
というわけで昨日は、ついこの間行ったような気がしつつもよく考えたら4年ぶりな、3度目となります沢田研二のライヴへ結城市文化センターアクロスまで。 (ちゅうか今年1月の武道館公演のチケットを確保しつつも結局都合がつかなくなり行けず、後でBSで放送されたものを見て「『怒りの鐘を鳴らせ』とかやったの…(泣)!」とのたうち回ったり…なんてこともあったのですが)
例によって親に近いくらいの年齢の女性客(と付き合いで来ている旦那)がほとんどの中で待っているとほぼ定刻どおりにブザーが鳴ってスタート。 客入りは席全体の7割くらい?(というか私の座っていた席、私が左端でその横一列ズラーッと誰も座っていなくて、快適っちゃー快適だけどちょっとビビッたんですけど何だったんでしょうか)
過去の2回(渋公(私が行ったときはまだ"C.C.レモンホール"でしたが))は2階席の最後列とかそんな席ばかり(だからかろうじてチケットが取れたのかもしれんが)で顔とかよく見えなかったりしたのですが今回はかなり前のほうで、お顔の表情も存分に拝見できましてそれだけでもけっこう満足できた気分だったり。
で、これまた例によって知ってる曲4割、知らない曲6割(個人的に)くらいの感じの構成。
地方公演だし、渋公のように総立ちで一糸乱れず踊りまくるようなことは無いんだろうナ…とタカをくくっていたら2曲目の「そのキスが欲しい」で皆様ガーッと御立ちになられましてビビることしきり。
1曲ごとの「ありがとう、サンキュー、ありがとーねー」の様式美に時折笑いの漏れる会場。
前半はそのほか「お嬢さんお手上げだ」「涙色の空」などがあったあと、新作の4曲全てを曲順どおりに取り上げて休憩タイムへ。
「F.A.P.P」は普通にノリが良くてライヴ栄えする曲だなあなどと思った次第。
15分の休憩を挟んでの後半は「君をのせて」「我が窮状」「時の過ぎ行くままに」といったバラード系ナンバーでのしっとりとした立ち上がりのあと、「そろそろノせていこうかな~~?」というMCと共にノリノリ系ナンバー連発タイムに突入。
…だったのですが個人的にわからん曲ばかりで(かろうじて「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」は知っていたが)、今ひとつ乗るに乗れなかった駄目な僕。
そうこうしている間に本編が終了、アンコールを求める手拍子に応えてまずは沢田さんが一人で舞台へ。
「皆様がご存知無い曲ばかり演奏して、皆様が段々引いて行くのがステージからも分かり、僕は動揺してしまいました」などと自虐ネタ(?)を飛ばしたあと、「熱中症」「オリンピック」「高校生クイズ」をネタに漫談。
その後メンバーがステージに揃って2曲のアンコールナンバー(1曲は「ス・ト・リ・ッ・パー」。もう1曲はわからん)を続けて幕。16時開演、18時20分終了。
まあ最終的にはジュリーはやっぱりかっこいい。とかそういう感想に落ち着いてしまうのです。
なんか少なくとも70歳までは頑張るっぽいので、こっちも都合がつく限り行きたいところです。