花野句会 7月例会 ( H26.7.19 ) より
兼題 昼寝・青葡萄
京劇の鳴りもの響き昼寝覚 丈二
大昼寝逢ひたき人に逢へにけり 満幸
青葡萄粒の不思議をつまみ見る 朝子
跡継ぎの髭を剃る手や青葡萄 興弘
ありあまる時を枕に昼寝かな たかし
青ぶだう身丈の伸びる少年期 冨治
恋心それはせんせい青葡萄 正宏
息づきぬ袋の中の青葡萄 丈夫
わが庭の五房ばかりの青葡萄 リツ子
( あなたも俳句を始めませんか
初心の方にはお手伝いします)
< 次回は 8月16日 ( 第3土曜日 ) です >
< 兼題は 残暑 または 天の川 >