ヨーロッパ企画「曲がれ！スプーン」

この前映画版のほうを見たとき、これは舞台で見たほうが楽しいんじゃないかなあ臭がプンプンだったのですが、パンフ見てたら映画にあわせて舞台のほうも再演されるとの事で、じゃあそっちも見てみましょうよ、とそそくさと新宿は紀伊国屋ホールへ。

紀伊国屋ホールってどんなんだと思ったら、本当に本屋の一角にホールがあるのね。


でまあやっぱり舞台で見たほうが絶妙な掛け合いの妙みたいなものが存分に味わえて良かったなあと。映画ではニヤリ程度しかしませんでしたが舞台は声に出して笑わせてもらいました。やっぱりADは脇役だよなあ。

あーでも、映画を見てあらかじめある程度スジがわかっていたから楽しめたという部分もあるにはある(いきなり舞台版のほうを見ていたら(私の近年錆びれて硬直化していく一方の脳では)どういう事か理解できないで何となく流したんだろうなあというところもチラホラ)ので、一概に舞台最高、映画駄目とも言えないなあと思ったりもするのであった。