議論のすり替えか？

コロナ感染は関東と関西及び九州などが拡大中ですね。
都市のロックダウンや日本の緊急事態宣言は避けられないのかもしれません。
北海道はなんとか早めの緊急事態宣言で、（法的根拠は無くてもそこは日本人の「まじめ」さで、）落ち着きを見せていると思います。他の地域との交流はあるので、油断は出来ませんがね。
政府の経済対策の議論が多くなってきましたが、肝心の消費税減税については消極的と言うかやる気は無いようですね。
全体規模は3十数兆円まででてきましたが、政府の真水は10兆円程度のようです。
現金給付は限定世帯のみとだんだんしょぼくなっていきますし、企業へは貸し付けが基本の路線は変わっていません。
政府は現在の窮状の為の政策と、これからの経済を上向かせる対策とを同時に出したいようですね。
これを分けて、現状を乗り切る対策を早く打ち出して欲しいのです。
各界から出されている消費税減税要請から、議論を将来の経済対策の各論に移していきたいのが見え見えですね。
肉券やら魚券やら旅行奨励やら、得体の知れない観測気球を上げだしています。
具体的に出されると庶民やマスコミその議論に集中することになります。
財務省の思う壺・・・。
最初は中小企業への貸付でも良いのですが、事業を継続し雇用を守った所には、返済免除にしましょう！！

藤井先生が経済とコロナ対応について解説をしています。
参考動画【Front Japan 桜】感染対策と経済対策[桜R2/3/27]　
https://www.youtube.com/watch?v=m__hOGw_lMg&feature=youtu.be

写真は昨年撮ったアカゲラです。