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たび・旅・ふたり旅―岬便り

旅したいろいろな記録や日常のあれこれを綴ります。

雪の八ヶ岳-その3

2007年01月05日 | 山歩き

さぁ、これから硫黄岳山頂に向かって登ります。

◇◇あしあと◇◇

■06年12月30日(土) [茅野駅]==[桜平]==【夏沢鉱泉】泊
■06年12月31日(日) 【夏沢鉱泉】 登山開始----<夏沢峠>----<硫黄岳>----【硫黄岳山荘】忘年会
■07年1月1日(月) 【硫黄岳山荘】 初日の出を見に/横岳手前まで歩く/山荘でトランプ 【硫黄岳山荘】新年会
■07年1月2日(火) 【硫黄岳山荘】 下山開始----<夏沢峠>----【夏沢鉱泉】==[桜平]==[茅野駅]

硫黄岳

硫黄岳山頂へ向かって登るko-ichi

【12:17】 夏沢峠を過ぎ、爆裂火口に沿って歩き、樹林帯を抜けると急坂を登るようになり、だんだん硫黄岳頂上に向かっていくのが分かります。登りは私(nobu)の方が速いので先に歩き、ko-ichiは後ろを歩きながら、しっかり帰り道のルートを振り返り、振り返りこのとき確認していたんですね。これが、下山のとき重要になってきます。

それにしても、いいお天気!!普段強い風が吹く硫黄岳ですが、この日はあまりそれを感じませんでした。

硫黄岳山頂のko-ichiとnobu【13:00】 硫黄岳山頂です。

ムービーで180度ずつ撮ってみました
(撮れる時間が足りないので ^^;)。

最初はこちら↑

続きはこちら↓

山頂の展望写真はこちらにも>>

硫黄岳山荘の忘年会

山頂の展望を満喫したあと、硫黄岳山荘へ。やはり、年末年始は混んでいましたが、寝るところがほぼ埋まるくらいのほどよい込み具合。このくらいの方が、賑やかで良いですね。

【16:52】 夕日もさぞかしきれいだろうなと思って写真を撮りに出ると、「今さっききれいな夕日が沈んだところだよ」と教えられ、う~ん、残念。でも、沈んだ後でもせっかくだからと何枚かパチリ。

硫黄岳山荘から見た夕暮れの眺め

↑クリックで拡大

硫黄岳山荘の忘年会のメニューの一部【18:00】 この日は山荘での忘年会。心づくしのお料理とお酒が振舞われました。

それぞれの自己紹介があり、いろんな方々の一面が伺われ、楽しいひと時♪

硫黄岳山荘の忘年会結構常連さんが多く、ここに来るようになって○○年などとおっしゃっていました。

私たちは2回目ですが、前回来た時にお話した方とまたこうしてお会いすることができる、コレがまた、良いですね。

硫黄岳山荘から見る夕暮れさて、明日は初日の出です。

続きます>>


雪の八ヶ岳-その2

2007年01月05日 | 山歩き

この日は硫黄岳へ向かって登ります。お天気も良く、絶好の登山日和になりました。

◇◇あしあと◇◇

■06年12月30日(土) [茅野駅]==[桜平]==【夏沢鉱泉】泊
■06年12月31日(日) 【夏沢鉱泉】 登山開始----<夏沢峠>----<硫黄岳>----【硫黄岳山荘】忘年会
■07年1月1日(月) 【硫黄岳山荘】 初日の出を見に/横岳手前まで歩く/山荘でトランプ 【硫黄岳山荘】新年会
■07年1月2日(火) 【硫黄岳山荘】 下山開始----<夏沢峠>----【夏沢鉱泉】==[桜平]==[茅野駅]

登山開始

夏沢鉱泉の朝ごはん前 【7:00】朝ごはんをしっかり食べて、硫黄岳へ登ります。

夏沢鉱泉からの眺め【8:50】夏沢鉱泉出発。

お天気がいいから北アがとてもきれいに見える。

硫黄岳へ向かって歩くそれぞれ10本、12本爪のアイゼン・目だし帽・冬用の手袋など冬装備は万全に。

雪をまとった木行く道のいたるところにこんな雪をまとった木があり、しばし見とれてしまいます。

〔八ヶ岳 雪のオブジェ〕アルバムはこちら>>

雪の道を歩くko-ichiサクサク、キュッキュッと雪を踏みしめながら歩きます。あたりはシンと静まり返って。

夏沢峠

夏沢峠の道標【11:06】夏沢峠です。ここに来るまでにあった[オーレン小屋]、そしてここにある[ヒュッテ夏沢]、[やまびこ荘]は冬季休業。

ここで、ちょうど降りてくるSさんや昨日迎えの車でご一緒したテノール歌手の方とばったり。Sさんは05年9月の南八つ縦走のとき以来、硫黄岳方面に来るときは必ずお会いする方。この年は30回ほど八つに来たそう。「これから北八つの方へ行ってきます」と言って歩いていきました。

夏沢峠の見晴らし

そしてこれからが、硫黄岳山頂。続きます>>


雪の八ヶ岳-その1

2007年01月04日 | 山歩き

07年の元旦を山で迎えようと昨年と同じく八ヶ岳に行ってきました。前回同様、美濃戸から行く予定にしていたのですが、桜平からのアプローチもトレースがついていると聞き、それならば5月の連休に行ったルート<夏沢鉱泉から硫黄岳>を行くことにしました。

◇◇あしあと◇◇

■06年12月30日(土) [茅野駅]==[桜平]==【夏沢鉱泉】泊
■06年12月31日(日) 【夏沢鉱泉】 登山開始----<夏沢峠>----<硫黄岳>----【硫黄岳山荘】忘年会
■07年1月1日(月) 【硫黄岳山荘】 初日の出を見に/横岳手前まで歩く/山荘でトランプ 【硫黄岳山荘】新年会
■07年1月2日(火) 【硫黄岳山荘】 下山開始----<夏沢峠>----【夏沢鉱泉】==[桜平]==[茅野駅]

夏沢鉱泉

茅野駅【9:30】今までに何度も訪れた茅野駅到着です。

夏沢鉱泉の宿泊者は車での送迎をしてくださるのでそれに甘えることにしました。

ワゴン車で迎えに来てくださったのは、ガイドブックやDVDなどでよくお見かけする浦野栄作さん。硫黄岳山荘グループには今回で4度訪れていますが、直にお会いするのは初めて。

気さくなおやじさんといった感じの方で、今は息子の岳孝さんに社長の座を譲られているとか。

ちなみに、このとき車に同乗した方のおひとりに、テノール歌手の方がいらっしゃって、7月のこまくさ祭では歌を歌われるそう。

夏沢鉱泉【12:30】夏沢鉱泉です。この時期は常連さんでいっぱい。

一休みしていると、どこかでお見かけしたお顔、聞いたような声。

nobu 「ねえねえ、去年泊まった権現小屋にいた人に似てない?」
ko-ichi 「う~ん、覚えてないなぁ」

「権現の小屋番だよ。この時期はこっちに手伝いに来てる」と背中越しに浦野のおやじさん。

「去年は権現岳でお世話になりました」と声をかけ、ko-ichiが「僕は良く覚えていないんですよ。何しろ薄暗かったもんで・・・」。
そー言えばあの小屋は電気が通っていなくて、食事時もヘッデン点けてましたっけ。その方苦笑いしてらっしゃいました。あとから、ko-ichi曰く、「彼、純粋な目してるなぁ」。

硫黄岳を望むお昼ごはんを食べ、付近を散策です。

【13:50】ここはオーレン小屋手前。硫黄岳が見えてきました。

あたり一面の雪のオブジェに見とれてしまいます。

オーレン小屋前の雪化粧をした木こちらはオーレン小屋前にそびえる雪化粧した木。どこを歩いても美しい雪の世界に圧倒されっぱなし。硫黄へ登るのが楽しみ。

次の日に続きます。


明けましておめでとうございます(^o^)/

2007年01月03日 | 山歩き

2007年元旦 硫黄岳から見る初日の出

2007年元旦 硫黄岳から見る初日の出

明けましておめでとうございます。

昨日(1/2)、無事に八ヶ岳から戻ってきました。この日はお天気も良く、すばらしい日の出を拝められ、良い1年の始まりを迎えることができました。

また、今年もよろしくお願いします。

とても楽しかった雪の八ヶ岳レポは、これからおいおいUPしますのでお楽しみに!!


ひとりで里山あるき-白山・順礼峠 12月16日(土)

2006年12月16日 | 山歩き

最近は温泉三昧で山歩きをしていないなぁと思い、前日忘年会で二日酔い気味のko-ichiをおいてm(^_^;)m、ひとりで山あるきに行ってきました。

◇◇データとコース◇◇
白山(はくさん):標高 284M
本厚木駅==バス==御門(みかど)橋バス停<登山口>―白山順礼峠分岐―白山―白山順礼峠分岐―むじな坂峠―物見峠―順礼峠―七沢森林峠―七沢温泉===本厚木駅
ここは飯山観音をめざす巡礼者が通ったという、峠を歩く尾根の縦走コースです

御門(みかど)橋バス停と登山口【12:00】 登山開始。家から電車とバスで1時間半くらいなので、ちょっとゆっくりです。

ヤマビルご注意!こんな看板が!!

9月頃までは結構出たそうで、靴下の上からでも血を吸われるそうです ヒエッ(~_~;)w 足元にはヒルよけの「塩」が置いてありました。

白山・順礼峠 登山口 気を取り直して山あるき開始。

ここから白山順礼峠分岐までがいちばん急坂でした。

白山神社 【13:00】分岐からしばらく登ると白山山頂。白山神社があります。

すこし離れたところに池と竜。

熊に注意!!

最近、熊の出没のニュースが相次いでいますが、ここも! なんでも、つい最近猟友会の人が捕まえたとか!!

山の看板サルも出るそうです。看板にはありませんが、鹿やイノシシも!!里山だからといって侮れません。

神奈川県の看板はリスや小鳥のキャラクターがかわいい♪

白山神社でセルフ撮り人が入っていないとつまんないと思ってセルフで撮ってみましたが、うまくいきませんね。はじっこで切れています ^^;

飯山白山森林公園の地図看板

以外とここもいろんなコースがあるようです。

白山展望台【13:30】 白山展望台です。ここまで、人に会わず静かでさびしいくらいでしたが、ここからはポツリポツリと歩く人たちと行き交うようになりました。

白山頂上からの展望

↑クリックで拡大 白山展望台からの眺め。厚木市街が一望できます。

むじな坂を歩く 来た道をいったん分岐まで引き返し、今度は順礼峠を目指します。

落ち葉の絨毯がサクサクサクサクサク・・・・きもちいい。

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【14:30】 順礼峠には赤い帽子をかぶったお地蔵様。順礼途上で殺されてしまった親と娘のために建てたそう。

七沢森林公園 ながめの丘ここから七沢森林公園を歩きます。

これは、「ながめの丘」。

七沢温泉 七沢荘【16:30】 森林公園を出て山から下りてしばらく歩くと、七沢温泉 七沢荘に到着しました。

閑散とした温泉街の中にあり、ちょっと不安なものがありましたが、以外にお客さんで混雑している(失礼)のでビックリ、ホッとしました。

帰りはちょうどいい時間のバスが無かったので、タクシーに乗って駅まで行きましたが、運転手さんいわく、「有名人も来る結構繁盛している温泉なんだよね」ですって。

ちょっとしたハイキングと温泉で楽しんだ一日でした。