本日は神保町の神保町花月で行われた舞台、「幕ヲ引カヌハ紫煙ニ燻ル己ノ聖痕」へ。
…といいますか舞台そのものが目当てじゃなくてですね、この春さくら学院を卒業した黒澤美澪奈の8月にある主演舞台「ミレニアム桃太郎」のフライヤー(チラシ)が、この舞台の期間中のみ貰える(舞台を見に行く人なら分かると思いますが、入場時に入り口で関連作その他の舞台のフライヤーをまとめた束をドサッと渡されるんですよね)というのでそれ欲しい。と、ただそれだけの邪(よこしま)な動機で来てしまったという(失礼にも程があるやろお前)。
果たして入場しましたら、そのフライヤーの束が手渡されるんじゃなくて「御自由にお取りください」的にテーブルの上に置いてあったので、保存用に1枚多く欲しいな。と二束ひっつかんで(だからお前ね…)会場入り。
座って待っていたら入り口からさくら学院の倉本美津留校長と「ミレニアム桃太郎」公演主宰の剣舞団体、桜月流の宗家の神谷先生が入ってきておおっ、と。
そして上演開始。何の話なのかも全く知らないまま来てしまったんですけどヤクザもの。オープニングの演出にクイーンの「Show Must Go On」が使われていて軽く泣く(あの歌に弱いんだよ…)。まー話そのものはそれぞれの立場からの信念・正義がぶつかり合った末に救い無く終わる…というまあまあ良くある感じのものでしたけど、特に主演の是近敦之氏の演技に引き込まれて、気がつけば2時間の舞台に全く時間を感じないくらいに浸らせていただけまして、不純な動機で見に来てしまい申し訳ない気持ちでいっぱいにさせられました…。
で、終演後なんとなく関係者席(一番後ろの列)を見てみたら、倉本校長と神谷先生と並んで……、あれ?あれって……。………みみみ美澪奈!!!!
というわけでストレートヘアーに黒っぽい地味な服着て、全く顔がうるさくない一般人モードな美澪奈が座っていて変な声が出そうになるくらいビックリ。「出演者の関係者の方で面会をご希望の方はこのまま会場内でお待ち下さーい」とアナウンスされてるのをいいことに関係者のフリしつつしばらくチラチラ見続けてしまいました(だからそういうのやめなさいよ)。
最後のビッグサプライズにすごくホクホクしながらいやー来て良かったわーと会場を後にしたのでした。
件のフライヤー。
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