そのスナックで

続き

そこで、
常連さんが

いつもの
得意の
サザンを
歌いだした。


～あらすじ～

紹介してもらった
あげモチの出るスナックにて
～～～～～～～～～



先輩とそのスナックへ行ったので、
先輩が

サザンで対抗しろと
命が下った。

初回の新参者が
大御所に向かって
対抗するなんて。

喧嘩売ってんの？
って
なるのではないかと
先輩に
話し返した。


すると、
先輩は
大丈夫だ！

かましてやれ！

デヴュー戦
なめられないようにだと。

先輩も
食い込む食い込む！

で、
ホテルパシフィックを
歌い。

ちょっとモノマネ風で。
（さざん歌う人の3分の２はモノマネしてる）


で、
次に先輩も
サザン。
古い曲を。

サザン知ってんだぞって
感じで！


したら、
関係ない若者までも
サザン歌いだした（お前もか！）

これは、
まずい

2週目にきた。

私の番だ。

ここは
サザンを外した。
ポルグラにした。

したら、
常連も
珍しくサザンを外して
違う曲へ。

（スナックの女の子によると
サザンしか歌わないらしい）


それでも、
先輩はサザンで
食らい付く

負けず嫌いだな先輩も。


で、2時間いたので。
我々は
そろそろ
帰ろうと

席を立った。

ドアへ向かう。

「またサザン歌いましょう」
「またお願いします」

二人の声で
振り返った私。

大御所と
若者の声だった。

私もこう告げて去った
「またサザン歌いあいましょう」
と。