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ジムニーのミッション(クラッチの真下あたり)からオイルが垂れる どこからだろう?

2021年07月10日 | ジムニー(JA71)
去年、9月として日本一暑い日を記録した新潟県。
その日にミッションの内側にはめ込んでいるメクラ蓋が外れて
ミッションオイルがほとんど漏れてしまった。
その晩、更に運悪くギックリ腰になってしまったけどジムニーは通勤車なので
激痛に耐えながらミッション降ろして修理した。

そしてしばらくしたら、ミッションの一番下になる部分(クラッチの真下あたり)から
オイルが垂れてくるようになった。
クリーナー吹きかけてウエスで拭く、を繰り返してもまた染み出てくる。



これはエンジンオイルか?それともミッションオイルか?
手で触っても匂いを嗅いでも正直分からない。

色は少し黒っぽいからエンジンオイルだろうと予想して
クランクシャフトのオイルシールを交換しました。
この時、クラッチにオイルの付着があったけど
漏れてきたエンジンオイルが付着したんだろうと軽く考えてしまった。

そして2日後、ま~た漏れてきた、もう「ガックシ」です。
このオイル漏れはミッションからだったと思われます。

またまたミッション降ろしです。

もう何度もミッション脱着してるので要領は分かっているけど
問題はミッションのもうちょっと軽ければいいのに!と思う重さと作業姿勢です。
なんせ一人作業なので。

ネット見てると腕力(足も使う?)でやっちゃってる方がいるようですがワタクシ出来ません。
腕が3本か4本あれば出来そうだけど2本なので無理、危険です。
今迄は大きめのガレージジャッキにミッション載せて上げ下げしてたけど
車の下にもぐりながらのジャッキ操作は楽に出来ない。
なので自作のミッションジャッキをこしらえました。

但し条件があって最低地上高が20センチ位にしないと
ウマ掛けしたジムニーの下からミッション潜り込ませられないし
更に80センチ以上あがらないとエンジンまで届かない。
操作も手元で簡単にできるようにしたい。

で、考えたのがキャスター付けた板の上にバイクジャッキを固定してその上に更に
電動のパンタジャッキを付けてミッション載せられる程度の板を付ける、です。

電動のパンタジャッキは新潟市にオープンした工具OFFでたまたま見つけたジャンク品。
これでミッションジャッキを作れ!と言わんばかりに置いてあった。
なんというめぐり逢い!
本体のみだったけどジャンク価格だし全然OKです。

ミッション降ろす前日の夜に急いで作ったので見た目は手抜き感ありますが
実際に使ってみたら思った通りに動いてくれて作業がかなり楽になりました。





ミッションのインプット側オイルシールの交換はケース全バラしないとできないのでちょっと大変。
それでも今まで何度かバラしたことがあるので1日で作業は終わりました。
これで直ればしばらく難儀しなくても済むでしょう。





自作ミッションジャッキは簡単にバラせるので本来のバイクジャッキと車載ジャッキにします。

修理からしばらく経ちましたがオイルは漏れてきません、とりあえずこれで一安心。


おまけ
クランクシャフトのオイルシール交換はホームセンターに売っている塩ビの配管パーツを利用しました。
前は叩いて嵌めてたからちょっと難があったけどこれなら簡単でピタッと嵌められます。





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