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いろいろ虹色日和

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入隊控えたヒョンビン、主演2作ヒットの予感

2011-02-10 00:33:50 | ヒョンビン
↓こちらも朝鮮日報さんかなりの長文です
http://www.chosunonline.com/entame/20110209000063



入隊を目前に控えた俳優ヒョンビンのパワーがすごい。

17日に公開される映画『晩秋』(キム・テヨン監督)はすでに各種期待作ランキングで1位に選ばれ、
ドラマ『シークレット・ガーデン』の人気でパロディーまで登場している。
3月初めに公開される映画『愛してる、愛してない』(イ・ユンギ監督)も、
ヒョンビンにとって入隊前最後の作品という点で関心が高い。
ポータルサイトにアップされた予告編のアクセス数は先月24日、一日だけで9万件を突破。
映画界の関係者は「予告編のアクセス数は約7万件で上出来といえる」と話し、驚きを示した。
特に、映画の興行成績が振るわないスターの一人と言われていたヒョンビンが
今回はどのような結果を出すのか、関心が集まっている。


■歴代スクリーン興行成績は低迷、今回は?

ヒョンビンはドラマに映画に、こつこつと俳優活動をしてきた。
しかしドラマに比べ、映画の興行成績は思わしくない。
実質的なデビュー作『まわし蹴り』はSHINHWAのメンバー、キム・ドンワンも出演し話題を集めたが、
観客動員数は6万9000人(以下、映画振興委員会映画産業情報基準)。
最も観客を動員した映画は、イ・ヨニと共演した『百万長者の初恋』(2006年、約64万人)で、
2008年にイ・ボヨンと共演した『私は幸せです』はわずか7347人という結果に。
脇役として出演したハ・ジウォン主演の『ふたつの恋と砂時計』(2005年、約53万人)を含めても、
100万人を超えた作品が一つもない。

しかし、今回は違うようだ。『晩秋』はもともと昨年11月公開予定だったが、配給会社が手を引き公開が延期に。
ともすれば公開できず、「お蔵入り」になるかもしれない危機に直面した。ところが、ヒョンビンの人気が上昇。
ほかの配給会社が好条件を出し、すべての問題が一挙に解決した。
また、『愛してる、愛してない』もヒョンビンにとって入隊前最後の作品というプレミアムと、
ベルリン国際映画祭本選進出で高い関心を受けている。



■スターパワー、成功保証小切手ではないが…

公開を控えたヒョンビン主演の2作品がこのようにスポットライトを浴びているが、
スターパワーは興行成功の保証小切手ではない。
昨年も、トップスターを主役に据えたものの、興行面で振るわなかった作品が多い。

イ・ナヨンが主演した『パパは女の人が好き』は約17万人、
キム・テヒ主演の『グランプリ』は約16万人にとどまり、「女優単独主演映画」に対し疑問を抱かせた。
そうかといって、男優が主演した作品も、スターパワーだけでは興行を保証できない。

ヒョンビンと同じ事務所の先輩、チャン・ドンゴンのハリウッド進出作『The Warrior’s Way』が代表的だ。
この作品はハリウッドスターの出演や公開前の大きな関心にもかかわらず、
動員数は約43万人という低調な結果で幕を閉じた。
そのほかにも、チュ・ジンモ、ソン・スンホン、キム・ガンウ、チョ・ハンソンら
イケメンスターが共演した『男たちの挽歌』も当初の期待に及ばない約150万人にとどまった。

■ヒョンビンのスター性+映画の作品性!

しかし、ヒョンビン主演の2作品は少しケースが違う。
まず、2作品とも巨額の資本が投入された大作商業映画というより、作品性を強調した小規模映画だ。
『晩秋』は純制作費70億ウォン(約5億2000万円)で商業映画的な規模ではあるが、
中国の人気女優タン・ウェイ(湯唯)の出演や、米国シアトルで100%ロケをしたことを考えると、
決して高い制作費ではない。

また『愛してる、愛してない』は、京畿公演映像委員会による京畿映像ファンドを通じて投資された
「Gシネマ」第1号作品。ヒョンビンはノーギャラで出演した。

2作品とも商業性より芸術性を認められており、興行への負担がほかのトップスターの大作映画に比べ少ない。
ヒョンビンが絶大な人気を誇っているため、2作品の序盤の爆発力はすさまじいと思われる。
よって、興行成績も最初の期待値に比べかなり上回る可能性が高い。


イ・イェウン記者
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版

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