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くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

ワッハ上方 2009夏祭り

2009-08-25 09:46:08 | ボランティア
例年通り 22日・23日みなみを中心にした『ワッハ上方 2009夏祭り』が
8千人ほどの来館者を迎えて開催された。
早朝からの入り口前の列をありがたくお迎えしながら、今年も元気に参加することができた。
お笑いライブあり、上方舞あり、奇術や落語、曲あてクイズ、紙芝居、漫才とあらゆる演芸を繰り広げ、みなみ町あるきをテーマにして50万円をかけたスタンプラリーと参加者は退屈しない2日間だったと思う。

上方のお笑いを、楽しんで盛り上げてくださるのは、ここに足を運んで演者ともども楽しんでくださるお客様がいるからこそ、お客様の笑い顔をなによりの宝だとしみじみ思いながら、知らず知らずのうちに自分も笑っているのに気がついた。

大阪府からも須田刻太画伯の原画の展示(いつもは府庁2階の廊下に掛けられているそうです。見に来て下さいとの職員さんからのメッセージでした)

そして、NHKの小寺アナウンサー(彼は昨年から高知放送局へ転勤されているのですがワッハのお祭りの司会だけは、昨年に続いて参加していただいています。取材しましたら、高知は肴がうまい・酒がうまい・しかい暑い・よさこい踊りはすごい熱気だけれど暑いで~)といっていました。
相変わらずの体格でしたが、お変わりなくお元気でした。

夏祭りが終わり、打ち上げも終わり、疲れをゆっくりとりながら空を見上げると雲ひとつない青空は秋の気配。
つぎの行事に取り掛からなければなりません。

さあ 体のモードをリセット。

ワッハ上方  上方演芸の殿堂入り特別展

2009-08-15 10:39:47 | ボランティア


昨日来館者が多いのでと、平日のボランティアは必要ないのだが
特別にボランティアに出かけた。
この夏休みになり、マスコミや橋下知事発言などの宣伝効果もあいまってか
来館者が増えている。
朝11時からの開館から、館内はにぎわっている。

さて
第13回 上方演芸の殿堂入り特別展
「上方演芸の発展と振興に特に大きな役割を果たし、広く府民から愛し
親しまれた人で、後進の目標となる人」を対象にワッハ上方運営懇話会で
選考されている。

 今回は『横山ホットブラザース・暁伸 ミスハワイ』の2組

歌って笑ってリズムショー
楽しくふざけてリズムショー
陽気に愉快に仲良く奏でる
ほっとブラザース       

でおなじみの横山ホットブラザース

おまえはあほか~  この言葉は日本津々浦々知らない人はいなかった
そのノコギリや、身近な用品での楽器でつくられた品々、舞台衣装
東六さんが、舞台で壊していたバイオリン、松田聖子さんとのキスシーンに
使われたモデル人形などが展示されている。
(実はこのへこんだ柄杓やトーフ屋さんのラッパ、フライパンの楽器を見たとき
 これで我々を笑わせ、楽しませてくれていたとおもわず涙が出た)


これは素敵なチョイといかす
ひとふし聞いたらドンぴしゃり
元気は百倍 力出る出る 歌も出る (ア~イ~ヤ~)

これは 暁伸・ミスハワイ さんのテーマソング
伸さんは浪曲から浪曲歌手そして歌謡ショー一座で活躍し
ミスハワイさんは歌手としてデビューし、間もなく出会った伸さんと
コンビを組んでロマンリズムを創案、伸さんがギターを弾き歌謡浪曲を歌うと
ハワイさんがへちま型のギロを奏で楽しませてくれた。
ギロやギターや、舞台でのはなやかな衣装など
こちらも、なかなか見ごたえがあります。

展示期間は8月13日から11月3日
ワッハ上方 4階展示室

  


第2回 『能面打ち体験』特別高座のご案内

2009-08-03 09:54:44 | ボランティア
日本民家集落博物館内で600年の伝統ある無形文化財として世界遺産に
登録されている『能面打ち』に挑戦してみませんか。

場所  日本民家集落博物館  ℡ 06-6862-3137
    (展示室カルチャーはっとり)

期間  9月から10月(毎木曜日、金曜日)

時間  10時から16時まで(昼食持参)

費用  15000円 能面材  彫刻刀  彩色顔料は貸与

募集人員  定員 14名 (Aグループ 7名・Bグループ 7名)

持参するもの  エプロン 軍手 筆記用具 ハサミ コンパス

講師  石原 茂龍  
    日本能面美術協会員 豊中市人材活用事業「指導者登録」


☆ 昨年に引き続きの講座です。新たな挑戦と能面を一面いかがですか?




館内で今咲いている白い花

2009-06-16 10:47:51 | ボランティア



今 博物館では梅雨の花が咲いている。
まず 入り口前と奄美大島の高倉の民家の前には
沖永良部ゆり
花の白がきわだってきれいです。




そして 
宮崎椎葉の民家の前には

『そばの花』

そばは、種をまいてから成長するまでが早い。
やはり白い花




『かしわばあじさい』
入り口のすぐの堂島の米蔵の横に
やはり白い花



そして
入り口前の白露草








飛騨白川古民家のいろり番

2009-06-02 10:01:11 | ボランティア
新型インフルエンザ騒動でこの博物館も休館になっていたが
5月後半からは何時もどうり開館
久しぶりに囲炉裏番にでかけると
1週間の間に



筍は竹やぶに
麦は刈り入れが終わっているわ


もう 景色がすっかり変化していた

外国からのお客様もおとづれはじめ
博物館は平生を取り戻している

う~ん
自然は待ってくれない

北河内の茶室一般公開と茶席

2009-05-09 21:04:23 | ボランティア
五月晴れの好天気
客足はどうかな~ と 茶室を公開

本日は煎茶手前でおもてなし

ゴールデンウィーク後は、緑の野山にでかけるのか
来館者が少ない

今年 この博物館ではじめての(私にとって)
鶯の声を聞いた
静かな園内でないている
耳を澄ますと
あれ 近づいてきた
しばらくして
今度は遠のいたな~

鶯の声を聞きながら
お客様と話をかわす
いいひと時だ

☆ 能面は 『獅子口』  花 芍薬

☆ 能 「石橋」の中で、牡丹の花の中で舞い踊る獅子の面が『獅子口』

  「石橋」 http://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_030.html

白川郷の囲炉裏番

2009-04-30 20:57:51 | ボランティア


もうゴールデンウィークを楽しまれている方たちも
大勢いることでしょう
今日の民家集落博物館はかなりの来館者でにぎわっていた

そんな中
囲炉裏端には可愛い訪問者
吹田市にお住まいの迫間さん(叔母様)と
交野市にお住まいの姪の1歳半の李花ちゃん



快い晩春の風の吹き抜ける囲炉裏端で
白川郷の民家のはなしや
李花ちゃんのこと

(妹さんのお子さんで、妹さんが働いていらっしゃるので
 ご実家で母上が預かっているらしい。
 時には伯母の順子さんが面倒を見ている)

その順子叔母から 李花ちゃんにこんなメッセージ

敷居の上にのった李花ちゃんに
『敷居の上にはのるものではありません』

いまどきの若い方には珍しく 思わず注目していると
『私の子どものころは父親から厳しくしつけられました』

う~ん 私もそうだった
  
「親の頭を踏んでいるのと同じだ」 なんて言われた

順子叔母さん、まだお若いのです(写真でわかるかな)
(李花ちゃんは、まだ言葉もあまりおしゃべりしないのよ)
この『しつけ』って すごいな

2時間あまり のんびりと遊んでいかれた

その間も、見学者は絶え間なく広い室内や囲炉裏で話していかれた

白川郷の軒先には、杜若も今きれいに咲いている



入り口には、麦の穂が色ずきはじめ大きなこいのぼりも風に吹かれています。












雨の日の茶会

2009-04-25 21:49:51 | ボランティア


朝からの雨 
数日前から、天気予報は雨でそれも雷もなるかも・・・・・
なんて 最悪の天気予報
ボランティア茶会は、スタッフのことも考慮して
たまたま 2人はそれぞれ予定がありお休みだけれど
1人のスタッフも、雨の日は交通が不便

それで 当日は私1人で担当することにして
連絡し、休んでいただいた

桜の季節も過ぎたし
茶室に来られても 私で対応できるかと思って

お茶は 煎茶で 京都・松風園 『舞鶴』
お菓子は 駿河屋の羊羹
床は  煎茶翁の 『高 遊外』肖像画



どうしても飾りたかった かきつばたの花を部屋の片隅に飾り



床柱に掛け花で 『宝鐸草』

雨音を聞きながら ひとりで準備をしていると
こころが静まってきて
楓のみどりに取り囲まれている小間の茶室は
ほんとうに居心地がいい
この 贅沢な気分を独り占めしているのが
ありがたい時間

そとは 風も出てきたようで
えもいわれぬ木々の香が漂ってくる
この自然の風を取り込みながら
体はひとりでに癒されているようだ

客は2人 だった
ボランティアで囲炉裏番をしている方と
館の職員さん(休憩時間)が
入館者もいないのでと のぞきに来てくれたのだ

丁寧に煎茶手前をして
1煎、2煎と飲んでいただく
3煎目は 羊羹とともに
本来は白湯なのですが、といいながらお煎茶を差し上げる

日々のことなど話しながら
いい時間の過ぎ去ったこと
帰るころには、もう雨もあがっていた





岐阜県白川郷の囲炉裏番

2009-04-23 14:14:35 | ボランティア
 

2週間ぶりに日本民家集落博物館のボランティアに出かける
木々の緑がまぶしいほどに風に揺れている。
塩爺こと、塩川清十郎家の長屋門をくぐると、そこはもう別世界
清らかな空気とみどり、それだけで体の奥のほうからやすらぎが
よみがえってくる。
やっぱり ここが私の癒しの場所なんだ
ボランティアをさせていただきながら
こんな贅沢なひと時を過ごせるとは・・・・・

桜の後の博物館は、しばらく静かになるのだけれど
今日は三々五々と人々が入館される
アメリカからの旅人 年配のご夫婦2人連れ
そして、神戸のご夫婦 またご夫婦 etc アベックが多いな
しかし、白川の民家の説明はよく聞かれて質問もされる

大勢一緒に住んでたんでしょう

いや ここは15、6人から20人までですよ
250年ほどたっています
この博物館へこの家が来てから53年目です

など、話しながら囲炉裏のまわりでくつろいでいる。


祖母と孫と思われる2人連れは
さかんに、木の燃えるにおいと囲炉裏端がお気に入りで
お行儀よく座られて藤沢周平の大ファンで、ファン倶楽部にも入っていること
小説の中で、『はばき』というのが出てくるが、ここの展示ではじめてみて
感激したこと、紀州生まれだから昔のおばぁちゃんの生活が思い出されるとか
話していかれた(写真)



桜後の花も次々と咲き始めている