花野句会 6月例会 ( H26.6.21 ) より
兼題 田植・蝸牛(かたつむり)
植田一枚山の捨田の蘇る 丈二
でで虫を乗せて蕗の葉落ちつかず 満幸
植田澄む姿やさしき飯田山 朝子
残りたる四隅を手植田植終ふ 興弘
かたつむり銀河宇宙を身に纏ひ たかし
蝸牛夢は大空駆けること たけし
田植機の影も堂々進みゆく 冨治
倦むわれに角ふりかざす蝸牛 正宏
きらめけるあしあと残し蝸牛 丈夫
音のなき雨に角出すかたつむり 亮一
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