JA71や11のクーリングファンはエンジンの力で回しているので
電動ファン化する記事がネット見てるといくつかでています。
電動ファン化するとどうなるのか?私もやってみたくなりました。
電動ファンはポン付けできる流用品もあるらしいけど
安く簡単に入手できる訳では無いようなのでとりあえず
同じジムニーのJB23用を使ってみることにしました。
選んだ理由は加工前提なのでとりあえずジムニー用で安かったから。
(新品でもっと安い汎用品もあったけどデンソー製なのでこちらを選びました)
送られてきて現物見みたらやっぱり大きかったので「ポン」では付けられない。
さて、どうするか。
各部の大きさを測定してみたところお互いの丸い部分の直径がほとんど同じだった。
そこでJB23用のシュラウド部分を切り取ってファンの部分だけを
71のシュラウドに移植してみることに。
写真は右が23用、左が71のシュラウド

まずはハンドグラインダーで23用電動ファンのシュラウド部分を切り取る。

次に71のシュラウドの幅を6センチほど詰める。
(現物合わせなので3センチずつ状態を見ながら切った)

お互いを合わせてみるとこんな風に、なんか良い感じ。

6箇所を適当な金具で接合。
ファンブレードとシュラウドの隙間が狭いので
ビスの頭が出っ張らないようにサラビスを使いフラットにしました。

そして外周は開先を付けてから(100キンの!)グルーガンで全周を接着。
モコモコして見栄えがちょっと悪いのでヒートガンで溶かして均そうと思ったけど
シュラウドが先に溶けそうなのでこのままにします。

ハイ、71用電動ファンの出来上がり。
思っていたよりもかなりシャキッとしてる。
一応念のため4本のビス止め部にアルミ材で補強板を作成。

取り付けてみたら予想以上にがっちりと付いた。
補強板は無くても大丈夫かもしれませんね(試していませんが・・)。
次は電気配線。
サーモスイッチを付けてファンのON・OFF制御だけでいいのかもしれませんが
それではなんだかつまらないのでアマゾンで売ってた温度コントローラーを使って
クーリングファンの制御をしてみることに。
ジムニーの電源(バッテリー)は充電状態だと14V以上まで上がるので
そのままコントローラーに入力したら壊れたみたい。(予備も含めて更に2個買ってしまった)
なので内部リレーが動く程度の抵抗を噛ませてあまり電圧が高く上がらないようにしましたが
レギュレターの方がいいのかもしれませんね。

あと任意でファンを回せるようにスイッチとパイロットランプも付けました。

温度センサーは配線を延長してラジエターに近いアッパーホース表面に耐熱テープで固定。

但しこれだけだと外気の影響を受けてしまうようなので断熱テープをグルグル巻きにしました。

とりあえず設定は80℃でファンがONになり75℃に下がるとOFFになるようにしてみました。
これでメーター内の温度計の針は真横辺りを挿すようになった。
今までは夏でもここまで上がらなかったのでこれでいいんじゃないかな、と、思ってます。
なにかあれば設定変更はとても簡単だし。
(一応念のためサーモスイッチで動作する仕掛けも追加予定)
これから冬なのでこのままでもいいと思うけどエアコンが必要な季節になったとき
エアコンの冷え方が悪くなるらしい。
ラジエターとコンデンサーが前後に並んでいるのでクーリングファンが回っていないと
風の通りが悪くなってコンデンサーが冷えにくいんだとか。
エアコンと一緒にファンを動作させるのはいいんだけどフル回転では消費電力が大きい。
信号待ち程度なら良いけど夜間の渋滞時にエアコンONではバッテリーが多分持たない。
ヘッドライトブースターも付けてるからアイドリング状態だと
バッテリーの負担が約15アンペア位になる時も。
来年の春までにこれ↓を使ってファンモーターの回転数を任意で可変できるようにする予定。

で、電動化して約1ヵ月乗り回してみた感想・結果ですが
クーリングファンが無いと音が静かになるかと思ったらまったく違いが分からない。
(元々うるさい車だからねぇ)
それと燃費も今までとまったく同じレベル。
(車動かすパワーから比べればファンなんて無視レベルか?)
付けて走って楽しいんだけどなんか面倒なことしてるよな、べつに純正のままで良かったんじゃね?
と、思ってきたんだけどせっかくここまでやったんだからまずは進もう。
(いろんな仕掛け増やしてきたから配線がスゲーごちゃごちゃ、ショートに注意だ)
やるだけやってみて問題の方が多いようならその時考えます。
電動ファン化する記事がネット見てるといくつかでています。
電動ファン化するとどうなるのか?私もやってみたくなりました。
電動ファンはポン付けできる流用品もあるらしいけど
安く簡単に入手できる訳では無いようなのでとりあえず
同じジムニーのJB23用を使ってみることにしました。
選んだ理由は加工前提なのでとりあえずジムニー用で安かったから。
(新品でもっと安い汎用品もあったけどデンソー製なのでこちらを選びました)
送られてきて現物見みたらやっぱり大きかったので「ポン」では付けられない。
さて、どうするか。
各部の大きさを測定してみたところお互いの丸い部分の直径がほとんど同じだった。
そこでJB23用のシュラウド部分を切り取ってファンの部分だけを
71のシュラウドに移植してみることに。
写真は右が23用、左が71のシュラウド

まずはハンドグラインダーで23用電動ファンのシュラウド部分を切り取る。

次に71のシュラウドの幅を6センチほど詰める。
(現物合わせなので3センチずつ状態を見ながら切った)

お互いを合わせてみるとこんな風に、なんか良い感じ。

6箇所を適当な金具で接合。
ファンブレードとシュラウドの隙間が狭いので
ビスの頭が出っ張らないようにサラビスを使いフラットにしました。

そして外周は開先を付けてから(100キンの!)グルーガンで全周を接着。
モコモコして見栄えがちょっと悪いのでヒートガンで溶かして均そうと思ったけど
シュラウドが先に溶けそうなのでこのままにします。

ハイ、71用電動ファンの出来上がり。
思っていたよりもかなりシャキッとしてる。
一応念のため4本のビス止め部にアルミ材で補強板を作成。

取り付けてみたら予想以上にがっちりと付いた。
補強板は無くても大丈夫かもしれませんね(試していませんが・・)。
次は電気配線。
サーモスイッチを付けてファンのON・OFF制御だけでいいのかもしれませんが
それではなんだかつまらないのでアマゾンで売ってた温度コントローラーを使って
クーリングファンの制御をしてみることに。
ジムニーの電源(バッテリー)は充電状態だと14V以上まで上がるので
そのままコントローラーに入力したら壊れたみたい。(予備も含めて更に2個買ってしまった)
なので内部リレーが動く程度の抵抗を噛ませてあまり電圧が高く上がらないようにしましたが
レギュレターの方がいいのかもしれませんね。

あと任意でファンを回せるようにスイッチとパイロットランプも付けました。

温度センサーは配線を延長してラジエターに近いアッパーホース表面に耐熱テープで固定。

但しこれだけだと外気の影響を受けてしまうようなので断熱テープをグルグル巻きにしました。

とりあえず設定は80℃でファンがONになり75℃に下がるとOFFになるようにしてみました。
これでメーター内の温度計の針は真横辺りを挿すようになった。
今までは夏でもここまで上がらなかったのでこれでいいんじゃないかな、と、思ってます。
なにかあれば設定変更はとても簡単だし。
(一応念のためサーモスイッチで動作する仕掛けも追加予定)
これから冬なのでこのままでもいいと思うけどエアコンが必要な季節になったとき
エアコンの冷え方が悪くなるらしい。
ラジエターとコンデンサーが前後に並んでいるのでクーリングファンが回っていないと
風の通りが悪くなってコンデンサーが冷えにくいんだとか。
エアコンと一緒にファンを動作させるのはいいんだけどフル回転では消費電力が大きい。
信号待ち程度なら良いけど夜間の渋滞時にエアコンONではバッテリーが多分持たない。
ヘッドライトブースターも付けてるからアイドリング状態だと
バッテリーの負担が約15アンペア位になる時も。
来年の春までにこれ↓を使ってファンモーターの回転数を任意で可変できるようにする予定。

で、電動化して約1ヵ月乗り回してみた感想・結果ですが
クーリングファンが無いと音が静かになるかと思ったらまったく違いが分からない。
(元々うるさい車だからねぇ)
それと燃費も今までとまったく同じレベル。
(車動かすパワーから比べればファンなんて無視レベルか?)
付けて走って楽しいんだけどなんか面倒なことしてるよな、べつに純正のままで良かったんじゃね?
と、思ってきたんだけどせっかくここまでやったんだからまずは進もう。
(いろんな仕掛け増やしてきたから配線がスゲーごちゃごちゃ、ショートに注意だ)
やるだけやってみて問題の方が多いようならその時考えます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます