◎景気動向指数
──────
11月の景気動向指数改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.6
ポイント低下の94.7と、速報値(95.1)から下方修正されました。
数カ月後の景気を示す先行指数は前月比0.8ポイント低下の90.8。速
報値は90.9でした。
基調判断は「悪化を示している」で、速報値から変化なしです。
貿易統計
財務省が本日発表した19年12月の貿易統計(速報)によりますと、輸出
額から輸入額を差し引いた貿易収支は1525億円の赤字となりました。赤字
は2カ月連続で、赤字額は市場予想並みでした。前年同月は557億円の赤字。
輸出額は前年同月比6.3%減の6兆5771億円と13カ月連続の減少。
輸入額は前年同月比4.9%減の6兆7296億円で、8カ月連続の減少。
対米貿易は、輸出が5月連続の減少で、自動車、自動車部品の輸出が減少し
ました。輸入も5カ月連続の減少で、原粗油や穀物類の輸入が減少しました。
差し引きでは4731億円の黒字ですが、黒字額は4カ月連続で縮小していま
す。
対EU貿易は、輸出が5カ月連続の減少。建設用・鉱山用機械、自動車エン
ジンなどの輸出が減少しました。輸入は小幅ながら3カ月ぶりの増加。自動車
や航空機類の輸入が伸び、12月の輸入額としては過去最高を記録しました。
差し引きでは464億円の赤字。赤字は6カ月連続です。
対中貿易は、輸出が10カ月ぶりに増加。半導体製造装置の輸出が大幅に伸
び、自動車の輸出も増加しました。輸入は5カ月連続の減少。スマホなど通信
機の輸入が増加した一方、有機化合物や非鉄金属などの輸入が減少しました。
差し引きでは1280億円の赤字。赤字は21カ月連続です。
なお、年間では輸出が5.6%減、輸入が5.0%減で、ともに3年ぶりの
減少となっています。
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11月の景気動向指数改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.6
ポイント低下の94.7と、速報値(95.1)から下方修正されました。
数カ月後の景気を示す先行指数は前月比0.8ポイント低下の90.8。速
報値は90.9でした。
基調判断は「悪化を示している」で、速報値から変化なしです。
貿易統計
財務省が本日発表した19年12月の貿易統計(速報)によりますと、輸出
額から輸入額を差し引いた貿易収支は1525億円の赤字となりました。赤字
は2カ月連続で、赤字額は市場予想並みでした。前年同月は557億円の赤字。
輸出額は前年同月比6.3%減の6兆5771億円と13カ月連続の減少。
輸入額は前年同月比4.9%減の6兆7296億円で、8カ月連続の減少。
対米貿易は、輸出が5月連続の減少で、自動車、自動車部品の輸出が減少し
ました。輸入も5カ月連続の減少で、原粗油や穀物類の輸入が減少しました。
差し引きでは4731億円の黒字ですが、黒字額は4カ月連続で縮小していま
す。
対EU貿易は、輸出が5カ月連続の減少。建設用・鉱山用機械、自動車エン
ジンなどの輸出が減少しました。輸入は小幅ながら3カ月ぶりの増加。自動車
や航空機類の輸入が伸び、12月の輸入額としては過去最高を記録しました。
差し引きでは464億円の赤字。赤字は6カ月連続です。
対中貿易は、輸出が10カ月ぶりに増加。半導体製造装置の輸出が大幅に伸
び、自動車の輸出も増加しました。輸入は5カ月連続の減少。スマホなど通信
機の輸入が増加した一方、有機化合物や非鉄金属などの輸入が減少しました。
差し引きでは1280億円の赤字。赤字は21カ月連続です。
なお、年間では輸出が5.6%減、輸入が5.0%減で、ともに3年ぶりの
減少となっています。
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