正育:大相撲夏場所が昨日、始まりました
佐々木さん:今場所も佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、よろしくお願いします
正育:よろしくお願いします
佐藤アナ:はい、こんばんは。よろしくお願い致します
正育:さあ今場所からですね。出身地を飯塚に変えた大喜鵬が加わりましたよね。ねぇ、佐藤さん。
佐藤アナ:そうですね。大喜鵬は飯塚出身の東京育ち。日本大学、相撲の名門で実績を積んで入門してきて七場所で新入幕を果たしてスピード出世としても注目されていますね。
佐々木さん:ではどんな力士なのかご紹介致します
大喜鵬の紹介VTRが流れる
正育のナレーション:新入幕の大喜鵬。ユニークな人柄が人気を集めています。
今年の春場所。こんなパフォーマンスを始めました。かつて高見盛がしていたものとかなり似ています。
七日目に初解説でその様子を見た振分親方(元高見盛)は「ただのモノマネや人気を取るためにやるのだったらやめてほしいと」実はちゃんと理由がありました。今場所から出身地となった飯塚市では父親の両親が暮らしています。大喜鵬は福岡市内の病院で生まれ飯塚で三歳まで過ごしました。しかし祖父母には出身地の変更は知らされていませんでした。そして昨日の夏場所初日。祖父母が経営する鯛焼き店には知り合いや近所の人などおよそ10人の人が集まり声援をおくりました。
正育:さあ、佐藤さん、今日の大喜鵬どんな感じで取り組んだんでしょうか
佐藤アナ:はい、今日は千代の国との対戦だったんですが相手は突っ張りが強いんですよね。
出来れば廻しを引きたいという相手でしたね。
正育:ではその一番見てみましょう
大喜鵬対千代の国戦の映像を見ながら佐藤アナが解説
正育:あー悔しかったですねー
佐藤アナ:そうですね。渡り合ってからあのーどうしても引いてしまったんですよね。
引いてしまうとやはりあのー相手に付け入らせてしまいますよね。相手も引いてはくれたんですが‥こういう押し合いの相撲になるとやはりまともに呼び込んでしまう引き技。これが墓穴を掘ってしまいますね。残念でした。
正育:悔しそうな表情で引き上げてきました。さあ明日は舛ノ山ですが
佐藤アナ:はい、相手の舛ノ山はですね。非常に当たりの強い力士ですから当たり負けずに
そして先手、先手で攻めていくことが大事ですね。地元の期待に応えてもらいたいですね。
正育:はい
正育:そして大関、琴奨菊。初日は白星で通算500勝目をあげました。今日は隠岐の海との対戦でしたね。
佐藤アナ:はい。隠岐の海は長身で廻し、特に上手を引くと強い力士なんですね。
ですからその上手を与えないことがカギになってきますね。
正育:では見てみましょう
琴奨菊対隠岐の海戦の映像を見ながら佐藤アナが解説
正育:思い通りですか
佐藤アナ:今日はですね。左の前廻しを狙って右四つを狙っていったんですよね。
非常に考えていったと思います。結果的には得意の左四つになってそして相手に上手を許しませんでしたよね。
正育:はい
佐藤アナ:これが大関、琴奨菊にとっては勝因になりましたね。膝の状態、今場所もテーピングを施していて
決して万全ではないんですがこうして前に出て行ってがぶる相撲が出てくるとですね。どんどん調子に乗っていくと思いますので今日の流れ大事にしてもらいたいですね。
正育:連勝で明日は安美錦との対戦ですね
佐藤アナ:はい、相手は相撲が上手いですし最近は圧力も加わってきましたので今日のような当たり!
そして廻しを許さずに攻めて行くというその意識を続けてほしいですね。
佐々木さん:さあ、松鳳山は初日白星スタートとなりました。今日は豪風との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。これまでの対戦成績では分が良いんですが
佐々木さん:はい
佐藤アナ:相手は重心が低いですからその相手以上に低く当たっていくというのが大事になってきますね。
佐々木さん:どんな取り組みだったんでしょうか
松鳳山対豪風戦の映像を見ながら佐藤アナが解説
佐々木さん:あっという間でしたねー
佐藤アナ:立ち合いの当たりは悪くなかったんですが
佐々木さん:はい
佐藤アナ:その時に両足が揃ってしまったんですね。豪風のほうは右足をグッと前に踏み込んでいましたからその分引き技を食ってしまいましたねー
佐々木さん:うーん
佐藤アナ:当たった時にどちらかの足を前に出していればあの引き技を食わなかったと思うんですが
本人もですね。非常に悔しそうに反省していました。当たり自体は悪くなかったと思いますよ。
佐々木さん:はい。明日のポイントは何になりそうですか
佐藤アナ:はい。相手は重い相手ですからとにかく先手をとって中に入っていくこと!
そこに集中してもらいたいと思います。
正育:はい。佐藤さん、明日もよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します
佐々木さん:今場所も佐藤アナウンサーとお伝えします。佐藤さん、よろしくお願いします
正育:よろしくお願いします
佐藤アナ:はい、こんばんは。よろしくお願い致します
正育:さあ今場所からですね。出身地を飯塚に変えた大喜鵬が加わりましたよね。ねぇ、佐藤さん。
佐藤アナ:そうですね。大喜鵬は飯塚出身の東京育ち。日本大学、相撲の名門で実績を積んで入門してきて七場所で新入幕を果たしてスピード出世としても注目されていますね。
佐々木さん:ではどんな力士なのかご紹介致します
大喜鵬の紹介VTRが流れる
正育のナレーション:新入幕の大喜鵬。ユニークな人柄が人気を集めています。
今年の春場所。こんなパフォーマンスを始めました。かつて高見盛がしていたものとかなり似ています。
七日目に初解説でその様子を見た振分親方(元高見盛)は「ただのモノマネや人気を取るためにやるのだったらやめてほしいと」実はちゃんと理由がありました。今場所から出身地となった飯塚市では父親の両親が暮らしています。大喜鵬は福岡市内の病院で生まれ飯塚で三歳まで過ごしました。しかし祖父母には出身地の変更は知らされていませんでした。そして昨日の夏場所初日。祖父母が経営する鯛焼き店には知り合いや近所の人などおよそ10人の人が集まり声援をおくりました。
正育:さあ、佐藤さん、今日の大喜鵬どんな感じで取り組んだんでしょうか
佐藤アナ:はい、今日は千代の国との対戦だったんですが相手は突っ張りが強いんですよね。
出来れば廻しを引きたいという相手でしたね。
正育:ではその一番見てみましょう
大喜鵬対千代の国戦の映像を見ながら佐藤アナが解説
正育:あー悔しかったですねー
佐藤アナ:そうですね。渡り合ってからあのーどうしても引いてしまったんですよね。
引いてしまうとやはりあのー相手に付け入らせてしまいますよね。相手も引いてはくれたんですが‥こういう押し合いの相撲になるとやはりまともに呼び込んでしまう引き技。これが墓穴を掘ってしまいますね。残念でした。
正育:悔しそうな表情で引き上げてきました。さあ明日は舛ノ山ですが
佐藤アナ:はい、相手の舛ノ山はですね。非常に当たりの強い力士ですから当たり負けずに
そして先手、先手で攻めていくことが大事ですね。地元の期待に応えてもらいたいですね。
正育:はい
正育:そして大関、琴奨菊。初日は白星で通算500勝目をあげました。今日は隠岐の海との対戦でしたね。
佐藤アナ:はい。隠岐の海は長身で廻し、特に上手を引くと強い力士なんですね。
ですからその上手を与えないことがカギになってきますね。
正育:では見てみましょう
琴奨菊対隠岐の海戦の映像を見ながら佐藤アナが解説
正育:思い通りですか
佐藤アナ:今日はですね。左の前廻しを狙って右四つを狙っていったんですよね。
非常に考えていったと思います。結果的には得意の左四つになってそして相手に上手を許しませんでしたよね。
正育:はい
佐藤アナ:これが大関、琴奨菊にとっては勝因になりましたね。膝の状態、今場所もテーピングを施していて
決して万全ではないんですがこうして前に出て行ってがぶる相撲が出てくるとですね。どんどん調子に乗っていくと思いますので今日の流れ大事にしてもらいたいですね。
正育:連勝で明日は安美錦との対戦ですね
佐藤アナ:はい、相手は相撲が上手いですし最近は圧力も加わってきましたので今日のような当たり!
そして廻しを許さずに攻めて行くというその意識を続けてほしいですね。
佐々木さん:さあ、松鳳山は初日白星スタートとなりました。今日は豪風との対戦でしたね
佐藤アナ:はい。これまでの対戦成績では分が良いんですが
佐々木さん:はい
佐藤アナ:相手は重心が低いですからその相手以上に低く当たっていくというのが大事になってきますね。
佐々木さん:どんな取り組みだったんでしょうか
松鳳山対豪風戦の映像を見ながら佐藤アナが解説
佐々木さん:あっという間でしたねー
佐藤アナ:立ち合いの当たりは悪くなかったんですが
佐々木さん:はい
佐藤アナ:その時に両足が揃ってしまったんですね。豪風のほうは右足をグッと前に踏み込んでいましたからその分引き技を食ってしまいましたねー
佐々木さん:うーん
佐藤アナ:当たった時にどちらかの足を前に出していればあの引き技を食わなかったと思うんですが
本人もですね。非常に悔しそうに反省していました。当たり自体は悪くなかったと思いますよ。
佐々木さん:はい。明日のポイントは何になりそうですか
佐藤アナ:はい。相手は重い相手ですからとにかく先手をとって中に入っていくこと!
そこに集中してもらいたいと思います。
正育:はい。佐藤さん、明日もよろしくお願いします
佐藤アナ:はい、失礼します