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5月22日に

2011年05月16日 09時06分02秒 | Weblog
葛飾区民柔道大会は5月22日(日)葛飾区奥戸にある総合スポーツセンター体育館で行われます
試合開始は午前9時30分
このとき、安谷屋道場から中学生2名、「投の形」の演舞を行います

演舞が決まったのが4月23日
実技の指導が始まったのがなんと、5月12日(木)
若いので、物覚えはいいのですが、集中力、技術が伴いません
集中力はもって30分
それ以降は、流れにまかせて・・・・
技術は、一部の技が、何度やってもできない
確かに、柔道の技は長年かかって、体で覚えるのですが、形の表現では、あるる程度できればいい、それは。取と受が助け合うことができるからです
たとえば「背負投」をかけるときに、うけがきちんとし全体になって受け、次につま先たちになり体を前に傾け重心を前に移動させる
そのことによって、取が投げやすくなる

本来、この姿勢を、取が引手、釣手を使って、受けの姿勢を崩すことができればいいのですが、初めて演舞をする子にはなかなか難しいところです

なぜむずかしいか?
日ごろ、技をかけるときに、相手を崩すということをしていないからである。
釣手、引き手、体さばきで、相手を崩す、そして自分の体を相手を投げる体制に作り、相手を投げる
この一連の動作ができて、自分の力+相手の力を利用し、いつの間にか投げてしまったという、本当の柔道の技を知ってほしい
体格や自分の力だけで投げるのでは、限界が生じるのです

形には、技の理あいがあり、そして、立会いのときの礼法、姿勢の大事さがあります
頭を下げて姿勢が悪ければ、きちんとした技をかけることができません。もちろん姿勢が悪ければ、相手に置く襟を持たれて、頭を押さえつけれれます
奥襟をもたれても自分の姿勢をきちんと保つ日ごろの稽古が大事です


先週の土曜日に、道場で中学生の形の演舞を完成させようと思ったのですがダメでした
問題は、浮腰、裏投、横車
取の姿勢が悪い

礼法はすばらしく、特に座礼は高段者のような落ち着ききれいさがあります
これぞ、柔道の礼法といった感じです
これだけでも、見ていただきたいくらいです



受の受身の取り方も教えます
右前周り受身で、手を片方だけついて、その手、腕を弧に見立てて畳に順番についてきれいな円を描いて回り、横受身
立ったときの足は自然体
足と手がきちんと畳をたたき、鞭が鳴ったときのような音を作る
手だけで受身をすれば、その反動が頭、内臓に響き、ふらふらしたり、痛めることがあります。きちんと足と手で畳をたたく

柔道着にこの弧を意識した線が書いてあるものがありますが、受身を取るものはその線が見えない
やはり、指導者が見せることが大事だ

言って、見せ、やらせる


帯取受身
帯を4等分にしてたたんで端を持ったものを立たせ、、受身を取るものは、右の受身なら、右手を上にして両手で、その帯を持ちます。
頭を中につっこむように、空中を前回りするのですが、まず右足を出し、帯を自分の左耳側にしながら回ります
このとき、横にならないように
きちんと空中回転するようにします
受身は、右手
左手は、帯を離さない
帯をもってたっている人は、帯が下がりすぎたり、持ち上げたりしない
受身を取るものが帯を引っ張ったら、自然に任せて、あわせ、受身を取りやすいように補う
この帯取受身は、受身を取るものが走ってきてもできます
また帯びなく、長い棒を使って行う方法もあります
ある程度できるようになったら、今度は台を置いたり、人を座らせたり、たたせて、それを飛び越えて受身をします
このとき一番注意することは、肩から落ちないようにきちんと円を運動の受身をすること
肩から落ちれば、鎖骨骨折などの大怪我をします
必ず段階を踏んで、繰り返し行い、指導者がまず見本を示して、危険なところを指示しながら行うことが大事です
昔は高さにして150センチ、巾にして畳2間くらい飛んで受身ができていましたが、今は年なんですねえ、先週の土曜日は140センチくらいしか飛べませんでした

さて、その次は、手を畳につかないで受身を取る
空中回転をして、直接、横受身


「柔道は怪我が付き物」という考えはいけない
きちんと体操をし、体を温め、柔軟をして、間接など柔らくし、受身をきちんと身につけ
相手に怪我をさせない様に投げる。自分守るために受身を取る
最近の畳はマット化し、受身をしなくても怪我をしない状態
しかし、それは、実践的ではない
コンクリート、床の上で白というのではないが、それらの上でもできるくらいの技術を身につけたい。
くるぶしに受身だこができるくらい

環境、技術、礼法、身だしなみ、体力そして指導者が悪ければ、怪我の原因となり、怪我だけでなく、死もかかわってくる
礼法は、お互いの心を平常心などしっかりしたものを作り上げる
身だしなみは、たとえば、帯が背中で、ねじられていれば、背中から落ちたときに背骨を痛め、半身不随になる可能性があるし、柔道着がはだければ、お互いの公平さに欠ける
試合で審判が流れなどを理由に服装を直させないのは、試合者同士の不公平さに書け、審判のジャッジとして不備な状態である
昨日の試合会場にもそういう審判がいました



悪い指導者、審判の場合、自覚がないからいけない。
審判、指導者を育てる指導者、先生がいることが大事。




投げられまいとして、ひねって肩から落ちたり、手をつけば骨折してしまう恐れがある
手をつくといえば、大外狩りから、変化して、反対側へ支え釣り込み足
見事にかかればいいのだが、かけた側は引き手を持っていないので、受けた側が、右手をつける状態。
基本は引き手側に投げるのが柔道の技
最近流行の袖釣込腰のわざも同じ事が言える

指導者は、なぜいけない、なぜ怪我をするか、よく知りえて、教えていただきたい
ただ反則だからいけない、たた投げるだけを目的にしては怪我をする。
反則にはその理由がある
投げる理あいがある

嘉納先生が船上でロシア人を浮腰で投げたとき、受身を取れるように投げた逸話がある

試合で勝つことも大事だ。優勝!一本歩をとる! 大事なことだ

でも、それだけではない
柔道をしている人全員、それがわかっているわけではない。




さて、今日も形の指導です

今週は本日、木曜日、金曜日、土曜日に私の指導
火曜日は書道教室で指導、水曜日は手話教室の受講です


先週、取と受の間合い、呼吸あわせで、私が受けをやったら。
私の体、体中筋肉痛。右ひざ外には擦過傷
つらい(~_~;)






5月15日は講道館で3つの大会
東京都女子体重別大会
都民大会
東京都高段者大会


女子の大会は28枚
都民大会は団体戦なので4枚
高段者大会は1本勝ちした選手に技術優秀賞の賞状を約35枚
書きました

以外に大変だったのが女子体重別
なぜか?
試合会場によってだいぶ終了時刻が違った
それに、表彰状に名前のふり仮名を付箋でつけろと
表彰状は出来上がっているのに付箋付けで時間がかかって文句をいわれた

都民大会は
今年練馬区が優勝
前年覇者の荒川区は残念ながら2位でした
表彰状は東京都石原知事の名前が入ったもの
団体戦なので、区の名前だけでなく選手と監督の名前も入れます
優勝旗のペナントも書きました



高段者大会は
4段から7段までの1回の試合
3分間
1本勝ちすれば「技術優秀賞」として表彰されます
今回は35名ほど
いつもより10人ほど少なかった
特に6段の人が少なかった
7段の技術優秀賞の人は2名

午後4時30分に終了
朝、8時講道館に集合でした

ねむい・・・・

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