今宵は水戸の雑居ビルの一室で催された大友良英ソロ+ポータブル・ギャラクシー・オーケストラのライヴへ。
名前は昔からよく目にする(プログレ雑誌だったころのマーキーとかで)ものの音のほうは聴く機会のないまま今日に至ってしまっておるのですが、あえて予習せずに行ってみたり。
事前に募った音の出るもの(楽器やら発信器やら鉢やらダンボールやら)を持ち寄った市井の人々による"ポータブル・ギャラクシー・オーケストラ"のパフォーマンスからのスタート(というかこれがメインで大友良英ソロはあくまで"打ち上げの余興"程度のオマケ、ということ、らしい)。
客席をグルリと円形に取り囲んで配された面々が一音、また一音と単音をつむぎ出し、右から左、左から右へと流れたり、ひとつの音の塊になったりと、不定形で偶発的な不協和音のアンサンブル(こういうのをチャンス・オペレーションとかいうんですかね)を奏でるといった趣向。
薄暗い部屋の中で四方八方から飛び交ってくる予測不能の不安定な音の放射に身を委ねておりましたら怖くて怖くてまっことプログレッシヴな体験であったというか、18の秋にKING CRIMSONの「Devil's Triangle」を初めて聴いたときの精神恐慌感を思い出しましたわ。
続いての大友良英のソロは出だしはゆる~い感じ(「色即ぜねれいしょん」挿入歌のセルフカバー等)で始まり突如ノイジーな爆音ギター三昧へ移行、ご丁寧にアンコール2回。
合計で2時間ほどで終了。スタッフや参加者の関係者の若人多数といった感じで、学園祭を覗いた一般客っつーか、だいぶアウェー感を感じつつ会場をあとに帰宅したのであった。
名前は昔からよく目にする(プログレ雑誌だったころのマーキーとかで)ものの音のほうは聴く機会のないまま今日に至ってしまっておるのですが、あえて予習せずに行ってみたり。
事前に募った音の出るもの(楽器やら発信器やら鉢やらダンボールやら)を持ち寄った市井の人々による"ポータブル・ギャラクシー・オーケストラ"のパフォーマンスからのスタート(というかこれがメインで大友良英ソロはあくまで"打ち上げの余興"程度のオマケ、ということ、らしい)。
客席をグルリと円形に取り囲んで配された面々が一音、また一音と単音をつむぎ出し、右から左、左から右へと流れたり、ひとつの音の塊になったりと、不定形で偶発的な不協和音のアンサンブル(こういうのをチャンス・オペレーションとかいうんですかね)を奏でるといった趣向。
薄暗い部屋の中で四方八方から飛び交ってくる予測不能の不安定な音の放射に身を委ねておりましたら怖くて怖くてまっことプログレッシヴな体験であったというか、18の秋にKING CRIMSONの「Devil's Triangle」を初めて聴いたときの精神恐慌感を思い出しましたわ。
続いての大友良英のソロは出だしはゆる~い感じ(「色即ぜねれいしょん」挿入歌のセルフカバー等)で始まり突如ノイジーな爆音ギター三昧へ移行、ご丁寧にアンコール2回。
合計で2時間ほどで終了。スタッフや参加者の関係者の若人多数といった感じで、学園祭を覗いた一般客っつーか、だいぶアウェー感を感じつつ会場をあとに帰宅したのであった。
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