香港メディアの香港01は17日、大地震が発生するといううわさから、香港で日本行きを控える人が続出している現状について報じた。
日本は香港人に非常に人気の旅行先であるが、記事によると、今年に入ってから南海トラフ地震が
間もなく発生するといううわさが流れ、日本行きを控える人が増えている。
うわさは香港や台湾のメディアで相次いで取り上げられ、業界関係者も予約は減少していると語っている。
うわさの発端は、日本の漫画家・たつき諒さんの1999年出版の著書「私が見た未来」であるとされる。
同書には「大災害は2011年3月」との内容があり、東日本大震災を言い当てたと注目が集まった。
そして、2021年に出版された「私が見た未来 完全版」には2025年7月に「大災難」がやってくると記されており、
南海トラフ地震の予言ではないかとの憶測が広まっている。
このほかにも、香港では風水が非常に重んじられているが、
有名な風水師が「6~8月に日本の地震リスクが高まる」と発言したことも、関心を呼んでいるようだ。
記事によると、空港で日本に出発する予定の女性は「日本で地震が起きるかもしれないと
不安を感じていたけど、もう東京行きの航空券を購入していたので、
予定通り友人と共に出発するしかなかった」と語った。
女性は今年8月にも日本旅行を計画していたがキャンセルしたといい、
「本当に地震があるかどうか分からないけど、危ないならやめておこうと思った」と話したという。
日本旅行が好きだという男性もうわさの影響を受けており、
「日本に到着しても家族と別行動はせず、一緒にいるつもり。
地震が起きた時に互いに助け合えなくなると困るので」とし、
「今年は(日本旅行は)これで最後かもしれない。今年後半には行かないかな」と語った。
一方で、友人と一緒に台湾に出発しようとしていた別の男性は、近々日本旅行にも行く予定だといい、
「(予言は)当たる時は当たるし、当たらない時は当たらないでしょ?
旅行は、ちょうど休みが取れたから行くだけ。
僕は若いし、(家族などへの)責任もないし、独身だから怖くない」と笑いながら答えた。
台湾に行く別の男性も、「日本にはまだ行ったことがないけど、今後行ってみたい。
台湾にもタイにも地震はある。いちいち怖がっていられない」と話したという。(翻訳・編集/北田)
https://www.recordchina.co.jp/b951837-s25-c30-d0052.html
レコードチャイナより
正直、全然しらんかったんよ。夏の地震のうわさの出所が・・・・。
東日本大震災を当てた
日本の漫画家・たつき諒さんの本。
これみたいね。
2021年に出版された「私が見た未来 完全版」には2025年7月に「大災難」がやってくると記されており、
南海トラフ地震の予言ではないかとの憶測が広まっている。