
昨夜はさくら学院の卒業式初参加へ、渋谷公会堂まで。(そういやネーミングライツが終わって名前が「C.C.レモンホール」から戻ってからは初めての渋公)
家から上野までは雨降りだったものの、地下鉄で渋谷に移動して駅から出たらカラッと快晴で少しびっくり。
渋公に着いた頃には入場が始まっていたのでそのまま会場入りしたものの、機材トラブルがどうとかでそのまましばらくロビー待機させられる羽目に。
その待機時間中に、例によって買うとポスターが付いてくるとかいうのでアルバムを1枚(持ってない通常盤にした)、あと先行発売&直筆サイン入り&限定生写真付きというので卒業写真集を購入。
そうこうしている間にようやく会場したので中へ。記憶より狭い気がする(気のせい)会場。メンバーの表情とか肉眼で余裕な会場中程あたりの席。
関係者席(2階席)に誰かいたのか前のほうで子供が騒いでいた(手を振ってた)けど全く見えない位置だったので分からず。
会場入りが遅れたので、そのぶん席に着いてそれ程経っていないころにまり菜、來麗の二人による諸注意事項のアナウンスが流れ始め、「撮影しているため映り込むことがありますので予めご了承ください」むしろウェルカムです。とか思っているうちに客電が落ちて「School days」で切なく甘酸っぱくスタート。
2曲目に「目指せ!スーパーレディー - 2013年度 –」。初めて生で見る森ハヤシ先生。中3以外のメンバーは客席後ろからステージに駆けて来る演出。そこから「負けるな!青春ヒザコゾウ」「ベリシュビッッ」と続いた後でMC→衣装替え(&休憩?)のために「2013年度の軌跡」な映像がしばらく流れていましたが、一昨日(28日)のライヴ映像も既に加えられていて早えーなと。
その後部活動コーナーへ。最初はテニス部 Pastel Wind。「スコアボードにラブがある」「予想以上のスマッシュ」の2曲。「スマッシュ」はCDで聴いたとき正直イマイチだなぁーと思ったものですが、生で改めて聴いてみてもやっぱりイマイチだなぁーという個人の感想でした。
あと、「スコアボード」の途中だったと思うけどサインボールを客席に打ちこむ演出があったんですけど、打ち損ねたか打ち忘れたかしたボールが一個あって、最後にあらためて打つか、みたいな感じだったんですけど2曲やる間に見失ったらしく、一瞬探したあと、「ま、いっか!」で済ませてました(今回唯一のハプニングらしいハプニングかしら)。
次に科学部 科学究明機構ロヂカ?。「サイエンスガール▽サイレンスボーイ」「デルタ」「Welcome to My Computer」をメドレーで。一度生で見たくてたまらなかったロヂカ?。そして生で見るのが最初で最後になりそうなロヂカ?。できれば「サイエンス~」をフルに聴きたかった。
そして最後にクッキング部 ミニパティ。「あちゃ!ちゃ!カリー」「しゃなりはんなりどら焼き姫」の2曲。「しゃなり~」は振付がとても面白くてステキ。
そんな部活動コーナーが終わったあとは中3の4人が出てきてしばしトークの後、自身たちの演奏による「FRIENDS ~Unplugged 2013~」。卒業とともにこれで終わりなのが勿体無いなあと。どんどん上手くなっていく過程を見ていきたかったなあと。
その後全員揃っての「未完成シルエット」「I・J・I」「スリープワンダー」「My Graduation Toss」「Jump Up ~ちいさな勇気~」「message」と立て続けに繰り出して幕。いよいよ卒業式へ。
のっけからちょっとウルウル顔気味な司会の森先生。初めて生で見る倉本校長。送辞は由結最愛のふたり。正直に申しまして憂いをたたえた表情の由結が喪服の未亡人的な(←そういうふうに例えるか)あまりの美しさで、そっちばっか気がいってて何話していたのかよく覚えていないという(恥)。
その後卒業生答辞。あまりに内容が無さ過ぎて素っ気ない倉本校長のお言葉。そしてここが今日一番グッときた、な森先生の愛情溢るる贈る言葉。「さくら学院は青春の忘れ物を取り戻させてくれるような存在」「ずっと年下の君たちから学ぶことがたくさんある」「人生の寄り道をいっぱいして色々経験してほしい」等々、半分自分に言い聞かせている言葉の数々が、森先生とほぼ同年代なこともあっていちいち沁みる(ちなみに森先生のほうが3つ年下だ)。DVDではチャプターで飛ばないようにしてあげてください(笑)。
そしてそこから「旅立ちの日に」「夢に向かって」の2曲。曲の終わりに大きな爆音とともにテープが撃ち出されて会場にひらひらと舞い散る。最後に在校生メンバーたちから卒業生たちへの一言ずつのMC。ここにきて感極まったのかトップバッターの沙樹が号泣絶叫(次の愛子がだいぶ怖気づいてしまってグダグダだった)。(白井さんは正直一番地味で存在感が薄いと思うので(←ひどい)ここから大化けしてほしいなあと心にかけているのです。) 咲季の上から目線。反抗期で迷惑をかけたと告白する友那乃。
最後に卒業する4人からの言葉があって、終了。
泣く……ということは無いけれど色々と思い、考えさせてくれる不思議なライヴに、「これがさくらの卒業式というものなのか…」と、今まで経験したことの無い感覚になった一夜でありました。(いや、ほんと父兄感覚だねこれ…)
そして会場に入る前はあんなに晴れていたのに、出るときは雷がバンバン落ちまくる豪雨(いやホントかなり近くにガンガン落ちてたよ)だったのであった。
着いた時はこんなに晴れてた渋谷の街角
しぶこう
開演前の会場
頭の上に降ってきたのをふん掴んで持って帰ってきた銀テープ
限定生写真と直筆サイン
ロビーにお花も多数あったけど人多すぎでとても撮れず。
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