言魂

この言葉、名言だがにゃ~★ 

「何かあったら相談に来いよ」では、相談できない by 小倉広

2013-05-09 10:00:00 | Weblog
 「何かあったら相談に来いよ」は、論理的に成り立たない。 by 小倉広     

先日も紹介した 著書「任せる技術  わかっているようでわかっていないチームリーダーのきほん 」の中での一節

上司に相談しなければ行けない事態。

それは、「まずい」ことだ。


要は、「まずい」ことは、あまり報告したくないのだ。


だからこそ、「なにかあったら相談に来いよ」では、上司の役目を果たしていることにならない。


自ら、動く。  部下とのコミュニケーションを常に心がけ、定期的に打ち合わせの場を設ける。


これこそが、重要な仕事を任せた場合の、上司がとるべき行動なのだ。

「常にバリュー(価値)を出すように」 by 田中裕輔

2013-05-08 10:00:00 | Weblog
 「常にバリュー(価値)を出すように」 by 田中裕輔     

著書「なぜマッキンゼーの人は年棒一億円でも辞めるのか? 」の中での一節である。

田中氏が行っていた言葉というよりは、「マッキンゼー」という会社の価値観である。


売上とかの数値を追いかけるのではなく、常に、お客様の立場に立って、「バリュー」があるかを追求する。



バリューがあれば、必ず、他のものはついてくる。ということなのかなと、自分の中では解釈


でも、この、顧客視点で考え続ける力は、どこ行っても必要だな。

「フィードバックは悪口ではない」 by 田中裕輔

2013-05-07 10:00:00 | Weblog
 「フィードバックは悪口ではない」 by 田中裕輔     

著書「なぜマッキンゼーの人は年棒一億円でも辞めるのか? 」の中での一節である。


部下を怒鳴ることがフィードバックではない。

では、注意するポイントとは。。。

1. 「強み」から挙げること

2. 欠点をそのまま「欠点」とか「弱み」というのではなく、「ディベロップ・ニーズ(成長すべきところ)」と表現すること

3. 「できないことではなく、精一杯手を伸ばせば届きそうなポイント」をフィードバックすること


まさしく、私自身、こう感じているし、プロも同じことを考えているのであれば、自分のやるべき道は間違っていないな。


でも、なかなか、こう、うまく行うには常に考え続ける力が必要なんですかね。

出来てないなぁと。感じます。



なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか? 田中裕輔

ビジョンなし、なら今に集中 by 小倉広

2013-05-06 13:03:57 | Weblog
 ビジョンなし、なら今に集中 by 小倉広     

著書「任せる技術  わかっているようでわかっていないチームリーダーのきほん 」の中での一節

部下に一段階上の仕事を任せるときには、まず、部下から「やります!」と自分で発言させる必要がある。

これは、「やる気」が無ければ、引き出せない。

やる気がある部下は、必ず、将来に対する「ビジョン」を持っている。

この「ビジョン」は、日々のコミュニケーションで明確に持たせていける人も入れば

なかなか、出てこない人もいる。

出てこない人には、どう対処するべきなのか。

「今に集中」させるべきでしょ。



「キャリア・ドリフト理論」 にもとづく考え方のようだ。

”キャリアはデザインするものではなく、偶然に出会うものだ” という考え方。


何も、慌てて、目指すべき将来を見いださせる必要は無いのだ。

今ある、仕事に 集中させて、 じっくり、 出会うのを待つ。 こんな考え方もあるのですね。 目から鱗でした~。