●宿へ
インフォメーションで宿の場所を聞くと、迎えに来てくれるようだ。
なので、宿の前で少し待ち、迎えの車を待つ。
車が到着、宿の人ではなく、いろんなところに行く送迎タクシーみたいなものであった。
車に乗車し、宿へ向かう。
宿へは車で5分もかからない場所、徒歩だと15分ぐらいのところだ。
「Travellers cave pension」という場所、歩き方にも載っているところである。
早速チェックインするが、まだ早いので、荷物はレセプションのところに置かせてもらった。
そこでグリーンツアーに参加したいことを述べると、9時半に迎えがくるから待ってて、と言われる。
レセプション周辺では朝食を食べていたのだが、僕も薦められたので、いただくことに。
フルーツとヨーグルトだけという簡単なものではあるが、お腹に物を入れることはできた。
ちなみに宿からはこういう景色を見ることができる。
カッパドキアを堪能できると同時に、朝食を外のテラスで食べることも可能なので、そちらもオススメである。
●グリーンツアー1(ギョレメ・パノラマ)
カッパドキアには通称レッドツアー、グリーンツアー、ブルーツアーというツアーがあり見どころが離れているカッパドキアをツアーで回るというのがある。
だいたい昼食代込みで60TLぐらいという値段であるが、1人で来た人や免許とかない人、動きたくない人からすればありがたいものである。
最初はグリーンツアーに参加、60TLである。
宿まで車がピックアップしてくれ、まずはギョレメのオトガルまで向かい、そこで他の人と合流することになる。
僕が参加したグリーンツアーはだいたい30人ぐらいで、2台の車を使った。
日本人は3人、僕と親子で参加されている方で、これは後で話すことにする。
それ以外は韓国人、イタリア人、アメリカ人、メキシコ人とバラエティである。
まずはギョレメパノラマへ向かう。ここに来れば素晴らしい展望を見ることができるのだ。
確かにすばらしい。
ツアーガイドのErcanさん。説明はすべて英語であるので、わからないところや、聞き逃すところはもちろんある。
英語が苦手な僕は、聞き入るところは聞き、ダメなところは聞き流した。
遠くの景色まで見えるのだが、「ザ・カッパドキア」という感じである。
●グリーンツアー2(地下都市)
続いて向かったのが、カイマクルかデリンクユの地下都市。場所はどちらかなのですが、わからないです。
もちろん、地下都市ということで入口に入ると、階段を下る。
歩き方の説明を少し引用させてもらうが、とにかくここは広い。そして場所がわかりずらい。
ガイドがないとどこを歩いているかわからないほどだ。一応電球はあるが、薄暗く、そして少し肌寒い。
階段でも屈むところがあるので、足腰が悪い人からすれば大変かもしれない。
色々な場所へと訪れるが、そこがどんな部屋であったのかは、雰囲気と説明でわかる。
教会みたいなものもあったし、教壇がある教室、井戸や食糧倉庫など生活に必要なものはそこに揃っていた。
『アラブ人から逃れたキリスト教徒が住んだこともあるといわれる。』(「地球の歩き方」2011~2012)とあるように、キリスト教徒が住んでいたと匂わせる場所もあるが、僕の知識では限度がある。
こういう「誰が何のために作ったのか」という秘密は興味があるのだが、時間をゆっくり取れるときに調べよう。
陽気なアメリカ人
これはただ単に遊んでいるのではなく、ガイドが説明しているのだ。何か人を括り付けるということは、罪人か生贄、キリストということであろうか。
僕の英語力不足、知識不足でここはわからない。
少しフリータイムができたので、迷子にならないよう、場所を回る。
さすがにこれ以上見て回ると迷子になりかねないので、外へ出る。
土産物やを冷やかししつつも、このカッパドキアの彫刻はほしいと思った。
値段は見ていないのだが、僕がトルコだけを回る、かつ貧乏旅行ではなかったら買っていただろう。
土産物屋のばあちゃん、暑い中ご苦労様である。
ちなみに車はベンツのバン、だいたい送迎とかツアーはこの車を使う。
次へ向かう場所はウフララ渓谷という場所、ここではハイキングを楽しむ。
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