仁和寺にある法師 2012-03-09 15:07:25 | 徒然草 仁和寺にある法師、年寄るまで石清水を拝まざりければ、心憂く覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとり、徒歩よりまうでけり。極楽寺・高良などを拝みて、かばかりと心得て帰りにけり。 さて、かたへの人にあひて、「年ごろ思ひつること、果し侍りぬ。聞きしにも過ぎて、尊くこそおはしけれ。そも、参りたる人ごとに山へ登りしは、何事かありけん、ゆかしかりしかど、神へ参るこそ本意なれと思ひて、山までは見ず」とぞ言ひける。 少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。 « 春望 | トップ | 「ばかり」の訳、過去の助動詞 »
1 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (中学校教員) 2021-10-10 18:32:46 コメント失礼します。中学校で国語を教えている者です。とても分かりやすく描かれたマンガで、子どもたちの内容理解を促すものだと感じております。ぜひこちらのマンガを配布資料として使わせていただきたいのですが、いかがでしょうか。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
中学校で国語を教えている者です。
とても分かりやすく描かれたマンガで、子どもたちの内容理解を促すものだと感じております。ぜひこちらのマンガを配布資料として使わせていただきたいのですが、いかがでしょうか。