![]() | マルス・ブルー (100周年書き下ろし) |
鳴海章 | |
講談社 |
¥1,800+税 講談社 2010/6/24発行
ISBN978-4-06-216330-9
そういえば鳴海章ってあまり読んでないな。
名前は古くから知っているのに。
能登半島の近海に流れ着いた小船に乗っていた遺体が履いていたブーツは、七年前にF-15に乗ったまま消息不明になったカゲロウこと景坂のものだった。七年前、墜落したと思われていた景坂は実は亡命したのかもしれない。
事件を調べなおす公安の藤林と、航空自衛隊法務官の堀。
景坂の好敵手だったブギーこと武藤は…。
飛蚊症の症状出てから何年も治療しないで放置してたくせに、戦闘機飛ばせるもんかね。
つーか、そもそも飛ぶかね、F-15。
階級を、1尉2尉と書くのがちょっと~。一尉二尉と漢数字使ってほしいんですけど。
自衛隊、特に航空自衛隊好きには好みのストーリーのはずなんだけど、なんかしっくり来ないなあ。