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かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

「鎌倉殿の13人」・・・・。鎌倉殿の命令に従っただけなのにぃ~の巻

2022-05-02 18:19:19 | テレビ・映画

 

 

源義高 (清水冠者) - Wikipedia

 

 

人質の宿命というかなんというか、

頼朝も似たような経験をしていたため、

人の恨みの恐ろしさをよく知っていたので、

 

源(木曽)義仲の息子の存在を放置するわけにもいかず、

義高を始末することにしました。

 

と言うわけで、御家人たちに命令を下しました。

 

ただ、それをよく思わない北条政子は義高を逃がすことにし、

一時は成功しつつあったような気がしたのですが・・・・。

(なんというザル警備。いやいや全成が頼朝に化けて

命令を下せば、さすがに皆、警備解くやろ・苦笑)

 

 

政子と娘であり、義高の結婚相手だった、

幼女の大姫(おおひめ)は、

義高助命の嘆願をします。

 

大姫に至っては、自分の喉元に小刀??(きり??)を突きつけ、

頼朝を逆に脅迫。

 

 

頼朝はかわいい娘の言う事はさすがに無視できません。

観念して、助命の証書まで書き上げようと

したのですが、

 

時すでに遅し・・・・。

 

源義高(享年12歳)

 

12歳とは思えぬ分別を持った少年・・・・

いや、もう青年に見えたなあ~~~~。

本当にもったいない。

 

 

藤内光澄は、義高の首を入れた桶を抱えてやってきました。

ちょっと前のギラギラとした超・笑顔がまぶしいです。

今回の第一の軍功で、褒賞もおもうのまま。

超美味しすぎるぜー。

 

 

だが、北条政子は、怒り心頭。

「ゆるしません」と激高します。

 

 

 

困った頼朝は、ここで何故か

今回義高を討って手柄を立てた藤内光澄を

死罪にするのです。

 

 

 

「なぜだー!!」

 

 

光澄の声がこだまし、鎌倉の黒い雰囲気が更に

ドス黒くなったのでした。

 

(ありがとう。「なぜだー」と最期まで言わせてくれて。

この大河だと、途中で声が消える可能性もあるので、

ハラハラさせられます。)

 

 

 

 

 

鎌倉殿の命令に従っただけなのにぃ~~~~、

なんでこんなことに・・・・。

 

そして、逃げる前の義高に、

謀反?を薦めた武田信義の息子の一条忠頼も・・・・

 

頼朝「此度はそなたが一番手柄じゃ。

そなたがいなければ、義高を逃がしておったぞ」

 

がしゃがしゃがしゃ。

忠頼の背後で5人くらいの御家人が固める。

 

 

「で、義高と何を話した。

さらばじゃ。」

 

 

義時「一条忠頼、源義高をそそのかし、鎌倉殿への

謀反を企んだ、その咎(とが)よって成敗いたす。」

 

 

いやいやいや、しゃべった内容なんて、

鎌倉殿は知らんのとちゃうの??

おいおいっ。

 

 

まさに恐るべしダーク鎌倉。

義時も、だんだんダークに染まりつつあります。

そして、次回は壇ノ浦です。

 

 

藤内光澄「わしは、鎌倉殿の命に従っただけやのにぃ~~~。

うわぁ~~~~。わしはどうしたら良かったんやぁ~~~~」

 

と、今でも悲鳴をあげていそうな感じがします。

まさに不条理・・・・。

 

 

そして、そんな殺し合いの鎌倉でも義時の息子

金剛(後の泰時)がすやすやと眠っている姿。

その対比がまた恐ろしさを増長させているように感じます。

 

ではではっ。

 

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