さくら学院 公開授業「音楽の授業」2時限目、3時限目

昨日はさくら学院の公開授業「音楽の授業」へ、毎度おなじみ(借り易いんですかね)、横浜は桜木町にありますはまぎんホール・ヴィアマーレまで。初の同日2時限参観。

「ピカチュウ大量発生チュウ！」とかいうイベントの最中(最終日でした)でおびただしい数のピカチュウが跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する桜木町駅周辺に苦笑しつつ、いつものようにランドマークタワー方面へ。

時間が余ったので、マークイズみなとみらい5Fオービィ横浜で開催中の「キモい展」へ。「これ倉島さん見たら大喜びだろうなあ」とか思う。

そうこうしてたら開場時間になったのでヴィアマーレへ。チケットを引き換えてみたら、先日のオリエンテーションに続きまたもやB列(最前列)をひくという幸運。目の前に椅子があって四人が目の前に座るというスーパーポジション。

その後岡崎百々子影ナレによる諸注意のアナウンスがあって2時限目開演。メンバーは倉島颯良・岡崎百々子・吉田爽葉香・新谷ゆづみ。講師は世界的ノコギリ奏者で作曲家のサキタハヂメ先生。

ノコギリを演奏して自在に音を出す姿に、倉島さん以外の3人が無意識に口に手を当てて奥様状態に。

そのノコギリ演奏に四人が挑戦。自分の出した間抜けな音に思わず「ぶっ!」と噴き出した際に思いっきり唾を飛ばすゆづ。

続いて好きな楽器を弾いてみるコーナー。迷った末にドラムを選ぶそよ。シンバルを叩くたびに手で押さえて音を消すそよ。ギタリストゆづ。なぜか効果音(石とおがくず)に固まる百々子と倉島さん。

次に2チームに分かれて、無作為に選んだ二つの言葉からイメージした曲を作って演奏するコーナー。百々子＆倉島さん(バンド名：ももこけし)が「時計じかけのスイーツ」、そよ＆ゆづ(バンド名：ひからびたKOCHO)が「ひからびた校長」。曲作りの打ち合わせ中、終始キラキラした目で百々子の目を真っすぐ見つめたまま楽しそうに話す倉島さんの、正視できないくらいにまばゆい美少女っぷりは間違いなく過去見た中で最も美しかった。

最終的にポップで可愛らしい曲としてそつなくまとめた百々子＆倉島さんも良かったのですが、曲というよりノイズだろうというプログレっぷり(初演と再演で楽器編成すら変わる)を見せたそよ&ゆづの衝撃が脳裏を離れません。

そんな感じで2時限目終了。最後の告知諸々の際にそよが購買部として「今日もTシャツとかグッズをたくさん売っているのでチェックしてみて下さい!」とかアピールしていたけど今日の物販にTシャツは無いよそよ。

そして3時限目までまたもや時間が有り余ってしまうので、今度は横浜美術館で開催中のメアリー・カサット展を鑑賞して時間をつぶした後、またヴィアマーレへ。

今度はF列。まあ5列目なので問題なく見やすいお席。かつて最後列を引かされたうえにその他諸々悪夢でしか無かった「伝え方が9割の授業」に比べたらここんとこの引きの良さはまるで天国。

3時限目のメンバーは黒澤美澪奈・岡田愛・日髙麻鈴・有友緒心。「M・S・R、めぐ知ってる知ってる!」と「おしんじゃないよつぐみだよ♪」のフリ有り。なるほどこの前にくらべたらちょっとふっくらしてるかなあ、という感じの麻鈴(別に気にするほどじゃないけどさ)。森先生に楽器経験を問われて「フルートとちくわ!」と答えて、講師の先生登場前に早くも場の空気を支配する緒心。出辛そうにサキタ先生登場。

ノコギリで切ない曲調のオリジナル曲を演奏する姿に、こちらは4人とも前のめり姿勢で入り込む。どこかに行ってしまいそうになる麻鈴。

続いてのノコギリ演奏にも超積極的な4人。最初からそれなりの音を鳴らす美澪奈。先生がノコギリで何と言っているかに即答をかますめぐ。思わずめぐと握手してしまったサキタ先生に「なにーーッ!?!?(怒)」となる父兄たち。横山ホットブラザーズを知ってる緒心。

好きな楽器を演奏してみるコーナー。ギターをかき鳴らして酔いしれる美澪奈。立ってドラムを演奏する姿がカッコイイめぐ(というか座って演奏することを知らなかっただけですが)。

曲作りのコーナー。めぐ＆美澪奈(バンド名：チームお姉さん)が「どうしようもない問題」。麻鈴＆緒心(バンド名：ぱっつん同盟)が「みどりの学校」。どちらもなかなかまとまっていましたけど、めぐのキーボードに美澪奈がドラムで絡んできて最後ドヤ顔で決める「どうしようもない問題」、先生も気に入ってしまい緒心＆麻鈴も加わってのスーパーセッションへ、そして最後は父兄も交えた大合唱へと変貌を遂げていく様は1+1が3にも4にもなって行く音楽のケミストリーを体感させてくれて、正直感動してウルッときてしまいました。

というわけで終了。

最後に森先生が「明日(今日ですね)のロガールは見たほうがいい」と意味深なことを言っていたので、見れる人は見ておいたほうがよさげですよ(ワタシはその頃遠出してるのでたぶん無理なんだが)。