軍師 官兵衛 第２８回 本能寺の変

信長　「是非におよばず」









ぼこっ、がしゃっ。ぱんぱんっ。









生きるも死ぬも１度限り


存分に生きたぞ・・・・。




約１５分にもわたる攻防は、当然の帰結で終わった。

ただ・・・・



信長は『白装束』で



　　用意周到であった・・・・。



（寝巻きだよ寝巻き・・・・。笑）


お濃や森蘭丸たちが奮戦し、


元黒人奴隷さんの弥助の姿は・・・・見落とした。
いたのだろうか（笑）



ラスボス級の強さを持つ信長を
倒す為に、明智軍は鉄砲を大量に
持ち込み塀の外からつるべ打ちしたが


う～む・・・・。火矢だけで十分じゃないのかなぁ～～～～～。
無理かな・・・・。



まっ、『神殺し』をするようなものだから、
やむをえないのか・・・・・。






長浜にも急使が・・・・。

信長の急死が知らされるのであった。

城よりも命。



逃げるのです。



おねの決断は部将の妻としては、
ある意味、意外なものだった（笑）







そして、家康も苦慮していた。

信長の招待をうけ、その後、
堺に遊びにきていたので
兵士が少なかったのだ。



これでは、１万３０００の明智軍とは
到底やりあえない。



家康は諦めて武士らしく死のうと
思っていたのだが、

家臣団みなみなが説得して、
山を越え三河に帰ることと
なった。


無事帰れるのであろうか・・・・。






そして・・・・小寺政職さんが、何故か見つかった。
時間稼ぎのようだ（笑）



・・・・が、すでにやつれていて・・・・
官兵衛は最期をみとった。



姫路・・・・


官兵衛の子、
熊之助は泣きまくっていた。

何か異変を感じたのであったのだろうか・・・。






長谷川さんの知らせは、ようやく備中高松城についた。


皆を人払いした所で、そもそも尋常じゃないのは
予測できるのですが・・・・・・


人が皆去った後で、使者は質問した。


「あなたが官兵衛さんである証拠は・・・・」


ある意味、失礼な質問を官兵衛は聞かれたのですが、
なんなく答え






書状を読んだ官兵衛は愕然とした・・・・。


しばし、立て直す時間を必要とするほどであった・・・・・。




・・・・・しばらくして

秀吉の床に訪れた、官兵衛



「・・・・心してお読みください」





「うそだあぁぁぁぁぁ～～～～～



うそだぁ～～～～～



うわぁぁぁぁぁぁ～～～～～。」


どこぞの議員のように泣き叫ぶ秀吉。



「殿のご運が開けました。ひらけました・・・・」






そして、まだ日が明けぬ夜に（未明か？）
あんこくじえけいと官兵衛の会談が行われたのであった。


多分、書状をもらってから、
６時間も経ってないかもしれない・・・・・・。




走りつつ考えをめぐらしはじめる、
官兵衛の賭けが始まったのだ。

うまく切り抜けられる事が
できるのであろうか・・・・・。


ＰＳ・お濃さんがお亡くなりになる前に、
信長さんが、お濃さんのことを褒めたのが、
印象的な回でした。



ふうっ・・・・。



「早まったな、みっちゃん（光秀）・・・・。」




（後世の歴史家は、皆そういうだろう。
それは、『結果』を知っているから。

しかし、この時点ではまだ、誰もその結末を
知らない・・・・。

長いながい、光秀１１日天下の始まりでありました。）