goo blog サービス終了のお知らせ 

Koiの自己顕示+2

自己顕示欲の赴くままにあれこれ書いてみる玉石混合ブログ

さくら学院「秋桜学園合唱部」

2016-09-04 23:57:27 | 音楽系

本日はさくら学院初の単独舞台公演「秋桜(しゅうおう)学園合唱部」の千秋楽へ、赤坂レッドシアターまで。

秋桜学園という学校を舞台とした青春絵巻。さくら学院の曲(舞台に合わせた替え歌含む)や合唱曲「コスモス」「友達になった日」を合間に交えつつ、なにしろ舞台ですから全員ノーマイクの生声、生歌(一部口パク(被せ?)かなあという曲も)。

2014年ポッキリで無かったことになっている曲だと思っていた「仰げば尊し」を、あのまんま引っ張り出してきたのにちょっと驚いたり。

狭い劇場なのでどこからでも基本よく見える感じでしたが3列目にあたるD列上手。真後ろに出入り口の扉があるというポジション。

OGがちょくちょく見に来ていたし、千秋楽ということもあってまだ見に来ていないらしいすうゆいもあがひょっとして来るんじゃね?(KOBAは前に来たらしい)などと淡い期待を抱いたりしましたけど、扉が後ろってことで誰が入ってきているとか関係者席の様子とかさっぱり分からず、そのへんあまり気にしていると精神衛生上悪いので考えないことに。

開演前の影ナレは倉島颯良が役の神崎葵に成り切って禁止事項を「…は禁止です!!」「…は禁止です!!」とクールで強い口調で告げていって、それがだんだん笑えてくるという(笑)。

でまあ席の位置的に舞台のメンバーの目線の高さなもんで、1曲目に歌った「スーパーレディー」(の替え歌)では麻鈴がちょうど真正面に来るようなポジションでしばらくの間見つめ合うこととなり(←思い込み)、たぶん物凄い気持ち悪い顔してたと思います私。

演技に関しましてはこれはもう主役を務めた美澪奈がダントツ。彼女無しではこの企画自体成り立たなかっただろうな、という迫真の"うるさい"演技。そしてそれに呼応する颯良のクールな演技。この中3ふたりがとにかく素晴らしいコンビぶりを発揮。あと片言のハーフ役の麻鈴も一言の破壊力で客席を沸かせまくるいいキャラっぷり(まあそんな彼女を他のメンバーが「にせ外人」と呼んで、それにカチンときた彼女が出自をまくしたてる……というシーンは正直どうかと思いましたが)。美澪奈の先輩役で出演のさくらOG、佐藤日向はすでに舞台経験も豊富でさすがの安定感。2013年度の卒業式以来2年半ぶりくらいに生で見ましたが、「成長したなあ…」としみじみ。

逆に小学生の面々は影が薄かったなあと。

あと終盤の合唱コンクールのシーンのいいところで後ろの出入り口の扉がギーッと開く音が聞こえたのでこんなところでトイレとか行くなよ(怒)とかイラッとしていたら、誰かが出て行ったんじゃなくて日向が入ってきて斜め前40センチくらいのところにしばらく立ち尽くすという演出が。正直そんな彼女の姿が気になってそのシーンの美澪奈のセリフを全く聞いていませんでした(恥)。

そして物語は大団円。最後は日向を含めた13人で「FRIENDS」。日向の歌う「FRIENDS」をまた生で聴ける日が来るとはね(涙)。そしてカーテンコール。鳴り止まない拍手に呼応して2度目のカーテンコール。今回の舞台がDVD化されるという告知。その際に美澪奈が「えー、ぶい…?」などと言い間違えておいおいと(笑)。感想を求められた颯良が「この舞台を務めあげられたことを誇りに思う」と(感動)。

そして最後に披露された日向入り「messege」。曲の最後の最後で感極まってついに涙を浮かべる美澪奈。涙をこらえつつも気丈に笑顔で掃けていって、最後にひとりだけ顔を出して全身でこれでもかとバイバイするその姿にこちらがホロリ。彼女にとって人生最良の日のひとつになったんじゃないかなと。

そんな彼女の姿にこちらもとても良いものを見せていただいた、と大満足で会場を後にしたのでした。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。