春の旅立ち

ずっと返事を待っていた
くだらない一言でも

ずっと我慢して
あなたの言葉を待っていた

でも

あなたにとっての私の存在が
負担になるくらいなら　

もう

ずっと持ち続けていたい
出逢ったときのときめきを

だから

このまま違う道に向かい
春の旅立ちとします

どうか嫌いにならないで
どうか忘れないで

あの時のまま好きでいてください

ふわら

この子はお菓子のキャラクター「ふわら」ちゃんです。ふわっとしたおせんべいなんだけどとってもおいしいの

ボードに行ってきた友達が「見て！これくまちゃんにそっくりだと思って買ってきたの似てるよねー」と新潟で買ってきたそうな。

去年コンビニに売ってたよって話したらショック受けてたけど。最近見てないなー。

そういえば去年もこのキャラクターが私に似てるって前の職場で盛り上がってたんだよね。ブログにも書いたし。

どのへんが私に似てるんだろうか。友達いわくこの髪の毛というか耳というか、ふわふわしたとこが似てるというんだけど。どうでしょうか？

中途半端な優しさ

もう　いい加減しつこいよ
迷惑なんだ

ってはっきり言っていいよ

中途半端な優しさは
傷つくから
応答なしでは
あきらめきれないから

恋

恋がしたいよ
恋はしている
でもだめなんだ
あなたでは
他の人でなければ

ずいぶん経つのに
前よりももっと
もっともっと
好きになっている
そんな気さえして

あなたにとって今
私の存在はもう
心の隙間さえ
あなたにとって
私という存在は

きっとこのまま
ずっとこのまま
私は苦しみながら
あなたを愛おしく
見続けるのだろう

雨あがりの空

大雨の後に焼け付くような夕焼け。
なんだか胸が熱くなった。

ふと思う。

もう終わったんだよね？私達は。

ありがとう

これがあなたの優しさなんだよね、きっと。
あなたが一生懸命私から離れようとしていること。
一番のよい方法を選んでくれていること。
やっとわかった気がするよ。
ごめんね。
あともう１回だけ逢いたかったけど逢わないほうがいいんだね。
遠くからそっと見ているだけにするから。
もう心配かけないから。
今日であなたのアドレスを消そうと思う。
そうすればもう私から連絡することはできなくなるから。
安心して。
ね。それがいいんだよね。

道しるべを

こんなにも想っているのにあなたには届かないのでしょうか

まるで母親の手から離れ迷子になってしまった子どものように心細くて不安で泣いて

一人ぼっちにだけはしないでください

去ってゆくならば、せめて道しるべを残してください

私が進むべき場所に連れて行ってください

そうでなければ暗闇に残されたまま、ただ泣きつくしてさまよってしまう

あなたという幻想をいつまでも追い掛けて

どうかだまって去ることだけはしないでください

だんだん

だんだん私のこと嫌いになっているよね
だんだん存在感が薄くなっているでしょう
あなたにとって

だから
ここにいるよって手を振っているんだ
一生懸命

それが返ってあなたを
疲れさせているのでしょう
困らせているのでしょう

出来れば好きでいてほしいけど
せめて嫌いにならないでほしい
忘れないでほしい

ごめんね

そうだね　私は
何も分かっていない
分かろうとしない

分かりたいよ
すごく
すごく・・・

リス車のように
走っても　走っても
空回りするばかり

どんどん
あなたが見えなくなっていく
私を振り去る手だけが見えるよ

しっとおばけ

しっとおばけが出たよ

しっとおばけは苦しんでるんだ。

ほんとはしっとなんかしたくないんだって。

でもしっとおばけは繊細な心だからすぐ傷ついちゃうんだ。

しっとおばけはさみしい。

しっとおばけは孤独　なんだよ。

自意識過剰

最近自分に対しての他人の視線を強く感じる
気のせいだろうか
この間は変なおじさんが「おお～」って声を出してジロジロ　ニヤニヤ
ここまでくると気のせいには思えない

母親と一緒に歩いていても
「今の人もずっとあんたの事みてたわよ」
といちいち報告してくる

気のせいなのかを確認するために
見られていると感じた時、ためしにその視線の先を合わせてみる
そうすると必ず目があう
向こうも一瞬びっくりした表情をする
私もなぜだか少しドキッとする


全く知らない人はその瞬間だけで終わるから
それはそれでそんなに気にすることはないのだろう
もう二度と会うことはないのだから

だけど若干顔見知りの人
コンビニの店員とか微妙な人
私を見る目が少し違う人がいる

私はそのような視線に吐き気を覚える
気のせいかもしれない
だけどなぜか心に伝わる強い視線

もうしばらくあの時間はコンビに行くのをやめよう
吐き気を催すから


私を見てくれる人はたった一人でいいんだ
あなただけにに見て欲しい
あなただけに


たった一人の視線を浴びて生きて行きたいよ
どんなに遠く離れていても

ｗｅｄｄｉｎｇ ｐａｒｔｙ

おめでとうございます
結ばれた老夫婦に乾杯
病室で行われた結婚式

たった一枚だけれど
たった一枚で永遠の夫婦に
なれることの儀式

自分の余命を知り
永遠の愛を信じて決断したのだろう
彼女への精一杯の想い

こういう愛もあるんだね
これが愛なのかもしれないね
淋しいけど最高の愛だよ

みんなで乾杯しよう
みんなでお祝いしよう
おめでとう　ほんとうにおめでとう

バイバイ

いつも手を振らないのになぜ？
ばいばい
バイバイ

もう交代の時間って分かったのかな
ありがとう
バイバイ

不安でいっぱいで
苦しさいっぱいで
それでも満面な笑みで

それが最後だった
わずか2時間後
帰らぬ人となった

きっと
わかってたんだね
もう会えないって

涙があふれ出た
あなたとの思い出が
涙とともにあふれ出た

泣きたいよ
思いっきり
大声で

バイバイ
ありがとう
あなたに会えてよかった

キョゼツハンノウ

吐き気がした
私の体に触れるな
近寄るな

全身からあふれ出す
嫌悪
感じたことのない　苛立ち

君に何がわかる
君に分かるはずがない
君なんかに

あなた以外は全て
キョゼツハンノウ
身体中から敵を攻撃する

誰も近寄るな
私の心に侵入できるものは
ただ一人　あなただけだ

以心伝心

やっとわかったんだ
言葉だけじゃないってこと
言葉にできない想いもあるんだっていうことを

あなたの充血した目
冷たくじっとりと汗をかいた
その手に触れた時

はっとした
想いはその瞬間
私の心に伝わったんだ

視線
空気
表情

大切なことは
もう
何も言わないでいいよ