Amuse Fes in MAKUHARI 2018 - 雨男晴女 -

昨日は去年に続いてアミューズ主催でアミューズ所属のアーティスト出演によるフェス、アミューズ・フェスへ。

今年もさくら学院出ないかなあと出演アーティストが発表になる前の最速先行でチケット取って、まあ結果として今年はさくら学院出なかった訳ですけど、知らないアーティストをいきなり生で聴く新鮮さと所属先が同じなことからの和気あいあい感が去年良かったのと、何よりAブロックの60番台という超良番のチケットが取れて最前行けんじゃね？というのもあって参加。

果たして最前ブロックの最前列を余裕で確保。昨年さくら学院を卒業した山出愛子が場内リポーターとしてグッズ売り場とかフードエリアとかをウロウロしていて、写真撮ったり話しできたりしてるというのに多少後ろ髪ひかれたけど、こんな機会滅多に無いけんね、と開場後ソッコーでブロック入りしてそのまま最後まで8時間張り付き。今年もひょっとしてさくら学院購買部による愉快なグッズ紹介動画だけはひょっとしてあるかなあ…と淡い期待を抱きつつ、真壁刀義扮する雷様の映像を4回ほど繰り返し見せられたところでライヴ開始。

去年に続いてパワフルに元気いっぱいなFLOW、キーボードトリオっつー特性をもう少し活かせんじゃないかなあ…なWEAVER、歌舞いてるねぇ、な辻村有記…といった面々に続いて今回の特別企画、今回出演していないバンドを含むバンドからの選抜メンバーによる、アミューズスペシャルバンドのコーナーへ。その1曲目に披露された、サプライズゲストとしてサンプラザ中野くんを迎えての爆風スランプ「RUNNER」のカバーに意表を突かれたのと当時(30年前)を思い出したのとで本気でちょっと涙ぐむ(よもや本人歌唱で聴けるとは)。その後に披露された、女性出演陣全員登場によるサザン「勝手にシンドバッド」カバーの際に初めて超至近距離(4～5mくらい)で見たのっちのあまりの美女っぷりにビビる。

そんな感じで前半終了。「(時間が)押してます!」とのことで休憩30分のところが20分弱に。後半トップバッターはエドガー・サリヴァン。今回初めて見聞きしたなかでは個人的にピカイチ。会場物販での購入特典としてアルバムを買うと直筆サイン入りジャケットが付いてくるというので終演後買おうと思ったら、まさに目の前で特典が終了してしまったので買わず(ごめんよ)。続いてアコースティックセット(ドラム+アコギ)での藤原さくら。「私の今日の最大の盛り上がりポイントは登場SEです。(盛り上がるところは)もうありません」「時間が押しているらしいのでどんどん行きます。アンコール要求されたら演るかもしれません。…怒られるけど」とかぼやきつつ淡々とアコギをつま弾いて淡々と終わる。次にフレデリック。このフレデリックだけレーベルはアミューズ傘下なものの所属事務所はアミューズで無いという特別枠(?)。真っ当過ぎるくらい真っ当な4ピースのギターロックバンド。続いて去年に続いて高橋優。次にポルノグラフィティ。十数年ぶりにステージで披露する曲やらCD出たばかりの新曲やらあってファンの皆様がドッカンドッカン盛り上がる。

そしてトリにPerfume。個人的に初めて生で聴く「ポリリズム」に感動。その他は「TOKYO GIRL」や「無限未来」といった近年曲、「チョコレイト・ディスコ」など。

でまあ最前だし多分7月末にWOWOWで放送されるという映像に映りまくりだろうし(自意識過剰)、最前が地蔵してたら感じ悪いよねえ…というわけでがんばってノり続けていた結果、体力に限界が来てて、もう腕が肩から上に上がらん(←ただ単に四十肩なんじゃないのか)とかヘロヘロになっていたこともあって、「P.T.A.のコーナー」で例のおっとり口調であれやれこれやれ言われるのに「ウゼェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!」などとイラッとしていたことは正直に告白しておきます(笑)。

そんな感じで本編終了。最後に出演者全員がステージへ。ここで、結局姿を見ないで終わるのかーと思っていた愛子までが出てきて嬉しいサプライズ。そのまま立ち位置的に負けチーム(一応今回は雨男チームと晴女チームの対抗戦という形になっていた)であった雨男チームの面々の罰ゲーム(電気ショック)の巻き添えになっていて笑う。その電気ショックが怖くてうだうだしていたら「往生際の悪い男じゃねぇ!」とのっちに一喝されるポルノの2人。そして電気ショックが予想外に強くてその後テンションだだ下がりになるポルノの2人。

そして最後に全員でフェスのテーマ曲「それを強さと呼びたい」の合唱があって幕。

いやーもうこんな近距離でポルノとPerfumeを見られることはもう無いだろうなあーというわけでしっかり目に焼き付けましたよ。

 

来年も来れたら来ます。