goo blog サービス終了のお知らせ 

詩集 ゆずりは~愛想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちるという「ゆずりはの樹」。 私はあなたに、何を譲り伝えていこう・・・。

詩  育て!自分!

2010年04月01日 | 詩~思想・詩想~
月を眺めたら 

取り囲む雲に あ、虹の輪

月はずっとそこにあって

月はいつも眺めている 外の景色を

私の景色を 私を作るすべてのものを


君のように輝きたくて

君のように癒したくて

日々過ごしているけれど

輝きも癒しも

とうてい届かない 今はまだ途中


月に問う

わたしはいったい何をしているの

わたしはいったいどこへ向かっているの

わたしは何者になりたいの



月はやっぱり答えない

答えは わたしの中にあるんだよと

言わんばかりの輝きで


詩  揺れ動く季節

2010年03月30日 | 詩~思想・詩想~
ぐらぐら煮えたぎる鍋の向こうに

心の奥の模様を見た

鍋に何を入れたのか 


頭の中が揺れている

風も吹いていないのに

ぐわんぐわんと音たてて

揺れているのは この世のもののすべてだった



君達は 

人間の体の細胞の隅々まで

ぐるぐる回って

その波動は 時に

私をついていけなくさせる


思考よ 停まれ

考えるのをやめよう

頭の中を 風通しよく

深呼吸


鍋にいれたものが何であれ

揺れ動くのは

波動が定まっていないから

定まるには 時間がかかる


春を待つ






詩  春の雪

2010年03月29日 | 詩~思想・詩想~
雪がちらついて

頬に寒さを気づかせて

体が 今ここに あるということを

教えてくれる


大好きって 言われて

胸がキュンって縮まって

心が 動いていることに

気がつく


木々に 雪が ちょこんと座って

寂しくなった枝に 飾りをつけた

くっついて くっついて

離れたくないって


今はまだ 寒いから


待ち遠しい春に 

たくさんの雪が降るのは

神様の仕業


恋しい春を もっと恋しくする魔法

若葉の香を じらす工作


だから桜は あんなに綺麗なんだろうか

じらされて 恋焦がれて 見る花だから

詩 こころはいつも あなたのもとへ

2010年03月29日 | 詩~思想・詩想~
メッセージをいただいた

誰から?

誰からなのかはわからないけれど

心の奥に 響いてきた


こころは いつも あなたの もとへ

ひとりじゃない

ひとりじゃない

ひとりじゃない


潜在意識にある光は

ゆらいだり

消えかかったり

細くなったり

強く放ったり

遠くへ届いたりする


思いを 思いで 伝える


遠くにいても 近くにいても

心はいつでも つながれる

そんな人が たくさんいると

きっと 生きていける

ずっと 生きていける

詩  出会い出合い出逢い出愛

2010年03月25日 | 詩~思想・詩想~
出会い

出ると 会う

出たから 会える

籠もると 会えない?

籠もるのは 出るための準備期間


目と目が合って

話が合って

君の思考と僕の思考が 合わさって

ひとつになる


心の引き出し 出たり籠もったりしながら

めぐりめぐって やっと逢える

ここまでの布石は

これまでの奇跡の積み重ね


たいせつに だいじに育てられた出会いたちは

出愛という 大きな愛に守られて

きっと この命尽きるまで

つながっている絆となるだろう


春の雪が 舞っている