ぐらぐら煮えたぎる鍋の向こうに
心の奥の模様を見た
鍋に何を入れたのか
頭の中が揺れている
風も吹いていないのに
ぐわんぐわんと音たてて
揺れているのは この世のもののすべてだった
君達は
人間の体の細胞の隅々まで
ぐるぐる回って
その波動は 時に
私をついていけなくさせる
思考よ 停まれ
考えるのをやめよう
頭の中を 風通しよく
深呼吸
鍋にいれたものが何であれ
揺れ動くのは
波動が定まっていないから
定まるには 時間がかかる
春を待つ
心の奥の模様を見た
鍋に何を入れたのか
頭の中が揺れている
風も吹いていないのに
ぐわんぐわんと音たてて
揺れているのは この世のもののすべてだった
君達は
人間の体の細胞の隅々まで
ぐるぐる回って
その波動は 時に
私をついていけなくさせる
思考よ 停まれ
考えるのをやめよう
頭の中を 風通しよく
深呼吸
鍋にいれたものが何であれ
揺れ動くのは
波動が定まっていないから
定まるには 時間がかかる
春を待つ