さくら学院 公開授業「アートの授業3」2時限目、3時限目

昨日はさくら学院の公開授業「アートの授業3」の2時限目と3時限目へ、毎度毎度のはまぎんホール・ヴィアマーレまで。画家の山下良平先生を講師に、４つのセクションを通して感じたものを絵で表現することを学ぶ授業。

桜木町駅に降り立ちましたら、ああそういや今年もか、な「ピカチュウ大量発生チュウ！」が開催中であり溢れる人・人・人…とピカチュウ。早く着いて時間があったので「ピカチュウ大行進」を見てみたけど人多すぎでほぼ耳しか見えず。

そうこうしてるうちに時間が近づいてきたのではまぎんへ。1時限目前にあった先行物販と1時限目の物販が激戦だったらしいのでどうかと思いましたけど欲しかったものは一通りゲット。

席はO列というまー微妙な距離。華乃の影ナレによる前説のあと、程なくして森セン登場。先日の「FRESHマンデー」で爆死したヒゲダンス企画について触れ、「父兄さんですら誰も笑わなかったという…」と表情を曇らす。その後各自ヒゲダンスしながら入場してくるメンバーたち。2時限目は日髙麻鈴、藤平華乃、吉田爽葉香、野中ここな。

最初のセクションは、先生の描いた絵を見てタイトルをつけるコーナー。そもそも何が書いてあるのかを当ててもらえるだけで嬉しそうな先生(笑)。先生が侍の絵です、と明かした後になお「スパイ」「忍者」と名付けて森センに「…侍！」「…侍ーーッ！！」と突っ込まれる麻鈴。

次のセクションは「躍動」をテーマとした絵を描いてみるコーナー。「躍動」の意味が分からないメンバーたち。山下先生「躍動の意味を知ってるつもりで来たんですけど…」 森セン「さくら学院を舐めちゃいけませんよ! 躍動の意味なんて知らねえよ、と」先生「」などといった愉快なやり取り。ロボットが「江南スタイル」を踊る動画と、ウェイクボードで飛び上がって着水する男性の動画を見て、それぞれの絵を。ひとり感覚的に突出した絵を描き、この手の感性、表現力は流石だなあというところを見せた麻鈴。

次にそれぞれの「半端無い」を絵で表現するコーナー。さくら学院LOVEをハートの絵に込めた華乃や「半端無い」が分からないなりに絵として表現してみせたここなも良かったですが、得も言われぬ迫力でこちらに迫ってくる、まさに「半端無い」絵を描き上げた麻鈴がやっぱり凄い。

最後にペイントボードに絵の具を使ってライブペイントするコーナー。ムンクの「叫び」に関するレクチャーが先生からあったあと、「さくら学院の叫び」をテーマにそれぞれが別のメンバーの似顔絵(?)をペインティング。果たして出来上がったのは言われても分からない前衛絵画。ここでもここは私のターン!とばかりの暴走活躍を見せる麻鈴。その麻鈴が勢い良く飛ばした絵の具がペイントボードを飛び越えて、後ろのヴィアマーレ備品のスクリーンにまで飛び散ってしまい、顔面蒼白で大慌てで掃除する職員室の先生w　勢い余ってそよの腕まで塗りたくる麻鈴。そのあと間髪入れず(?)森センの腕にもわざわざ塗りに行く麻鈴。BGMの「ご機嫌!Mr.トロピカロリー」に合わせて踊りだし絵の具を蹴っ飛ばす麻鈴(ちなみに、3人が踊ってる横でひとり振付を知らないので「えっ、えっ？」みたいになってるここな)。みんなが「あ、ここ綺麗♪」とか言ってる箇所を問答無用で汚してまわるパンキッシュ麻鈴。…とまあ全編通して麻鈴の独壇場で終了。

森セン「いやー、はみ出せ委員長に『はみ出せ』って言わないほうがいいわ…」

麻鈴「ストレス発散になりました!!」

3時限目。2時限目に続きＯ列。しかも3つくらい隣。

会場入りしてみたら、ペイントボードとスクリーンの間に巨大な防護壁が構築されていて笑う。

影ナレはゆづが生放送。「生ナレ絶対噛みません!!」と宣言した直後に早速噛む生徒会長。

3時限目は新谷ゆづみ/田中美空/八木美樹/野崎結愛。「また背が伸びました!」と美空。「小等部(3人)と生徒会長(の組み合わせ)、どうですか?」と森センに訊かれて「ヒャーーーーッ」と奇声を発する生徒会長。

先生の描いた絵を見てタイトルをつけるコーナー。難しい字に差し掛かると読み上げる声が少なくなっていく(笑)。小学生3人の声の甲高さに思わず「声帯が新しい…」と漏らす山下先生。ヘッドフォンの絵を見て、美樹「イヤホンの間にアイスクリームがこぼれてる…」ゆづ「見える…」美空「わかるー」と口々に延べ、森センに「お前ら腹減ってるだけじゃないか?」と突っ込まれる3人。

「躍動」のコーナーで2時限目と同じロボットが「江南スタイル」を踊る動画を見て、「わたし百々子ちゃんにしか見えないwww」と突然ひとり爆笑し出すゆづ。よっぽどツボに入ったらしく、コーナー中、事あるごとに思い出してはひとり噴き出す生徒会長。犬が走ってくる動画を見て、何故か猫の絵を描き出して森センに突っ込まれて逆ギレする美空。迫って来る犬の残像を描くも7匹並んでいるだけにしか見えない生徒会長。

続いて「スマホ」をテーマに描くコーナー。イヤホンや充電器といった周辺機器を攻める結愛。描いた絵の解釈を間違えた森センにキレるも「あ、それは俺が悪いわ」とすんなり謝罪されて、調子が狂ったのか「そういうことでは無い、そういうことでは無い」とぎこちない返しをする美空。

最後のライブペイントはメンバーそれぞれが他のメンバーの肖像画を描くというもの。山下先生が促すもんだからペイント中BGMに合わせてずっと手拍子する羽目になる父兄たち。結愛に「美空ちゃん」と呼ばれてちょっとイラッとした顔を見せる美樹(笑)、BGMの「ハートの地球」に合わせてノリノリで踊る生徒会長。かくして出来上がった絵画は、言われても誰が誰なんだか分からない抽象画。

そんな感じで本編終了。最後の告知で9月にも公開授業がある旨が発表。講師の名前のカンペを肩に書いていて、袖をまくってそれを盗み見る生徒会長。森セン「そこってタトゥー掘るところだろ!」

メンバー退場で幕。

全体を振り返ってみると、やはり「はみ出せ委員長」麻鈴のアーティスティックな才気が炸裂していたのが強く印象に残りました(あのままどんどん伸ばしていってほしい)。