かおりんふぁんこてくんのひまつぶし自分史

かおりん(南かおりさん・関西のMCタレント)ふぁんのこてくんの独り言が書いて あります。将棋「も」大好きです。

策なし・・・・?まさに負のスパイラル・・・・・・(JP日本郵便)

2011-02-12 19:51:52 | ゆうびんきょく
日本郵便、大量雇い止めへ 非正規数千人規模か


日本郵便、大量雇い止めへ 非正規数千人規模か
2011年2月12日5時10分

 日本郵政グループの郵便事業会社(JP日本郵便)は、
約16万人にのぼる非正規社員の一部について、3月末に切れる契約を更新しない
「雇い止め」を全店規模で実施する。
昨年夏の宅配便「ゆうパック」統合などで巨額の赤字を抱えたためだ。

 近く対象者に通告を始めるが、打ち切りは「数千人規模になる可能性もある」
(幹部)という。

 日本郵便は、全国の支店で配達や仕分け業務に必要な非正規社員の規模の
見直しに着手。今月に入り、希望退職を募り始めた。

今後は配置転換などに応じるか聞いたうえで、非正規社員の大半が3月末に契約期間を
満了することから、2月下旬から打ち切りの通告を始める。
全店規模で退職を募るなどして雇い止めをするのは初めてという。


 日本郵便は昨年7月、「ゆうパック」と日本通運の「ペリカン便」を統合、
それに伴う経費がかさんだ。大規模な遅配も起きて10年9月中間決算は928億円の
営業損失を計上。

通期でも1050億円の営業損失を見込む。このままではゆうパックだけで
毎年1千億円規模の赤字が出るといい、先月末にまとめた経営改善策で
人件費の削減を掲げていた。12年度の新卒採用を見送ることも決めた。

 日本郵便は昨年12月、非正規社員約6500人を正社員に登用した。
非正規社員全体の必要な人数は絞り込む一方で、正社員化は今後も続けるという。
(岡林佐和)




赤字なので、非正規を辞めさせる。



最近の非正規は、重要な仕事についている方が
多いので、
辞めさせられた分
郵便の配達のスピードは遅くなる。
(誤配・遅配が多発する)



(最近の『非正規社員』は昔みたいに
正社員の補佐だけではなくて、
何故か『速達』やら『特殊』とかに派遣されている
方々もいる。

機械区分担当やVC担当などの仕事も
当然『非正規』だ。)




誤配・遅配で信用を失って、更に郵便物の量が
減る。



赤字が増大するので、非正規を辞めさせる。



最近の非正規は、重要な仕事に・・・・・・・・。


・・・・・。


まさに負のスパイラルだ。(笑)

『ゆうメイト』

(現在では『非正規社員』と呼ぶが、なんとなく
『ゆうメイト』の表現の方が『悲壮感』が出るので、
使わしていただいています・笑)

を辞めさせて、正社員は温存するので、
人件費削減と言っても微々たるもので、
しかも、正社員にはまったく影響がでないので、
まるで他人事(ひとごと)。


これでは、『危機感』なんて共有できないような
感じがします。

偉いさんは危機感を持っていますが、
所詮、上からの圧力。


自分で状況を変えるとなると、赤字体質を
どーにかしないといけない・・・・・・・・

と、言うことは、結果的には売り上げを飛躍的に
伸ばさないといけないのですが・・・・・・・。


う~ん、『JP日本郵便』としての策はあるのかなぁ~~~~~??



>近く対象者に通告を始めるが、打ち切りは「数千人規模になる可能性もある」
(幹部)という。


非正規数千人を辞めさせるだけで、毎年1千億円規模の赤字を埋める??


・・・・・そもそも、今年の9月ごろに70歳以上の
高齢者のゆうメイトを辞めさせる計画が
あったはず・・・・・・・



それだけでも、こてくんの担務が『小型バルク』担当から
※『配達区分』担当に変わる事件なのですが・・・・・・・。

うううっ。どーなるんやろ。


まさか、また1日で、持ち場が4ヶ所も変わるような、
精神的に更に参ってしまうような、
そんな状況になるんと・・・・・・・。


それに・・・・・・・・。


それだけ辞めさせれば、
非正規社員の方も


「俺に落ち度があったわけじゃないのに、
なんで・・・・・・・・・・・・・??」


となります。

(まあ、仮に落ち度があるとすれば、ズバリ
営業成績が悪いから・・・・・・と言うことになると
思うのですが・・・・・・・

最近の郵便局はよく営業・声かけといってますから)


落ち度がないのに辞めさせられれば当然、

もう、郵便局の商品なんで2度と買うかよっ!!

って事になります。

そして、当然辞めさせられた非正規社員にも家族や友達が
いるでしょう。

その人たちも、そういう話を聞くと、
郵便をもう使わないようになるかもしれません。

「人を大切にしない会社が扱う商品なんて・・・・・・・」
と言って・・・・・・。


なので、人を辞めさせると言うことは、
親身になって、再就職先を探す(この場合、ふりだけでも良い。
要するに、退職者に悪感情を残さないという事が大切。)
くらいの事も考えてやらないと
いけないのです。


と、まあ、わたしの貧困な想像力をめぐらしても、
いろんな想像が働きます。


ふうっ・・・・・。


こうして文に書くのは、結構簡単なことなのですが、
沈み行くタイタニック号をどうにかして、
浮かび上がらせようとあがいてみるのですから、
経営陣は大変です。

おそらくは・・・・・・・・・

経営者の相当な能力と、不採算部門は思い切ってカットという
『大英断』を下すか、
ある意味、『政治的配慮』でもないと、もう無理ではないかと
愚考するしだいです・・・・・・・・。




※うちの局の『配達区分』・・・・・・
70歳以上の熟練者を4人も抱えるアンバランスな
配置ぶりで有名です。

9月以降に残されそうな人は、こてくんとスーパーゆうメイトのSさん。
特殊も出来るマイペース型実力者のHさん。

と「わしが動いたから大統領が動いたんや」と、
よくのたまう詩人のKさん。

そして、しんどい仕事があると、すぐに
他の担務に手伝いに行ってしまうおっちゃんのYさん。

と『年休』を取るのも四苦八苦してしまうような
妙な陣容なのですが・・・・・・。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 借金まみれの郵便局ねた・で... | トップ | こてくん働くの巻 »
最新の画像もっと見る

ゆうびんきょく」カテゴリの最新記事