夏休み突入2か月前、僕は夏休みの航空券の予約をした。
そして期待と不安が入り混じる中、出発前夜を迎えた。
●出発前夜
バックパックに荷物を詰め込み、携帯の充電をする。
バックパックには少し余裕が入るほど空いているが、ほぼ埋まった。デイパックも満杯。パソコンが結構量を食っているのは残念であるが、必需品であるので仕方がない。
翌日の電車のダイヤを確認し、寝床にふせた。
しかし、寝れない。不安もあるが、ワクワク感が大きいのだ。でもいつの間にか寝ていた。
●空港までの道
7時半出発であるため、6時に起きる。
起きてまずすることは、荷物確認。貴重品等、最後の確認をした。
次に電車の遅れ等を確認。
遅れたらどうしようもないので、チェックをする。メトロ、京成共に遅れはなし。大丈夫だ。
家での朝ごはんを済ませ、いよいよ出発。背中にはバックパック、前にはデイパックという格好で中々である。
家を出る、家族が1か月会わないということもあり、見送りをしてもらう。久々に見送りをしてもらった。
東西線の駅へ、ラッシュではあるが僕が乗るのは始発から1つ目であるので、立つ場所は余裕だ。
降りる駅側のポール前に立つ。なるべく荷物が邪魔にならないようにしているのだが、幸いにも電車がデカい扉の車両であったので、助かった。
いつもは席数が少ないワイドドアの車両をバカにしていたが、今回ばかりは恩を感じている。
日本橋で銀座線に乗り換える。そして上野へ。
ラッシュでも浅草方面は空いているので、荷物の心配はない。
上野到着。地下通路を歩き、乗り換える。
上野より日暮里のほうが便利かもしれない。
僕の家の最寄にはJRの駅があり、そこから日暮里まで行き、乗り換えたほうがいいかもしれないが、JRの駅は徒歩10分ぐらいかかるのに対して、メトロは1分ぐらいで着くので荷物を持つ心配はない。
それに日暮里からだと人が混むので、始発に乗ることで席を確保したかったということがある。
今回は京成“本線”で移動だ。成田まで1000円。特急であるが、ほとんど寝ていた。
あとスカイアクセス線に青砥・高砂で連絡していたが、200円安いことからかこちらに乗り続ける人も多くいた。
●成田空港
成田に到着、今のところここまで僕と同じ格好をしている人はいない。
アエロフロートは第一ターミナルの北ウイングのF、すでに並んでいる人が多くいた。
オンラインチェックインを済ませてあるので、手続きは楽だ。
乗り継ぎ時間が短いことから、早めの乗換と、荷物にも優先的に早く出されるタグをつけてくれた。アエロフロートはデルタ中心のスカイチームのメンバーでもあるので、マイルを貯めてもらう。
いよいよ出国、しかしこのときは冷静でいて、荷物の乗り継ぎのことばかり考えていた。
ちなみに成田空港は一部の場所で無料の無線LANがあるので、そこで少しパソコンを使った。
●成田⇒モスクワ
アエロフロートに乗る。
A330、日本就航する飛行機はこれを使っているらしい。
機内に入るとCAが出迎え、オレンジ+赤のユニフォームを身にまとい、出迎えてくれる。やはりロシア系、綺麗ではあるが目は何か冷たい感じである。
モニターがある。これで10時間のフライトもへっちゃらかと思いきや、僕のモニターだけ壊れていた・・・。
リモコンを押しても、この画面から動かない。苦痛となる10時間である。
離陸し、水平状態になったらドリンクサービス。
オレンジジュースやコーラ、スプライト、ワインとあったがトマトジュースという選択肢があった。これはモスクワ⇒イスタンブールでもあったので、ロシア人は好きなのかな。
でもここはオレンジシュースを頼む。
果肉入りで濃厚なものであり、美味かった。
そして機内食、おなじみの「ビーフ or フィッシュ」
ビーフを頼む。
日本発だからか、かっぱ巻きと何かの握りがあった。これには驚き、味は悪くなかったですよ。比較は回転寿司ですが。
ペロリと間食、予想以上においしいものであった。
途中アナウンスが入るのだが、英語・ロシア語・日本語で喋られる。
でも英語はロシア語訛りがあって聞き取りづらいし、日本語も何言ってるかわからない。「ありがとーぅごじゃいまーす」。
食後のコーヒーが終わり、それなりに経つと食後のアイスが出てきた。
アイスは日本製であるので、普通においしい。抹茶味と選べたが、「やはりバニラっしょ!」ということでバニラを選ぶ。
ペロリと平らげ、モニターを使えない僕は寝るしかない。モニター使えないとか不運である。
そして寝ていたらいつも間にか2回目の機内食。
今度は「シーフードパスタかチキン」という選択。
しかし隣のロシア人女性には機内食が来ているのに、僕はメインディッシュだけ来ていない。
なので、隣の人に心配されて、「私の食べます?」と英語で言われた。
少し日本語が話せるようなので、英語とちゃんぽんで話す。「大丈夫です、どうぞ食べてください」
でも一向に来ない。隣の人も「何で来ないか聞きましょうか?」ということを聞こうとするが、その時にやってきた。
チキンを選択した自分、ふたを開けると中には茶碗蒸しが。
中を穿り返すと、チキンが1つ。おいおい・・・、チキン違うでしょ。
でも予想外の茶碗蒸しなので、いただく。隣のロシア人女性にもお礼を言う。
そして寝る、途中トイレに行くなど、適度に立つようにした。僕はあえて通路側を選んだので、立ちやすいのだ。
モスクワに到着、夜18時だというのに太陽は高い。
1時間20分しかないので、急いで乗り換える。国際線乗換と思われるカウンターを通過して手荷物検査。しかし不安であるので、辺りをキョロキョロ見渡す。
そしたら後ろに見慣れたパスポートを持った女性がいたので、「ここで合ってますかね?」みたいなことを聞く。
その方はローマに行くという女性、シェレメーチェヴォ空港は数年前に改装して新しくなったと言っていた。
シェレメツィボという表現を僕が使っていたのだが、正式には上の表現だ。
あっという間に乗り継ぎことができた。ここまでスムーズとは意外であった。
ここはフリーでwi-fiを使える。さすがであるが、日本が遅れているのか。
パソコンを使い、いろいろチェックする。
そして搭乗開始、日本人も1人見た。
モニターはないので、ボーッとするかイスタンブールに着いてからのことをイメトレする。
外は途中海か湖の上を通ったかと思うが、ロシアの広大さを実感した。
「ビーフ or フィッシュ?」
そらビーフを選択よ。
味があまりしなかったので、塩コショウを足す。そしてソースの使い方がわからないので、隣のロシア人に聞く。
意外と飯は悪くなかったので、アエロフロート、悪くないです。
そしてイスタンブールに到着、着陸したとき拍手があるというこの航空会社だがそういうことはなかった。
さて、緊張の荷物受取。
しかし、ここでも不意を打たれた。
ものの5分と経たないうちに出てきたのだ。これは驚いた、荷物がしっかり乗り継げていたのだ。これで1時間半ぐらいの乗り継ぎでは大丈夫ということがわかった。
外に出て両替する。3万円分、替えたがこんなには使わないだろう。
メトロへ向かう。
空港発であるので座れた。これでトラムの乗換駅まで向かう。
いよいよ旅が始まった・・・。
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そして期待と不安が入り混じる中、出発前夜を迎えた。
●出発前夜
バックパックに荷物を詰め込み、携帯の充電をする。
バックパックには少し余裕が入るほど空いているが、ほぼ埋まった。デイパックも満杯。パソコンが結構量を食っているのは残念であるが、必需品であるので仕方がない。
翌日の電車のダイヤを確認し、寝床にふせた。
しかし、寝れない。不安もあるが、ワクワク感が大きいのだ。でもいつの間にか寝ていた。
●空港までの道
7時半出発であるため、6時に起きる。
起きてまずすることは、荷物確認。貴重品等、最後の確認をした。
次に電車の遅れ等を確認。
遅れたらどうしようもないので、チェックをする。メトロ、京成共に遅れはなし。大丈夫だ。
家での朝ごはんを済ませ、いよいよ出発。背中にはバックパック、前にはデイパックという格好で中々である。
家を出る、家族が1か月会わないということもあり、見送りをしてもらう。久々に見送りをしてもらった。
東西線の駅へ、ラッシュではあるが僕が乗るのは始発から1つ目であるので、立つ場所は余裕だ。
降りる駅側のポール前に立つ。なるべく荷物が邪魔にならないようにしているのだが、幸いにも電車がデカい扉の車両であったので、助かった。
いつもは席数が少ないワイドドアの車両をバカにしていたが、今回ばかりは恩を感じている。
日本橋で銀座線に乗り換える。そして上野へ。
ラッシュでも浅草方面は空いているので、荷物の心配はない。
上野到着。地下通路を歩き、乗り換える。
上野より日暮里のほうが便利かもしれない。
僕の家の最寄にはJRの駅があり、そこから日暮里まで行き、乗り換えたほうがいいかもしれないが、JRの駅は徒歩10分ぐらいかかるのに対して、メトロは1分ぐらいで着くので荷物を持つ心配はない。
それに日暮里からだと人が混むので、始発に乗ることで席を確保したかったということがある。
今回は京成“本線”で移動だ。成田まで1000円。特急であるが、ほとんど寝ていた。
あとスカイアクセス線に青砥・高砂で連絡していたが、200円安いことからかこちらに乗り続ける人も多くいた。
●成田空港
成田に到着、今のところここまで僕と同じ格好をしている人はいない。
アエロフロートは第一ターミナルの北ウイングのF、すでに並んでいる人が多くいた。
オンラインチェックインを済ませてあるので、手続きは楽だ。
乗り継ぎ時間が短いことから、早めの乗換と、荷物にも優先的に早く出されるタグをつけてくれた。アエロフロートはデルタ中心のスカイチームのメンバーでもあるので、マイルを貯めてもらう。
いよいよ出国、しかしこのときは冷静でいて、荷物の乗り継ぎのことばかり考えていた。
ちなみに成田空港は一部の場所で無料の無線LANがあるので、そこで少しパソコンを使った。
●成田⇒モスクワ
アエロフロートに乗る。
A330、日本就航する飛行機はこれを使っているらしい。
機内に入るとCAが出迎え、オレンジ+赤のユニフォームを身にまとい、出迎えてくれる。やはりロシア系、綺麗ではあるが目は何か冷たい感じである。
モニターがある。これで10時間のフライトもへっちゃらかと思いきや、僕のモニターだけ壊れていた・・・。
リモコンを押しても、この画面から動かない。苦痛となる10時間である。
離陸し、水平状態になったらドリンクサービス。
オレンジジュースやコーラ、スプライト、ワインとあったがトマトジュースという選択肢があった。これはモスクワ⇒イスタンブールでもあったので、ロシア人は好きなのかな。
でもここはオレンジシュースを頼む。
果肉入りで濃厚なものであり、美味かった。
そして機内食、おなじみの「ビーフ or フィッシュ」
ビーフを頼む。
日本発だからか、かっぱ巻きと何かの握りがあった。これには驚き、味は悪くなかったですよ。比較は回転寿司ですが。
ペロリと間食、予想以上においしいものであった。
途中アナウンスが入るのだが、英語・ロシア語・日本語で喋られる。
でも英語はロシア語訛りがあって聞き取りづらいし、日本語も何言ってるかわからない。「ありがとーぅごじゃいまーす」。
食後のコーヒーが終わり、それなりに経つと食後のアイスが出てきた。
アイスは日本製であるので、普通においしい。抹茶味と選べたが、「やはりバニラっしょ!」ということでバニラを選ぶ。
ペロリと平らげ、モニターを使えない僕は寝るしかない。モニター使えないとか不運である。
そして寝ていたらいつも間にか2回目の機内食。
今度は「シーフードパスタかチキン」という選択。
しかし隣のロシア人女性には機内食が来ているのに、僕はメインディッシュだけ来ていない。
なので、隣の人に心配されて、「私の食べます?」と英語で言われた。
少し日本語が話せるようなので、英語とちゃんぽんで話す。「大丈夫です、どうぞ食べてください」
でも一向に来ない。隣の人も「何で来ないか聞きましょうか?」ということを聞こうとするが、その時にやってきた。
チキンを選択した自分、ふたを開けると中には茶碗蒸しが。
中を穿り返すと、チキンが1つ。おいおい・・・、チキン違うでしょ。
でも予想外の茶碗蒸しなので、いただく。隣のロシア人女性にもお礼を言う。
そして寝る、途中トイレに行くなど、適度に立つようにした。僕はあえて通路側を選んだので、立ちやすいのだ。
モスクワに到着、夜18時だというのに太陽は高い。
1時間20分しかないので、急いで乗り換える。国際線乗換と思われるカウンターを通過して手荷物検査。しかし不安であるので、辺りをキョロキョロ見渡す。
そしたら後ろに見慣れたパスポートを持った女性がいたので、「ここで合ってますかね?」みたいなことを聞く。
その方はローマに行くという女性、シェレメーチェヴォ空港は数年前に改装して新しくなったと言っていた。
シェレメツィボという表現を僕が使っていたのだが、正式には上の表現だ。
あっという間に乗り継ぎことができた。ここまでスムーズとは意外であった。
ここはフリーでwi-fiを使える。さすがであるが、日本が遅れているのか。
パソコンを使い、いろいろチェックする。
そして搭乗開始、日本人も1人見た。
モニターはないので、ボーッとするかイスタンブールに着いてからのことをイメトレする。
外は途中海か湖の上を通ったかと思うが、ロシアの広大さを実感した。
「ビーフ or フィッシュ?」
そらビーフを選択よ。
味があまりしなかったので、塩コショウを足す。そしてソースの使い方がわからないので、隣のロシア人に聞く。
意外と飯は悪くなかったので、アエロフロート、悪くないです。
そしてイスタンブールに到着、着陸したとき拍手があるというこの航空会社だがそういうことはなかった。
さて、緊張の荷物受取。
しかし、ここでも不意を打たれた。
ものの5分と経たないうちに出てきたのだ。これは驚いた、荷物がしっかり乗り継げていたのだ。これで1時間半ぐらいの乗り継ぎでは大丈夫ということがわかった。
外に出て両替する。3万円分、替えたがこんなには使わないだろう。
メトロへ向かう。
空港発であるので座れた。これでトラムの乗換駅まで向かう。
いよいよ旅が始まった・・・。
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ビッグマック単品がが日本円で1000円以上ですから。(苦笑)
今はフィンランドのヘルシンキです。
そちらも道中お気をつけて。
試合結果は気になりますね。wi-fi使えるところではメールチェックより先に見ます。
やっぱり試合結果が気になりますね。