万年青の橙色の実 | 万年青 |
万年青に初めて実がついた。
おもとは万年青と書くように一年中青々としていて、観葉植物として鑑賞するというより、縁起物としての意味の方が大きい。年中青いのでこれがあると「万年も家が栄える」といわれているようだ。引越しのとき、最初の荷物としてオモトを運び込む習慣は徳川家康が江戸城に入ったときの故事によるそうだ。家康公は江戸城に到着後、真っ先にオモト3株を床の間に運び入れ家運長久を祈ったとか。徳川家の天下が三百年ももったのはそのためだろうか。
私も結婚して36年になるが、新居に移るときに、知り合いから万年青の鉢植えを頂いた、その後二人の娘を授かったのもそのお陰だったのかもしれない。そして現在の新居に移る時も万年青を忘れないように運び入れたが、その6年後の今年次女も無事結婚し、来年早々には・・・の予定。実付き物は子孫繁栄の象徴として珍重されていて、その意味で実付きオモトはおめでたさも2倍ということになるが・・・。
でも漢字「万年青」は、知りませんでした。
あと、実がついていると、子孫繁栄ってのも知りませんでした。
実のなっている「おもと」
先日結婚された娘さんですね。おめでとうございます。お孫さん、楽しみですね
余裕が有る証と思います。
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