしてしまった。

離れて初めて分かる親の大切さ

引き潮

2005年05月24日 19時52分08秒 | Book
巻頭のタイトルに惹かれてつい買ってしまった。

長編かと思ったら短編集だった。短編って一気に読めないのは私だけ?
一つの話が終わるとその余韻にしばらく浸りたいのに、すぐに頭を切り替えないと
いけない。だから私は休み休み読むの。

引き潮っていう話だけ我慢できず先に読んでしまった。


どうなりたいとかどうしてほしいとかそんなのは望んでいない。
考えたところで現実は変えられないんだよ。
現実を変えたとき、二人は破滅するに違いないだろう。
きっとね。