読書とかいろいろ日記

読書日記を中心に、日々のあれこれを綴ります。

『暮らしに思いを馳せる経済学』 山家悠紀夫

2008年08月04日 | 読書日記
暮らしに思いを馳せる経済学 景気と暮らしの両立を考える』 山家悠紀夫
¥1,800+税 新日本出版社 2008/5/10発行
ISBN978-4-406-05136-1

「構造改革」というものがいかに間違っていたか。
出発点から間違っていた。方向も間違っていた。とうぜん結論も間違っている。
強きを助け、弱きをくじいた小泉内閣。
どんどん悪くなっていく暮らし。

うんうん、そうなのよ。ひどいのよ。
頷きながら読んでしまう。
分かりやすいし、説得力あるし、とてもいい。
これからの日本経済の方向性を提案する最終章は、ちょっと現実味がなさすぎてそこんとこだけいきなりがっかりなんだけど、他は全体にたいへん共感できる内容でした。

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