エイジア来日公演＠渋谷C.C.Lemonホール

今年も来ると聞いても去年堪能したしいいかなあとスルーしていたエイジア。

追加公演が1stを曲順通りに再現するスペシャル企画と聞いて、ついついチケットゲッツ。よもやの二年連続参戦と相成りました。


昨年はまさかのオリジナルメンバーでの来日、たぶん一回こっきりですぐ分裂するんだろうなー、と思っていたので、シッカと目に焼き付けようと気合い入れて見たものですが、今年は(どうせ曲目じたいも昨年と大差ないだろうし、ということもあり)軽い気分で見始めたら一曲目の「デイライト」でいきなり目頭を熱くさせられ。

続く新曲「ネヴァー・アゲイン」(そういや物販で会場限定？のオマケ(クリアファイル、ステッカー、差し替えジャケ)に釣られて、輸入盤で持ってる「フェニックス」の国内盤も購入してしまいましたわ(笑))に続く元バンドの歌コーナーでは、「ラジオスターの悲劇」の時にジェフ・ダウンズがキーボードの音色を切り替え忘れたまま弾き出して、慌てて音色を切り替えるという笑える一幕もあり。

そこでの四曲が昨年と同じだったので、その後のハウ師匠のソロも同じかしらと気を抜いていたら「ムード・フォー・ア・デイ」を弾き出して、これは嬉しい誤算というか、この曲と「デイライト」の二曲だけでも個人的には今年見た甲斐があったなと。

その後はウェットン弾き語りの「ヴォイス・オブ・アメリカ」、バンド編成に戻って2ndの曲と新曲を続けたあと、ここで１５分とか休憩が入るのかしらと思っていたら間髪入れず1st再現に突入。

見ているほうがヘロヘロになりそうな密度のなか全曲終了。アンコール「オープン・ユア・アイズ」で終幕。

結果的に昨年を遥かに凌駕するエキサイティングぶりであった(特にハウ師匠が昨年のしかめっつらぶりから一転して、どうしちゃったの？というくらいノリノリであったのが見ていて楽しかった)。


なんか来年も来るような雰囲気であるが、さすがに来年はどうしよう(笑)。






来月はジュリーの還暦ライヴでまたココに来ます。










あとどうでもいいけど、帰りの特急で前の席に座っていた人もエイジア帰りだったらしく、携帯で２ちゃんねるのエイジア板らしきところを熱心に見ているのが窓ガラス越しに見えてしまった(笑)。