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日々新たなり/日本語学2020

ユーチューバー

2021-01-27 | 思い遥か

オンライン授業に教育ユーチューブが開発される。タブレット端末に映し出されるさまざま、その一つを見る。
動画にする、静止画にする、あるいは講師が話す画面となる。パワーポイントを使ってアニメーションを映し出す工夫は楽しい。わかりよい、わかりやすい、わからせるとなると、世に言うコンテンツが稼ぎ出すものとなるらしいが、タレント漫才師のコンビが、再生回数1億回以上をもって、広告収入を独立資金にして日本を離れた、ということがあったりして、花ざかりである。ちょっとそちらの話題を検索して、ユーチューバーの収入は。
>ユーチューブ 収益」の画像検索結果
YouTubeの再生に応じて、広告を設定(※チャンネル登録数は1,000人以上必要、年間再生時間4000時間以上必要)すると、YouTube広告の収益は、1再生数につき0.05円~0.1円の単価と言われている。 0.05円の単価とすると、月間200万回の再生で10万円。 400万回の再生で20万円となる。2019/06/21
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YouTuberで食べていくには,最低1万人以上の登録ユーザーが
神田敏晶 | ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント
>1日1本毎日だと、月30本で 1本あたり 6万6,666回の再生が必要。
土日祝を休むと、月20本で、1本あたり 10万回再生が必要。
1本10万回再生となると、10万人の登録者が必要ということとなる。
YouTubeの正式サービスは2005年12月15日からスタートした。
>2022年の国内ユーチューバー市場は579億円規模に達すると予想されている。
2017年は219億円なので 5年で2.6倍の成長だ。ただ、純粋なYouTube広告は334億円(2022年)で139億円(2017年)で2.4倍。タイアップ広告は2.9倍だ。イベント・グッズは3.3倍と、2017年はYouTube広告の比率は63%であったのが、2022年には57%と下がり、ファン支持が支えるトップのユーチューバーたちだけが稼げるビジネス構造になるだろう。
CA Young Labは、デジタルインファクト調べ(2017年調査)
>AI時代のこれからの職業は?
将来、トップYouTuberとして、何億円も稼ぐという『夢』も無理ではないが、可能性は前述したように、それほど高くはないだろう。しかし、動画のプラットフォームを通じて、どういう動画が人気となるのか、どんな動画を作っていて楽しいのか?と、いろんな試行錯誤の工夫が、どんな小さな『表現者』にもある。もちろんPDCAをまわし、登録者数を増やすマーケティングを考える機会も与えてくれることだろう。ネット上でのビヘイビアやリテラシーも自然と身につくことだろう。テレビではなく、スマートフォンに可処分時間が奪われている今日の『動画市場』は、すでに5G時代となり、AIやドローンやロボットが進化しより発展していく。ひとつだけ言える事は、親や先生が教えることができない事象やビジネスがすでにたくさん出てきた事だ。ゲームをプレイするだけの実況動画や、ゲームをプレイするだけのeスポーツも、今や新たな職業として誕生している。これからのAI時代は、人間が機械の代わりとなるような単純作業はなくなり、いままでになかった、より人間にしかできない職業がたくさん登場することだろう。そんな人間にしかできない、しかも小さな子どもの遊びココロでしか生めないコンテンツは、新たな産業を育成していくような気がしてならない。


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